えっと、導入部分は真面目にやると時間がかかるのでGMがリプレイ風にでっち上げています(笑)
ここは大陸南岸の王都オランの「麗しき我が家」亭と呼ばれる冒険者の店。
店主はなんかドワーフの方らしいです。妖精達のお客が多いことで有名です。
さてさてここにはナデシコ冒険隊の面々が集まっていた。
ただし、ユリカを除いて
GM「前回の冒険から3日経ってます。ユリカとアキト以外は1日40ガメルほど減らしておいて下さい」
一同「はーい」
ちなみに
ユリカはオランに自分の家があります(というか邸宅)
アキトは「麗しき我が家」亭で住み込みのコックをしています(笑)
GM「えっと、前回のシナリオでは出来なかったので自己紹介となれそめをお願いします」
アキ「アキです。マイリーの新米神官戦士です(笑)元々はラピスと旅してましたが、今は被保護者が沢山出来てしまったのでお金を稼ぐためにオランを中心に活動しようかと思ってます♪」
ラピス「私はラピス。私はアキの目、アキの手、アキの、アキの、アキの・・・」
アキト「そ、そういう関係だったんですか!?」
アキ「誤解しないの。ラピスちゃんも同じくマイリーの司祭です」
ルリ「ルリです。エルフの精霊使いで実は元盗賊です。」
GM「え、エルフで盗賊ですか・・・なにゆえ?」
ルリ「心の先輩ディードリットお姉様とナイト・ウィンドお姉様に敬意を表して」
GM「はい?」
ルリ「ちなみに私はディードリットお姉様に倣って私だけの心の騎士様を探している最中です。ね?アキトさんにアキさん(ニヤリ)」
アキト「ね?って言われても・・・」
アキ「・・・空腹で倒れているところを助けただけなのに・・・」
ルリ「アキさん、それは言わない約束でしょ!!!」
アキト「(気を取り直して)アキトです。傭兵です。でも冒険者の店で住み込みのコックをしてます(汗)」
ルリ「借金あるんですよね?」
アキト「う、そこをつかれると・・・」
ルリ「で、ここにはいないユリカさんに誘われて冒険の旅に出るんですよね?」
アキト「まぁ、有り体に言えばそうです(苦笑)」
ラピス「ユリカの魔晶石で借金肩代わりして貰っている手前、彼女をむげに出来ないと?」
アキト「うぐぅ〜〜」
アキ「まぁ、パーティー唯一の男手なんで期待してるわよ」
アキト「はい!(テレ)」
ハーリー「あの・・・僕もいるんですけど」
ルリ「ああ、いたんですか?」
ハーリー「いたんですかって、僕はルリさんを慕ってですねぇ・・・」
イネス「説明しましょう!ハーリー君はハーフエルフの盗賊君です。精霊魔法も使い、いろいろと物知りで冒険の知識も豊富の優秀な子です。盗賊の先輩だったルリちゃんを慕ってパーティーにひっついているけれど、なかなかルリちゃんに振り向いてもらえない悲しい現実をかみしめてます。
男って才能だけじゃダメなのよねぇ」
ハーリー「ほっといて下さい!」
ルリ「・・・って今の人、誰です?」
アキ「えっと・・・説明おば・・・お姉さんです(汗)」
ラピス「そういえば、ユリカは?」
ルリ「あの魔術師なのに無意味に精霊使いと司祭へ才能を浪費した人ですよね?」
GM「ルリちゃん、ちょっと言い過ぎ(汗)
才能だけはあるんだから・・・」
ルリ「まぁ、あの成長の仕方だけは異常ですよね?(苦笑)」(←基本ルール参照)
ラピス「で、どこに行ってるの?」
GM「たぶん、学校に行ってるはずだよ」
ハーリー「学校?」
アキ「ああ、賢者の学院ね」
ハーリー「魔術師ギルドの事ですね」
ルリ「ハーリーが魔術師ギルドに通ったらハリーポ・・・」
アキ「みなまで言うな(苦笑)」
GM「と、噂をすれば影で、そこに恐ろしい勢いで彼女が元気よく店に入ってきた。なんか興奮してしきりに「依頼よ、依頼!!」と叫びながら(笑)」
ユリカ「そうなの!ビックビジネスなの♪」
ルリ「ああ、静かなお店の雰囲気が・・・」
ユリカ「ルリちゃん、酷い!せっかくお仕事持ってきたのに!」
ルリ「ユリカさんの見つけてきた仕事って当てにならないんですよね・・・」
ユリカ「そんなことないもん!一攫千金なのよ〜」
アキト「で、どんな依頼なの?」
ユリカ「えっと・・・どんな依頼でしたっけ?」
GM「(がっくりきて)ということでユリカに引っ張られてきた依頼者登場。
