邦題 |
ヘルハザ−ド/禁断の黙示録 |
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原題 |
The Resurrected |
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製作年 |
1992年 |
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製作国 |
アメリカ |
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制作社 |
アーティサン・エンターテインメント |
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製作 |
マーク・ボルデ |
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監督 |
ダン・オバノン |
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脚本 |
ブレント・V・フリードマン |
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原作 |
チャールズ・ウォードの奇怪な事件 |
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出演 |
ジョン・テリー |
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映像情報 |
108分/カラー |
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【ストーリー】 プロビデンスで平和で裕福に暮らすウォード夫妻の元に届けられた古いカバンには、夫チャールズの祖父、ジョセフ・カーウィンの研究資料が入ってた。それを手がかりにウォード家の離れでカーウィンの肖像画を発見した日から、チャールズは人が変わってしまう。離れで怪しげな研究に没頭し、挙げ句の果てには片田舎に研究場所を見つけてこもってしまう。そんなチャールズを心配した妻クレアの依頼をうけた探偵ジャックは、チャールズの身辺調査に乗り出し、彼の精神と行動に不審な点があるとして病院送りにするのだが・・・。 |
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【コメント】 エイリアン、バタリアンで有名なダン・オバノンの手による現代版「チャールズ・ウォード」は探偵仕立て。ほどよいスピード感でテンポよく仕上げながらも、ゴシックホラーの古風な雰囲気と無気味さを失ってはいないあたりがすばらしいですね。塩と灰から肉体を再生するという原作での重要なプロットをSFXを駆使して写し出しつつ、クリーチャーフリークのダン・オバノンらしく再生に失敗した化け物とのファイトを盛り込むことも忘れてはいません。怒濤のラストは、「スペース・バンパイア」と、ハリーハウゼンの傑作「アルゴ探検隊の大冒険」のガイコツ戦士を彷佛とさせられます。 |