<<2000/09/25>>
 
             
THE KRONICLE OF KRONIC
 
Playback Kronic vol.46

風邪の合い間に会社へ行くと「週刊プロレス」別冊「アメリカーナ'03 センチュリー」が届いていた。その本は会社出入りのK村書店さん(美人、元スチュワーデス)に「プロレス(それもアメプロ)が好き」とカミングアウトしたことから定期購読状態で、クロニックがアメプロと関わりが無くなって久しい現在も思い出した頃に届くのだ。
ホントいうと編集者のFUMIさんとは「視点」とか「好み」(特に女子の)がまったく合わないし(ま、同人誌じゃないから流行りモンしか取り上げようがないんだろうけど)、いわゆる「主役級」を持ち上げ過ぎなので、いつもパラパラと眺めて即本棚行き…ここ2年は繰り返し読みたい記事も見たい写真も無かったんだな。でも、今回は良かったよ、特にブルーノ・サンマルチノのインタビューはとても興味深かった。
で、私の結論…「アダムス君もクラーク君もこんなうさん臭いビジネスに関わるべきではない」WWFが天下を取ってからのプロレスは…やっぱりなんていうか…ホントつまんない。何?ホーガンがJJと新団体設立?!まさかソレに関わるんじゃないだろうね?(苦笑)

 
And The Winner Is...
"MONDAY NITRO" 2000/9/25
from SAMURAI!"NITRO2000"

さて、アメプロがアメプロらしかった時代(NWA万歳!)のニオイを残すWCW「マンデー・ナイトロ」、クロニックが控え室で仲良くテーピングしている姿を映し出す…いいねえ!そこへお邪魔虫のマイク・サンダースが虎の威を借ってやって来る。

クラーク君「(アダムス君に)おい、誰かさんの家来がやって来たぜ(指を差す)」
アダムス君「(クスっと笑って)ディスコ君並みのクセにさ」
サンダース「お前らは『何』の準備をしてるんだ?」
アダムス君「(いきなり立ち上がって胸ぐらを掴む)何だと?!」
サンダース「(弱腰になって)痛いよ・・・俺はただのメッセンジャーだよ」
サンダース「ルッソーさんは『サンダー』でお前達がしたことにご立腹だ」
アダムス君「それがどうした?」
サンダース「罰としてタッグチーム・バトルロイヤルからお前達を外す」
アダムス君「(言い終わらないうちに)何っ?!今すぐ取り消せ!」
サンダース「メッセージは以上だ…」(カメラ目線でニヤけながら消える)

アダムス君「(深刻な表情でサンダースを目で追っている)」
クラーク君「(なだめるように)俺にまかせろって」
アダムス君「何をするつもりだ?」
クラーク君「計画があるのさ」 (手招きをしながら消える)

アダムス君のタイミングずれの「何っ?!」に思わず「シュラト」の天王ヒュウガを思い出してしまった。真っ直ぐ過ぎるアナタも素敵…でもその水色ニシキヘビ柄のノースリーブはちょっと…。(笑)


さてクラーク君の計画とは?単に「乱入」することやってん、彼らしい単純さが素敵っすね。メンバーに入って無いはずなのに照明変わってテーマ曲鳴って、いつものようにズカズカ入ってくるクロニック。参加チーム(おチビさん達多し)をちぎっては投げすると、リングアナまで「シャノン・ムーア退場〜!」なんてオーバー・ザ・トップロープを適用してるし。(笑)
残りがオヘイヤ&ジンドラックとミステリオ&ザ・ジュースになったところでいきなりセキュリティが現れ、アダムス君とクラーク君に催涙スプレーを吹きかけた…なんてことするのさまったく。で、うずくまる二人を数人がかりで取り押さえ、手錠まで掛けて控え室へと連行しちゃった。いやマジで動物園から逃げ出した猛獣の捕獲作戦みたいな一場面だった、麻酔銃じゃなくて良かったかも?(笑)
現場に居合わせたタイガー服部さんによると「このあとブライアン大変だったんですよ、目が開かなくて…」ってことはあの催涙スプレーホンモノだったの?酷いことしやがる!
試合は順当にオヘイヤ&ジンドラックが勝ち残り、念願のタッグ王座初戴冠だってさ。その他、健康的に「ビキニコンテスト」なんてやってたわね。WCWフォーエバー!


さすがおにいちゃん!(笑)この日はクラーク君がアダムス君をリードしてた

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