アンダーラインのある車番をクリックすると、その電車の写真が現れます。
時刻 | 種別 |
先頭車両 |
両数 |
コ メ ン ト |
7:32 | 区間特急 | 8245 | 6 | |
7:34 | 普 通 | 5025 | 4 | |
7:36 | 直通特急 |
(山陽)5018 | 6 | 山陽電車です。アルミの無塗装が特徴です。
直通特急大阪行きは「大阪ライナー」の愛称が付いています。 |
7:38 | 普 通 | 5509 | 4 | |
7:42 | 急 行 | 8229 | 6 | 1984年から大量増備が続いていた形式です。
このタイプは分散クーラー4台・扉間は独立窓のタイプです。 1990年製造の11次車です。 |
7:45 | 準 急 | 2207 | 6 | |
7:47 | 区間特急 | 3111 | 6 |
7801-7901形を改造した車両ですが、片開きドアのタイプです。 |
7:48 | 普 通 | 5029 | 4 | 普通用の「ジェットカー」です。1977年から製造されています。 |
7:50 | 直通特急 | (山陽)5006 | 6 | こちらは前面に幌枠のないタイプです。 |
7:52 | 普 通 | 5515 | 4 | 1995年から製造されたVVVFのジェットカーです。 この形式から色が変わりました。 |
7:56 | 急 行 | 2209 | 6 | 7001-7101形と7801-7901形を改造した車両です。 |
7:59 | 準 急 | 8245 | 6 | |
8:01 | 区間特急 | 8213 | 6 |
8000系の3次車でクーラーが7台(中間車は6台)のタイプです。 |
8:02 | 普 通 | 5017 | 4 | |
8:05 | 直通特急 | 8243 | 6 | 8000系18次車で側窓は連窓風になっています。 |
8:11 | 急 行 | 2215 | 6 | |
8:13 | 準 急 | 8901 | 6 | 1974年製造初年の3801-3901形改造です。1編成のみ存在します。 |
8:16 | 区間特急 | 3107 | 6 |
9300系の登場でそろそろ引退するようです。 |
8:17 | 普 通 | 5025 | 4 | |
8:20 | 直通特急 | 8227 | 6 | |
8:21 | 普 通 | 5131 | 4 | 5001形と車体は同じですが、制御装置は電機子チョッパです。 |
8:25 | 急 行 | 8249 | 6 | |
8:27 | 準 急 | 8247 | 6 | |
8:29 | 区間特急 | 2207 | 6 | |
8:30 | 普 通 | 5029 | 4 | |
8:33 | 直通特急 | 9205 | 6 | 1996年に登場したステンレスカーです。
震災で廃車になった車両の代替用です。 |
8:35 | 普 通 | 5335 | 4 | |
8:38 | 急 行 | 8241 | 6 | |
8:40 | 準 急 | 9207 | 6 | |
8:42 | 区間特急 | 9501 | 6 |
2001年登場の急行用車です。中間車はクロスシートで塗装が新しくなりました。 |
8:45 | 普 通 | 5017 | 4 | |
8:47 | 直通特急 | 8231 | 6 | |
8:48 | 普 通 | 5503 | 4 | |
8:52 | 急 行 | 9203 | 6 | |
8:54 | 準 急 | 8523 | 6 | |
8:58 | 直通特急 | (山陽)5632 | 6 | |
おまけ:西大阪線
尼崎−西九条間の西大阪線の記録です。本線では当日走っていなかった形式もあります。
電車は全て普通、4両編成です。また、運転系統も尼崎−西九条の普通のみです。ちなみに、西九条から難波まで延長して近鉄と相互乗り入れすることが決定しています。
時刻 | 先頭車両 |
コ メ ン ト |
9:06 | 5009 | |
9:17 | 7861 | 一昔前の「阪神電車」スタイルです。 |
9:27 | 7839 | 残り少ない7801-7901形です。元ラインデリア車です。 |
車両ガイド
簡単に阪神電車の車両を解説しておきます。改造が案外多いのも特徴です。
3000系
1963年から製造された7801-7901形(タイプ1)と3521形を1983年から界磁チョッパに改造した車両です。側面は片開きドアで、ドア間4枚窓です。当時、大量に大型車を増備する必要があり、コストダウンがはかられました。裾のカーブも省略されており、「R車」とか呼ばれていました。現在、9300系が増備されており、置き換え廃車が進んでいます。
7801-7901形(タイプ2)
7801-7901形の増備車ですが、1969年製造分から両開きドアになり、ラインデリアを搭載したので、車体が大幅に変わりました。車高が低いのが特徴です。1976年から冷房改造されました。こちらは、もともと10両しか製造されませんでした。主に西大阪線で使用されています。
7861-7961形
7801-7901形がMc-T編成(実際には3521形や反対向きの7901-7801形を連結して編成)に対し、こちらはMc-Tc編成で2両編成での運用が可能です。車体は7801-7901形タイプ1とほぼ同じです。主に、武庫川線で2連、西大阪線で4連で使用されています。
8000系
1984年から増備された車両で、1984年の2次車からスタイルが大幅に変わり、今の阪神を代表する車両です。タイプ1は、8801-8901形に似ており、タイプ2は前面と側面がモデルチェンジしたものの、小型クーラーが並んでいるタイプ、タイプ3は、クーラーが4台タイプ、タイプ4は、側面が3連窓になったタイプです。震災により、組み替えや復旧、代替新造が行われています。本線の普通以外の列車に使われています。
8801-8901形
1974年から製造の3801-3901形を改造した車両です。もともとの3801-3901形は4連固定で3編成が製造されましたが、1986年に脱線事故を起こした3901Fを廃車し、残った車両で6連と2連に組み替えました。2連は7890-7990形になり、武庫川線で使われています。
2000系
1970年から製造の日本初の電機子チョッパ車7001-7101形と抵抗制御の7801-7901形(タイプ3)を1990年から改造した車両です。もともと、両形式は混結されていたのですが、制御器の更新・統一がメインになっています。現在は6連固定になっています。
9000系
1996年に一挙30両が製造されました。阪神大震災で41両もの車両が被災廃車になり、その代替として、川崎重工で急遽製造されました。このため、車体はステンレス製になりました。この形式からVVVF制御になっています。電車の運転ゲーム『Train Simulator』にも登場しています。
9300系
2001年から登場した車両です。先頭車はロングシート、中間車はクロスシートになっています。塗装も、今回から新しくなりました。6連1編成が在籍しています。2編成目もまもなく登場する予定です。
5001形
1977年から登場した普通用車です。登場時は2両固定編成でしたが、現在は4両固定編成になっています。制御装置は抑速ブレーキ付き抵抗制御です。
5131・5331形
1981年から製造された普通用車です。こちらは電機子チョッパ制御になっています。5131形は東芝製の制御器、5331形は三菱製の制御器を搭載しています。
5500系
阪神大震災後の1995年登場です。震災廃車になった8両の補充用でしたが、そのあと9編成36両まで増えました。この形式から塗装が変わっています。また、制御装置もVVVFになっています。