ユリカの同期でユリカパパの使いっ走りの魔術師見習いジュン君@NPCです。」
ジュン「ユリカ、依頼内容覚えてないならさっさと行っちゃうなよ〜(ゼイゼイ)」
アキ「で、依頼ってなんですか?」
ジュン「えっと、盗難にあった学院の宝物を探し出して欲しいんだ。」
一同「宝物?」
GM「ジュンの依頼内容はこうです。
1ヶ月前、学院の宝物を運んでいたパーティーが何者かに襲われて宝物が奪われてしまった。
一度は冒険者を雇って探しに行かせたけど、結局失敗に何度やっても失敗するらしく、予算もないということで結局回収は諦めたのだ。
だがつい最近、盗まれたものがどうしても必要になったらしく、捜索隊を出すこととなったらしい。
ただ・・・」
ジュン「予算がないんです」
アキ「予算がない?」
ジュン「ですから、前金として10日分の活動費3000ガメル、後は見つけた宝物を幾つか譲るということで」
ラピス「一気にしみったれましたね・・・」
ハーリー「確かに(汗)」
ルリ「それって何も見つからなかったら前金のみ・・・って可能性もあるんですよね?」
ジュン「まぁそうなんだけど・・・宝物だってどれだけ残っているかわからない以上、あまり経費もかけられないし。」
ルリ「・・・なんか一気に貧乏生活脱出・・・って夢が潰えそうですね」
ジュン「そうはいってもどれも魔法の品々ばかりなんだぞ!」
アキト「・・・高いの?それ?」
アキ「ん・・・少なくとも数千ガメル単位のものばかりだね」
ユリカ「ほらほら♪」
ジュン「(苦笑しながら)もし依頼を受けるつもりなら学院まで誰か来て。探索用のアイテムと探すものの説明をするから。」
ハーリー「あれ?細かい経緯とか教えてもらえないんですか?」
ジュン「僕は使いっ走りだから(苦笑)
それにここじゃ話せないこともあるし。
そうそう、「我が世の春」亭っていう冒険者の店に前回調査に出た冒険者達がいるらしいから、出発前にそのあたりの詳しい事を聞いておくといいよ」
ということで、最初のクエストは、まずはオラン内での情報調査です。とりあえずオランから出発する当たりまで進めて下さい。
アキト「う〜ん、魔法の品って、なんか胡散臭そうで気が進まないんだよなぁ。まあ、拒否権なさそうだけど・・・」
GM「拒否権以前に生活費があと数日でつきる人がいっぱいいるんですが(苦笑)」
ハーリー「やはり謀略を警戒した方がいいと思います(笑)
とりあえず賢者の学院に行く前に、我が世の春亭で情報を収集しましょう。
僕が変装して賢者の学院の依頼云々は隠して聞き込みに行きましょう。
賢者の学院に行く前に情報収集していると知られると、評判悪くなりかねませんし。
それでやばそうだったら賢者の学院に行ったときに、交渉で報酬をつり上げるなり何なりしましょう。
ああ、盗賊ギルドに行ければなぁ・・・。
盗賊ギルドでは確実に情報をつかんでいるだろうに・・・」
アキト「報酬か・・・
いきなり予算がないとかほざかれてますしねぇ(苦笑)
3000ガメルで、依頼中に手に入れた物品が手に入らないとして、一人あたり500ガメルかぁ
魔法の品を奪う、ということはおそらく人間相手だと思うんですけど、魔剣とかの類じゃないでしょうねぇ。
最初は諦めたけどどうしても必要になった、というのが怪しいですよね。
おそらく、儀式系の道具で、しかもまっとうな魔術師ギルドなら普段やらないようなやばいことに使うアイテムとみた(笑)。
アキトは給仕もやっていると思いますから、その方面では情報集めが出来るかもしれないです。
知力ボーナス+コック技能ぐらいで判定しても良い?」
GM「麗しき我が家亭限定でOKにします。
まぁ、そのぐらいの情報なら入り浸ってるアキトもそれなりに聞き及ぶでしょうから。冒険者として必要な情報に気づくかどうかはの判定で冒険者レベル+知力+2D(笑)」
ハーリー「報酬の相場は2400ガメル+経費ぐらいなんですけど・・・。
経費が幾ら掛かるか、また報酬の品がどの程度の価値なのかによって、報酬が良いのか悪いのか、全く変わってきますね。
その意味もあって、まず情報収集を。
交渉の前に手持ちのカードを増やさないと。」
ジュン「破格かなぁ〜
1日50ガメル×10日×6名ぐらいが相場だよねぇ?
