Home > Site Map > Zangband Magic > On Casting Spells ... Prev | Next

6.2 On Casting Spells ...

魔法を使えるクラスを選択したプレイヤーは、ゲーム中に起るいくつかの変わった現象に注意しなければなりません。以下に、そのようなことが起こったときの注意点を述べます。

Armor and Spell Casting

呪文を使える全てのクラスはある重量を越えて防具を装備することによりペナルティを受けます。その閾値は約30lbs(mage)から40lbs(paladin)です。典型的に、呪文への 依存度の高いクラスほど、許容重量は小さくなります。もし重量制限を越えると、manaの量は下がります。このペナルティは低レベルのキャラクタにはかなり厳しいものですが、高レベルになれば無視できる範囲のものです。

Mage-Types and Gloves

INTがその呪文能力を決定するようなクラス(つまり「祈り」ではなく「呪文」を使うクラス)では、手に防具を装備することでペナルティを受けます。この例外はDEXを増加する防具や麻痺への耐性を持った防具で、これらを装備してもペナルティはありません。このペナルティの論理的根拠としては、手は呪文を唱える際に複雑なジェスチャーをする必要があり、手に何か邪魔になるものがあってはそれの妨げになるということがあげられます。priest系のクラス(priesst, paladinとmonk)はこのような制限はありません。彼らは祈ることで直接に神から力を授けられるからです。

Casting Spells With Insufficent Mana

時折、あなたは(偶然に、あるいは死に物狂いで)必要なmanaがないときに呪文を唱えようとすることがあるでしょう。このような状況では、「manaが足りないがとにかく唱えてみるのか?」とゲームから聞かれるはずです。ここで呪文を唱えてみることは可能ですが、成功率がかなり低くなり、CONにダメージを受ける結果になることもあります。また、数ターンの間麻痺してしまうこともあります(麻痺への耐性を持っていても)。CONの減少や麻痺は呪文詠唱が成功したかどうかに関わらず発生します。

Spell Durations

呪文の中には、Haste-SelfやResistanceのように唱えてから一定時間で効果が薄れるタイプのものがあります。ごくわずかな例外を除いて、このような呪文を繰り返し唱えることは呪文の持続時間に累積効果を示しません。言い換えれば、20ターンの有効時間を持つ呪文を3回唱えても、持続時間が60ターンになることはないのです。ありがちなのは、後で唱えた呪文の持続時間が有効になるケースです。

Bolts and Beaming

ある方向を狙ったり、標的に向かって放たれるboltタイプの呪文は、その方向に存在する最初の怪物(もしくは障害物)に命中します。これはそれを意図しようと意図しまいと起こることです。時折、あなたはこのタイプの呪文がその直線上に存在する複数の怪物に対して命中することに気づくでしょう。これはこのタイプの呪文の中には「貫通」する確率のある呪文があるからです。この効果は、固定であったりレベルに依存します。この効果は、狙った方向の直線上に存在する一定範囲以内の敵全てに起こります。

Other Spell Types

上記に加えて、注意すべき効果を持った呪文がいくつかあります。

Balls

ballタイプの呪文には覚えておくべき2つの特性があります。まず、boltタイプと違って特定の標的を狙えるということです。狙った方向にある最初の怪物ではなく、特定の怪物を狙うことができます。つまり、怪物の群れの中心にいる敵を狙い撃てるのです。もう一つは、この手の呪文はある範囲(この範囲は呪文ごとに違います)内に対して有効であるということです。狙った標的に加え、標的を中心としてこの範囲内にいる敵(や効果を受ける物体)にも効果を及ぼします。ただ、その強さは中心から離れるほど弱くなります。

Line-of-Sight
Line-of-sightタイプの呪文はキャラクタの視界に存在する全ての怪物に効果を及ぼします。これは暗闇にいて見えないけれども、もし明るければ見える位置にいる怪物も含みます。

Area
Areaタイプの呪文はプレイヤーの回りの一定範囲に効果を及ぼします。そのサイズは呪文ごとにかなり変わります。たとえば、Light Areaの呪文は部屋全体を明るくしますし、Detect Trapsの呪文はマップ1画面分、Genocideはその階全てに効果が及びます。


Home > Site Map > Zangband Magic > On Casting Spells ... Prev | Next