２００２．１０，７
今日は朝から学校です。日本に荷物を送りたかったので、大きい袋を持って出発。キングストリートの駅についてから、30分ほど歩くのですが、うんうん言いながら歩いてきたら後ろから「Good Moning」の声。
誰だろうと思ったら、学校で一回くらい（薄情者め．．．．．）みかけた男性でした。荷物を持ってくれるというのです。
いや、いいよ、大丈夫！のつもりで「ＯＫ、ＯＫ」と言ったらそれは「荷物を持たせてあげよう、ほっほっほ！」の意味になってしまい、学校までの道のりを持ってもらいました。助かったけど。いい人や．．．．．。
授業はそろそろ疲れが出ているのかなぁ、あまり集中できませんでしたけど。昨日みっちりがんばったおかげで、今日は随分気が楽です。でも、やることいっぱいある〜。
帰りは、まず郵便局に荷物を出しにいきました。箱を買おうと思ったらもう売り切れ、とのこと。困ったなぁと思っていたら郵便局の人が奥から箱（売り物ではない）を持ってきてくれました。しかも無料！かなり大きめでしたが、どうせ重さで測るのでよしとしました。荷物が泳いでいる．．．．．。前回は船便でしたが、今回はＥＭＳという一番早いものに挑戦。これだと２・３日で日本に着きます。あぁ、着いたかどうか、確認したい。
その後、学校の先生お勧めの花やさんで小さな花束をEveとJimに買います。今日が結婚記念日だからです。驚いたのは、花の値段は日本と変わらないことと、花束の作り方。日本だと切り花の切り口は水を含ませた柔らかい紙で包んでその上からホイルを巻くのが普通ですが、アメリカでは切り口そのまんまなのです。花が持たないじゃん。なんとか家まで大丈夫だったけど。
カードと一緒に二人に渡したら、結構喜んでくれました。良かった良かった。
２００２．１０．８
寒い。いきなり秋に突入しやがったワシントンです。
今日はお気に入りのアレックス（語学学校の先生。若いし、やさしい♪）に会える最後の日だ〜と思って、メールアドレスを聞き出しました。なんたって先生。このまま日本に帰って何もしなかったら英語の力が落ちるのは目に見えていますからね。快く教えてくれたので、あとでメールしよう．．．．．。そしたら金曜日はなんと彼が授業を担当するのだそうで。おお、最後にまた会える．．．．．。
午後は、みんなでサイクリングにいったようですが、わたしはいろいろ考えるといけないなぁという気分だったのでやめました。フォンカードを買わないといけないし、服もほしい！いきたいけどいけない、という状況が続いているのでなんだかつまらないですが、わたしにはわたしのペースがあるしね。
おかげで、ゆっくり過ごすことができたので、これはこれで良かったなぁと思います。
明日はなんとか家に電話してみたいです。
２００２．１０．９
朝一番で家に電話できて一安心。荷物が心配だったという、現金なわたし。
今日は朝からまたワシントン研修です。なんと、８人も無差別に殺している犯人のいる地域が研修場所。こわ〜。
でも何事もなくすみ、ほっと一安心です。今日はＮＹ事務所から研修担当の方が来ました。この研修への今後の要望を聞き出すためのようです。
夜にぼちぼち荷物をまとめ始めたのですが、書類が多いし、スーツケースをよく見たら、あ！これまだ送ってなかったの？！というものまで出てきたので、再度送ろうかと思っています。明日は、またすごい資料がくるという噂もありますし．．．．．。Eveの夕飯も最後です、毎回おいしいものを提供してくれた彼女には感謝。わたしにとってレストランよりもうまかった。
２００２．１０．１０
今日でワシントン研修は終わり。珍しく11時から開始というゆっくりとした日程でした。会場がユニオン・ステーションだったので、てっきり駅構内をまわるんだと思っていたのに．．．．．。結果はレクチャーのみ。研修が始まってから座学ばかりで、少しつまりません。
午後はみんな分かれて研修となり、わたしのチームには通訳さんがいませんでした。これは厳しかった。せっかくのワシントンの最先端ＩＴ技術なのに、聞き取れないのです。メモを書きたくても書けない。でもコンピュータでデモを見せてくれたのでそれはおもしろかったです。やはり、目の前で実験されると迫力がありますねぇ。
緊張の連続で、かなり精神的に疲れました。終ったのも早かったので、ちょっと4人で飲み会。これで少しクールダウンしました。それにしても、これからの2週間．．．．．通訳なしの英語の視察なのです。かなり不安です。
２００２．１０．１１
今日は、アレクサンドリア最後の日です。授業は相変わらずハードでしたが、最後にみんなで名残をおしみました。
オースチンに行ったらメールを送ろう．．．．．。
午後から荷物を送って、６時から学校のフェアウェル・パーティです。お気に入りのアレックスも来てくれたけど、Trishは具合が悪いだとかで来ませんでした。残念です。でも、アレックスをいっぱいお話できたの良かった。でも、最後にハグはしてもらえなかった．．．．．。ハグは、Ａさんに奪われました。しくしくしく。
さて、ユーロセンターの後は、Dr.Wynneの家でのパーティです。ここがすごかった．．．．．！！！いっや〜上流階級というのはこういうことを言うのね、という感じ。家の内装もセキュリティも、ロケーションもすごい！金持ちは違うなぁとしみじみしました。
帰りは送ってくれるとダイアンが言うので、わたしは早々に引き上げましたが、みんなはもう少し名残を惜しんだようです。
家に帰ったら、EveもJimも起きていて待っていました。最後の夜だけど、特に盛り上がることもなく、淡々と過ぎていく感じです。