まぁその他の経費はその中からやりくりして。
・・・というか、見つからなくても10日ぐらいは粘って探してよ。」
ということです(笑)まぁ魔術師の方が金銭感覚ずれてるのかもしれないけれど
あと、帰り間際に
アキ「・・・あんた、なんでユリカちゃんに依頼するつもりになったの?(汗)」
ジュン「いやぁ、ユリカが依頼を探してるのを知ってて、見つからないようにこっそり学院出るつもりだったんですけど・・・(苦笑)」
ってことで別にユリカに頼む必然性は全然なかったんです(笑)
GMのつぶやき
すんなり魔術師ギルドに行くかと思ったのに・・・
そんなにうさんくさく思われてるのか?魔術師ギルドの依頼って(汗)
胡散臭いか・・・胡散臭い依頼だよなぁ
ハーリー「という事で僕が変装して我が世の春亭に行って、
前に依頼を受けたというパーティに話を聞いてみましょう。
・・・なんとかして耳隠さないといけない。妖精族は珍しいから。
耳を隠すというと長髪のカツラか帽子あたりだよな。
いっそ女装? (笑)」
ルリ「ひとつ、聞きたいんですが。
盗まれたマジックアイテムの中に絶対に必要なものがいくつかあるんですよね?
一度は諦めたものを取りに行くんですから。
その必要なものの中で優先順位などはないんでしょうか?」
ジュン「それは学院に行って渡すものと関係があります。
今度はそのアイテムがあるから見つけられないってことはないと思いますよ。
まぁ詳しい話は学院に行ってゆっくりとお話ししましょう」
GM「まぁそのアイテムに関しては探索に役立つマジックアイテムがあったかな?って思い出す人もいます。
学院に行けばそのあたりも教えてもらえますが、今知りたい人は知名度13のセージ技能でどうぞ(笑)」
ハーリー「9以上か・・・難しいな。
ぎりぎり成功!」
GM「13なら名前ぐらいは知ってるでしょう。
導きの杖です。」
アキ「ああ、もう片っ方のルビーを埋め込んでるの?
それなら見つけられるかも」←出目が11なやつ(いやマジで)
アキト「ジュンが居なくなってから、「麗しの我が家亭」で聞き込みをしてみましょう。それとなく最近の冒険者の失敗談を聞きます。
では噂チェック!コロコロ・・・12!」
GM「では・・・ミゲル方面を通行していたパーティーがなんか襲われたみたいらしい。狙われていたのは魔術師らしい。
まぁミュートをかけられそうになったぐらいらしいですが。」
ハーリー「では、我が世の春亭の場所は行きます。
変装して自信がなかったらやめましょう・・・
達成値13!」←なぜか女装(笑)
アキ「ハーリー君、似合ってるわよ(笑)
ゴメン、笑って・・・ククク・・・(笑)」
うん、女の子みたい。
っていうか女の子そのものよ♪」
ラピス「(多分、さっきまでマイリー神殿にいたのだろう)
来る早々アキにたずねます。
アキ、その人誰?」
アキ「じゃ、アキはラピスに耳打ちします。
実はあの子はね♪・・・ゴニョゴニョ」
ラピス「はじめあっけにとられ、
まじまじとハーリーを見て
一言
「ハーリーって女の子だったの?」」
一同「(笑)」
ラピス「そしてハーリーの胸を見つめて・・・
私より大きい?とか聞く(爆)」
一同「(爆笑)」
ルリ「「ハーリー君、上手なんですね、女装。
もしかして『趣味』なんですか?
