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K_info.txt は全オブジェクトの特性を決定します。このファイル内のエントリーは以下のような構造ですが、全ての行が必ず含まれているわけではありません。
N: | serial number : & object name~ |
G: | symbol : color |
I: | tval : sval : pval |
W: | depth : rarity : weight : cost |
P: | base armor class : base damage: to-hit : to-dam : to-ac |
A: | depth/rarity : depth/rarity : etc |
F: | flag | flag | etc |
'N' はエントリーの開始を示します。serial number は昇順である必要があります。'&'と'~'の文字は、オブジェクトの記述における文法的な正しさを保証する為に使われます。
'G' はそれを表す文字と色を示します。色は以下の16色です。
D - 黒 | w - 白 | s - 灰 | o - 橙 |
r - 赤 | g - 緑 | b - 青 | u - 茶 |
d - 暗灰色 | W - 明灰色 | v - 紫 | y - 黄 |
R - 明るい赤 | G - 明るい緑 | B - 明るい青 | U - 明るい茶 |
'I' は基本情報です。tval はアイテムのタイプ、svalはサブタイプ、pvalはアイテムが持つ効果の総数をそれぞれ表しています。
'W' は追加情報です。depth はそのアイテムが通常見つかる階層、rarity はどのくらい珍しいか、weight はアイテムの重さ(単位は0.1 lbs)、そしてcostはその価値を示します。
'P' は能力に関する情報です。base armor class, base damage, そして to-hit, to-dam, to-acへのボーナスです。
'A' は割り当てに関する情報です。これはdepthとrarityのペアになっています。アイテムに複数のdepth, rarityを与えています。これはfoodやidentify scrollのような重要なアイテムがダンジョンのどこでも見つかるようにするために使われています。
'F' はフラグです。実際にK_info.txtを見れば自明だと思います。必要なフラグの数だけこの行は追加でき、同じ行内でも'|'で区切って並べることができます。
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