<<2000/06/11>>
 
             
THE KRONICLE OF KRONIC
 
Playback Kronic vol.15

ネット上でもクロニックの噂が聞かれなくなった今日この頃、私はいつになく穏やかな毎日を送っている。(それが寂しくもあり・・・)
醜い諍いに巻き込まれず、浮き世を離れて盟友(独逸在住の女子高生・サンドラちゃん。彼女はホント私と似ている。Sentencedを教えてくれてありがとう)と会話を楽しむ。英作文もなんのその。
さて、今週はクロニック初出場のPPV=「グレート・アメリカン・バッシュ」を検証・・・なんだけど、あまり気乗りがしないんだ・・・。でも、さすがに市販のビデオは画像がキレイ。"BASH AT THE BEACH"を持っていないことが悔やまれるところ、一年ほど前、amazon.com(米国版)で中古を入手寸前だったのだが、送付時破損(ホンマか?)ってことでダメになっちゃって、トホホ。今もしつこくネットで探してます。どこかで見かけた方はメールください、お願いします。←2003年1月、奇跡的に入手しました。


"THE GREAT AMERICAN BASH"
2000/6/11
from Warner Home Video

このPPVで特筆すべきは「PPV初出場」ってことと「アメコミ風ロングコート+サングラス初着用」ってことだけね、うん。地味な性格のクロニックの二人はこの衣装が気恥ずかしいのかエントランスで途中で早々と脱いでしまっていたわ、もったいな〜い!似合うのに。
対戦相手はビッグ・ビトー&ジョニー・ザ・ブルのママ・ルークス、イタリアンマフィアキャラで「ゴッドファーザー愛のテーマ」モロぱくりのテーマで入場くるのだ。(ビトーってECWではスカル・フォン・クラッシュとかいうナチス系のキャラじゃなかったっけ?)ともかくこの試合は世界タッグへの挑戦権を賭けた大事な試合のはずなんだけど・・・。


Kronic d. The Mamalukes


ビトーはこの時点でハードコアチャンピオンだった。ゴングが鳴ってからもチャンピオンベルト着用のままだったから、そのベルトに絡んだ何かがあることは火を見るよりも明らか。
クロニックは大技を次々繰り出すもののなんかピリっとしない印象。(あとで考えるとクラーク君が膝を故障してたんだよね、この頃)
しかし、フォール体勢にも顕著に二人の違いが見られ(アダムス君はあくまで気高く。クラーク君は無慈悲に顔を押さえつける)、クロニック研究材料としてはいい素材だったんだな、この試合って。



結局、ビトーのベルトはクラーク君がリング外に投げ捨てる。慌てて拾いに行くビトー、悠長に放送席でダベってる隙に(このへんの展開かなり無理あり)、哀れブルはハイタイムの餌食・・・。クラーク君のハイタイム宣言、なかなか激しくて良かったよ。


こうしてじっくり見返すと(実は1回目の印象悪くて今回2回目)、意外にアダムス君の良い表情が見つかったので満足だわ。ちょっと女子っぽいけどね。


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