それに・・・」
ちらりとハーリー君の胸元を見て
「胸の大きな女性がお好きなようですね。」」
一同「(大爆笑)」
ハーリー「うみゅ
で、ここにイラストが入ると(笑)
相手パーティに10ガメルくらいのプレゼントでも持っていきましょう」
GM「ではハーリー君は変装して我が世の春亭に訪れるんですね?
じゃ、行動を開始して下さい(笑)」
ハーリー「一市民がちょっとしたプレゼントとして贈る品物、10ガメルくらいで適当でしたっけ?」
GM「ワイン1杯は1ガメル
お食事をおごるなら3ガメル
まぁ感覚的には今の金額で1ガメル=300円ぐらいの感覚かな?
とか思っておりますが・・・高すぎます?」
と、ここでGM、謎のロールを行ってます。
冒険者の店のマスターがハーリー君が冒険者かどうかの判定です。
残念ながら達成値が低いのでわからなかったようです。
ハーリー君の女装&巨乳に惑わされたか!?(爆)
ハーリー君のツッコミ「巨乳という事に確定?
いや、可憐なキャラということで・・・75Bくらい?(爆)」
いや、巨乳というか・・・
ユリカよりも小さく、ルリ、ラピスよりも大きい・・・かな?(爆)
少し離れたアキ「ハーリー君が帰ってくるのを待つ?
前のパーティーが誰に紹介されてたかによって変わるんだけど、もし冒険者のマスターに紹介されてたりすると、まず情報は何も出てこないわよね。
向こうのマスターだって依頼主の情報をばらすなんてバカなマネもしないでしょうし。 ・・・素直に魔術師ギルドに行って依頼主の話を聞いた方がすんなり情報を教えてもらえそうな気がするんだけど・・・
どう思う、みんな?」とか言ってみる(笑)
少し離れたラピス「アキが行くならラピスも行く」
少し離れたルリ「もちろん、私もアキさんと一緒に行きますよ。
アキトさんはどうするんですか?」
少し離れたラピス「それ以前にハーリー当てになるの?」
ハーリー「あ・・・。お願いだから放置しないで(苦笑)
先に賢者の学院に行かれると、僕が女装した意味がなくなる〜〜(泣)」
GM「そういうときはさっさと話を進めてください(笑)」
ハーリー「では偽名ミーティアという事で主人に話しかけましょう。
所で1つの冒険者の宿に居るパーティが5,6パーティー程度と仮定して・・・」
ミーティア「あの、すいません・・・」
GM「「お嬢ちゃん、依頼かい?
でも今日は出直してきた方がいいよ。ちょっと飲んだくれがくだまいてるから絡まれるとアブナイよ」
と苦笑します。」
マスター「ちょっと眼鏡が違っちゃったかなぁ?
あいつらぐらい(レベル2)でも楽勝の仕事かと思ったんだけど・・・」
GM「で、店を見回すと真ん中でベロベロになって酒を飲んでいるパーティーが1組。
他の者は巻き込まれないように端っこで飲んでます。
で、それを嫌ってか、パーティーはいつもより少なめです。」
ハーリー「少女が話しかけるのはヤバそうな雰囲気が。
襲われたらどうしよう。(爆)
レベルは同じくらい、と。編成はどんな感じですか?」
GM「ファイターが二人ぐらい。
シーフが一人ぐらい。
魔法使える人はいないみたい。
まぁ依頼失敗のレッテルを押されればやけ酒を食らいたくもなるわなぁ(笑)
ちなみに、近づいたらお酌をさせられると思います。」
ハーリー「人間の男三人・・・ですよね。で、2レベル。
このパーティで良いのかな?
