9.1 Combat Concepts

Angbandにおいて、攻撃するのは簡単です。敵の方へぶつかれば、攻撃したことになります。また、離れたところから弓などで攻撃したり、wandなどの魔法的な手段によって攻撃することもできます。敵も同じように攻撃してきます。もし彼らがこちらにぶつかってくれば、彼らはあなたを攻撃しています。中には、離れたところから呪文を唱えてくる敵もいれば、炎などのブレス攻撃をしてくる敵もいます。

壁の中にいる敵に対しては、wandや他の魔法的な攻撃は壁に防がれてしまうため通用しません。通常攻撃は、敵がいる壁に向かってぶつかることで可能ですが、もし敵が見えない敵（ghostのような）だったのであれば、その壁に穴を掘ってからでないと攻撃できません。

もし武器を装備しているのなら、攻撃が命中した時にその武器によるダメージが適用されます。そうでない場合はパンチによる最小のダメージが使われます。

あなたは主武装として白兵戦用武器を、副武装として弓などの遠距離武器の両方を装備することができます（光源、amulet, 2つのring, helmet, boots, gloves, shield, cloak, body armorと一緒に）。dragonをショベルで攻撃しようとしたりしないよう確認して下さい。こんなことをしても愚かなだけですし、多分うまくいかないでしょう。

適切な遠距離武器（例えば弓）を装備していれば、それに合う飛び道具（この場合は矢）を射ることができます。もちろん怪物に向けて単に投げることもできますが、この場合思ったほどの効果を上げられないことに気づくでしょう。

命中判定は、to-hit能力対敵のACによって決まります。命中はつまり敵にダメージを与えられたこと、失敗は実際敵に届いたにもかかわらずダメージを与えられなかったことを意味します。ACが高ければ高いほどダメージを与えるのは困難になります。ACは、命中した時のダメージを軽減させる効果も持っています。