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3.4 (Non-)Maximize Mode

全てのキャラクタは、その種族とクラスに基づいた修正を能力値に受けます(Half-TrollはINTにペナルティを受け、PriestはWISにボーナスを得る、といったように)。maximize mode flagはその修正がどのように実際の能力値に反映されるか、を決定します。キャラクタ生成時点でこの効果が明らかに現れる為、maximize modeにするかどうかはキャラクタ生成前に選択させられます。

これがどのように働くのかを示す例として、High-Elf Mageを作成することを考えます。High-Elf Mageは種族、クラスボーナスとしてINTに+6の修正を得ます。説明のため、ここではINT 17になったとしましょう(これは修正前の最高値です)。

non-maximize mode では、この+6のボーナスはキャラクタがまるでpotion of Intelligenceを6個飲んだかのように適用されます。このことのプラス面は、あなたのキャラクタがINT 18/70を得てスタートできることです。なぜなら、一旦能力値が18を超えたなら、この"potion"は一個あたり10%以上の能力値を上昇させるからです。

マイナス面は、このINT 18/70がキャラクタの基本INT値となり、能力値増加のアイテムなしでは基本INTを18/100以上に上げることができない、ということです。

maximize modeでは、この+6ボーナスはあたかもRing of Intelligence(+6)のように働きます。マイナス面は、あなたのキャラクタは開始時に18/50(17 に+6ボーナス)以上のINT値を得ることができない、ということです。プラス面は、有効INTが18/50であるにもかかわらず、基本INTはたった17であるということです。もし、基本INTを18/100にすることができれば、有効INTは能力値増加アイテムなしで18/160にもなるのです!

視点を変えてみると、このHigh-Elf MageはSTRに-4のペナルティを負います。non-maximize modeでは、これはpotion of Weaknessを4本飲んだことに相当しますが、STRは最大18/100までしか上がりません。 maximize modeでは、Spleen of Weakness (-4)の効果と同等ですが、これは最大有効STRが、能力値増加アイテムなしで18/60(基本18/100 - 4 ペナルティ)になることを意味します。

要約すると、non-maximize modeでは、キャラクタはスタート時によい値を得ることができますが、全ての能力値は最大18/100に制限されます。これはゲーム序盤を楽にします。一方 maximize mode では、スタート時の能力値はそうよくありませんが、"off" statが18/100以下であるにみ関わらず主要な能力値は18/100を超えることができます。これはゲーム終盤を楽にします。


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