主人にはこの宿でこの間、街の外へ冒険に出たパーティみたいな感じで聞きましょう。主人にすら全く気づかれていないなら、最後まで少女で通します。
で、このパーティだと分かったら話しかけます。」
ミーティア「この間は助けていただいてどうもありがとうございました。
暗がりでお顔も拝見出来ませんでしたし、名前も名乗らずに立ち去ってしまわれたので・・・」
ということでハーリー君は相手が酔っていることを利用して取り入ろうとします。
男達も美少女にこう言われながら贈り物をされたら調子に乗って話にのってくるでしょう。
で、なんとか彼らがこの前した依頼の内容を引き出そうとしますが・・・
GM「じゃ、ハーリー君のアタックですね(笑)
えっと〜〜じゃ、男達は馴れ馴れしく話しながらミーティアにタッチしようとします(笑)
ひとつの質問を受ける毎に1回絡まれます(笑)
1Dを振って1は胸を触られ、2は手を握られる、3は肩を抱かれ、4でキス、5はお尻を触られて、6で足を触られます(笑)
で目標値7で抵抗します。
シーフ技能+敏捷度で避けても構いませんが、一般人の変装なんですよね(ニヤリ)
ちなみに胸を触られた時点でバレますので、胸だけは必死に抵抗して下さい(笑)
で、贈り物をもらえた彼らは大喜びで自慢し出します。
「俺たちこの前コボルトと戦ったぞ〜〜」(笑)」
ここは攻撃ロールと同じ扱いにしています。
つまりファイター技能レベル2+器用度+2=4のボーナスがつきます。
しかし相手は酔っぱらいなのでペナルティーが−4
結局は相手のさいころの期待値7だけが目標値になります(笑)
かわす側は回避ロールですのでシーフ技能+敏捷度
ただし、一般人は当然技能なしなので平目でよけなければいけません。
ハーリー「うわ。
抵抗はヒラ目ですか?
冒険者技能使って抵抗しても、酔っぱらってるし気づかない気もするんですけど」
GM「抵抗も・・・毎回シーフ技能を使わなければわからないでしょう(笑)
いくら酔っぱらっているからといって冒険者が一般人に対して全く触れなかったらそれこそ怪しむのでは?(ニヤリ)」
ハーリー「いや、胸以外はそんなに無理して抵抗するつもりは無いんですけど・・・
1と5は必死で抵抗かな?(笑)
では、コロコロ・・・(←キスに抵抗失敗(笑))
いきなりキスですか!?この酔っぱらいは!
口と口だったら当然、技能を使っての抵抗なんですけれども・・・」
GM「では、ほっぺをなめながら(笑)
「俺様達はゴブリン達と戦ったんだぞ〜〜
ギルドの腰抜け達は呪文封じられてあわてふためいてたのを助けたんだ〜
強いんだぞ〜」
と自慢げにすり寄ってきます(笑)」
ハーリー「内心で嫌がりながらもお酌しながらまだまだがんばります〜
「とってもお強いんですね〜」
と、次のロール・・・(←手を握ろうとしたのを抵抗しました)」
GM「では手を握ろうとしながら(笑)
「そうなんだよ。コボルトの奴、ちょっと殴っただけで泣きながら砦に逃げ帰ったんだよ。おもしろったらありゃしない。
わははは。」
っていい気分になります」
ハーリー「「どんな所だったんですか(はぁと)」
と頑張って聞き出そう・・・ゲ!胸だ〜〜
技能で抵抗します!・・・セーフ〜〜」
GM「・・・残念そうな顔をして(笑)
「ミゲルの村からさらに歩いたところなんだけど。
何でも昔の古戦場だったらしいんだよ。
昔戦争で使ってた砦らしいんだけど
誰も使ってないけどモンスターにゃちょうどいいねぐらだよなぁ」
・・・っていってます」
少し遠くのラピス「(冷ややかに)
「品のない話だよね・・・」(苦笑)」
ハーリー「がんばれ僕!
あとは品物の内容と輸送元くらいです。
「どんな物を運んでいたんですか。
とても強いあなた方が護衛していたんですから、さぞかし凄い物なんでしょうね。」
と、コロコロ・・・肩を抱かれるの抵抗失敗してる〜〜
なんで目標値7なのに毎回失敗するの〜〜
実は内心嫌がってないとか(爆)」
そりゃ無理もない。
依頼の予備知識もほとんどないのに聞き込みやってるんだから(笑)
なおかつ相手も依頼人の秘密を守っている状況下である程度の聞き出すのは難しいだろう。
でも体を張った分は聞き出せてるんじゃない?(笑)
GM「まぁ肩だからこんなものか(笑)
「済まないなぁ、こればっかりはお嬢ちゃんでも話すことは出来ないよ。
冒険者の端くれだからくらいあんとの秘密は厳守だ。
でもベットの中ならぽろっとこぼしちゃうかもね(ニヤリ)」」
・・・えっと、試すつもりがあるなら目標値10でセージ+知力のロールをして下さい。こいつがどこまで知ってるか話具合でわかることにします
ハーリー「まあ10ガメル分の情報は既に集めていますしねぇ。
ではコロコロ・・・11です。
で次は・・・お尻は阻止しました(苦笑)」
GM「判定では、こいつらは最初に運んだ奴らじゃなく、次に捜索に出た奴だと察しました(笑)」
少し離れたアキ「そりゃ、まずそいつらは何を探しているか知らないなぁ。たぶん一緒に付き添っていた魔術師ギルドの奴らの言われるがままに行動しているようだし(汗)
とりあえず潮時みたいなんじゃない?」と言ってみる(笑)
GM「そう言えば・・・ミーティアって彼らが何か運んでたかどうかなんて知らないんじゃないの?(笑)
じゃ、お尻を触れなくてがっかりしながら・・・
・・・運んだって何を?
