ひどゆき一家京都オフ〜5月6日〜

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 京都オフ3日め、快晴。引き続き夏日の予想。最終日の予定は「哲学者の小径」から「銀閣寺」。念の為に30分遅らせた待ち時間であったが、その時間直前にみぎーから「いま起きた」との電話。ふむ、かまわないからゆっくりおいでと伝えるが、話が噛み合わない。寝ぼけてやがるな、まあいいや。というわけで、散歩がてらあんさんと六角堂へ。

 狭いながらもそれなりに趣のある境内を散策し、へそ石になにやら深いものを感じたような気になりながら、第2の待ち合わせ時間が近くなったので戻る。と、ほどなくお笑い3人組がやってきた。ひとまず京都駅に荷物を預け、銀閣寺方面へ。

 なんとか座れたバスを降り、哲学者の小径を散策。観光客の姿も少なめで、なかなか良い風情。しかし、そろそろ桜の樹には毛虫のでてくる季節、きをつけよう。わたしは渡月橋の公園で毛虫の襲撃を受けていたりする。しばし歩いたところで、匍匐前進状態で爆睡している犬を発見。お笑い3人組は狂喜乱舞。おかげで目を覚ましてしまった犬は迷惑そうだったが。

 昼食は蕎麦にしようと決めたまではよかったが、なぜかどんどん人気のないところへ踏み込む探検隊御一行様。一度広い通りへ出て戻ることに。で、結局銀閣寺付近の賑やかなところで蕎麦にありつく。わたしはお約束のニシン蕎麦と稲荷ずしを注文。それはさておき、異様に柔らかいシャリとビニールテープのような(あんさん談)海苔に悪戦苦闘する有紀ちゃん。てをつけたのり巻きはすでに原形をとどめていなかった・・・。

 さあ、最終日もあとちょっとだ。せっかくなので銀閣寺へ。ここの銀砂灘からは大ちゃんが「のづち(決してどこかの所長ではない、あっちはソニック・・・あれ?)」の舌を持ち去っているのだ。ちなみに、京洛異妖篇では銀砂灘も向月台と同じ形に記されているが、円錐形なのは向月台だけなのでした。

 境内散策では、池にばらまかれている小銭を拾い集めようとする有紀ちゃんを押し止めたり、マムシ一族とマムシ狩りの辰との死闘を観戦したり、宵宮さんがなりきり緒方さんにされたり、みぎーがよそ見をしていて松の木にぶつかって幹からへし折るなど、最終日にふさわしいバカっぷりでした(目撃者談)。はぁ?マムシ一族の話ですか?作ったのはわたしですが、あんなに受けるとは思いませんでしたよ、ええ。

 あ、帰りの茶店でもひと騒動でしたな。ええ、有紀ちゃんが。お茶菓子の落雁をかまぼこだといったら本気にするし、宵宮さんが氷を噛み砕いていたらタクアンだと思うし(なぜだ!)、実はこの落雁が半分だけ固いんだよといっても真に受けるし・・・。だからわたしは大嘘つきなんだってば〜。ああ、言葉にすると味気ないけど、小さな茶店は爆笑のうずでありましたとさ。

 さてさて、そんなこんなのひどゆき一家ぶっとび京洛異妖オフもそろそろおしまい。四条で有紀ちゃん御帰宅。幹事と大爆笑の数々、3日間ありがとうございました。また関西に集まる機会を持ちましょう。で、京都駅。あんさん・宵宮さん・みぎーは一足先に車中の人に。最後のお守りをあんさんに託し、一人見送るわたし。ちょっと切ない思いをしたような気になったようなならないような。さて、わたしの乗る便が来ましたので、これにて終了。皆さん、楽しい思い出をありがとうございました。またトークライブなどでお会いしましょう。

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