俺たち探してたんだけど・・・
ちょっと怪しがります(笑)」
ハーリー「やば!
ミスったなぁ。
「え・・・私を助けてくれた人たちは、荷馬車を守っていたんですけれど・・・。」
と怪訝そうな顔で相手冒険者を伺ってみましょう。」
GM「ちょっと疑いのまなこ。
でももっと触らせてくれたら忘れるかも(笑)」
ハーリー「ミーティアの方も冒険者に対して疑いの眼。
ミーティアの状況としては彼らが命の恩人だと思っていたわけですから。
「え・・・あなた方は私を助けてくれた方々では無いんですか?(ちょっとうるうる)」」
GM「冒険者側は・・・
「えっと助けたのっていつだったっけ?
2週間前なら俺たちその砦に行ってたんだけど・・・」
と誤魔化してみる(笑)」
少し離れたアキ「双方、お互い乾いた笑いを浮かべてるとか?(笑)
で、ヒューってすきま風が流れるとか(笑)」
少し離れたラピス「(聞いてて呆れてます)
「なんか間抜けな話だね」」
ルリはやっぱり・・・「バカばっか」かな(笑)
ハーリー「引き上げましょう。
「私が助けて貰ったのも2週間くらい前です・・・。
嘘を付いていたんですか・・・ひどい・・・。」
(と、うるうるしながら疑いのまなざし)
と、ハーリー君はウソ泣きで逃げ出しました(笑)
GM「泣きながら店を出るハーリー君
麗しの我が家亭に戻ってみんなに聞き込みで得た情報を伝えます」
で、ハーリー君がセクハラされたことを除いてみんなに伝えた報告内容は次の通りでした(笑)
1.敵は魔法を封じる事が出来る=精霊魔法3レベル相当
2.場所はミゲル村の近くにある砦
3.2週間前に最後の探索が出ている
4.最後の探索には魔術師ギルド(賢者の学院)の魔術師が加わっている
5.敵にゴブリンとコボルトが含まれる事
アキ「なんか・・・前回の事を少し思い出す(苦笑)」
ハーリー「またゴブシャー&ゴブリンなんだろうか・・・。
でも洞窟じゃなくて砦だから僕の活躍の場が増えるなぁ。」
ええ、前回の冒険ではゴブリンシャーマンっていう精霊魔法3を使うモンスターがボスでした。
ラピス「ミゲルって・・・アキ知ってる?」
GM「ラピスちゃん
知りたい人はセージ技能をどうぞ
そんなにたいしたことじゃないと思うから
目標値は8ぐらいかな?」
アキ「(ブラインドで振ったダイズ1ゾロしてるよ(笑)経験点10点(笑)
「う〜ん、なんだろう?」(爆)」
ラピス「「アキ行った事ないの・・・」ちょっと残念そう
ラピスの知識では・・・16!よく知ってる(笑)」
ハーリー「おお、ラピスがダブルスコア達成。
僕は達成値11♪知ってます」
GM「その村の名前はミゲルといいます。
オランから歩いて2〜3日程度の距離にあります。
昔ちょっとした戦場になったところにある砦が約半日っていう距離にあります。
まぁ往復して探索とかしたら10日程度かかるかな?ってところです」
ラピス「ダークエルフいるのかな?
ころころ・・・うん、ダークエルフなら見ただけでわかる♪」
ハーリー「僕は部屋に戻って変装を解いておきましょう。」
※注意!:この作品はソードワールドRPGに準拠しておりますが、一部ハウスルールを交えている部分があります。
実際にプレイされる場合は必ずルールブックを参照するようにして下さい。
ver1.00
#1:その3へ| 黒プリTRPG(仮)目次へ戻る |#2:その2へ