最終更新日:2003年10月20日(683系2000番台、北越急行681系を追加)
近畿車輛からの出場車2
北越急行681系)
北越急行681系2000番台 徳庵−放出 2003.9.29撮影
片町線の徳庵にある近畿車輛からの出場車の記録(その2)です。

【お願い】

本来、このようなことを書きたくありませんが・・・。
最近、当HPに運転日やダイヤ、出場車両に対するお問い合わせが多数ございます。私自身は、何度も書いてきましたように、鉄道会社の社員でも車両製作会社の社員でもありません。ですので、いつ出場するのかという正確な情報は持ち合わせておりません。私自身、適当に線路際に出て行って撮影しています。(空振りも多数あります) 経験上、自力回送は1997年以降徳庵9:30〜40頃発が多いようです。なお、甲種輸送(機関車に引っ張られる場合)については、『鉄道ダイヤ情報』などの雑誌に掲載していることが多いですので、そちらを参考になさって下さい。なお、鉄道会社、車両製作会社へのお問い合わせはくれぐれもなさらないようにお願いいたします。

北越急行・681系2000番台「はくたか」用

1996年夏に新製された681系2000番台ですが、なぜか2003.9.2に近車に付属編成だけ入場しました。入ったということは、出るはずで、9.29に出場しました。入場した理由については不明ですが、新製時には撮影に失敗したので、今回は助かりました。

北越急行・681系2000番台「はくたか」
徳庵−放出 2003.9.29撮影

JR西日本・683系「しらさぎ」「加越」用

2002年から今度は「しらさぎ」「加越」も683系に置き換えることになりました。先頭のグリーン車は、室内を禁煙とした上で、後ろ側に喫煙室を設けました。このため、窓配置が変わりました。
なお、今回からいつも撮影していた踏切が移設されてしまい、撮影が不可能になったため、逆サイドからの撮影になりました。

JR西日本・683系「しらさぎ」「加越」
徳庵−放出 2002.11.8撮影

5+5の10連で出場、 連結部
徳庵−放出 2003.6.26撮影

JR西日本・207系2000番台

JR東西線を中心にアーバンネットワークで使われている207系の増備車です。2002年分の増備車は、VVVFインバータがIGBT方式になり、番号も2000番台になりました。回送ルート(徳庵〜吹田〜高槻〜網干)の都合で、向きが本来と逆になっています。片町線上では、クハ206が先頭ですが、出場時はクモハ207が先頭になっています。ちなみに、4+4+3の堂々11連というのも営業運転では見られない貴重なものです。
JR西日本・207系2000番台
徳庵−放出 2002.1.28撮影

JR西日本・681系試作車

どういう訳か、近畿車輛に入場してしまいました。何をするのでしょうか?

JR西日本・681系試作車
同じく後部
徳庵−放出 2001.5.25撮影

JR西日本・683系「サンダーバード」用

681系「サンダーバード」の増備車です。スタイルは681系とさほど変わりません。よく見るとライトまわりや窓まわりが違います。

JR西日本・683系
同じく後部
徳庵−放出 2001.1.26撮影

埼玉高速・2000系
2001年3月に営団南北線・赤羽岩淵と浦和美園を結ぶ埼玉高速鉄道が開通しますが、それにあわせて川重と近車で2000系が作られました。外観は割と平凡な20m・4ドアの通勤車です。パノラミックウインドーが特徴といえましょうか。ちなみに、東京都交通局6300系と営団南北線・白金高輪−目黒間、東急目黒線・目黒−武蔵小杉間では、顔を合わせる機会があります。余談ですが、このときの機関車は偶然にも営団・05系を牽引したものと同じ番号でした。

埼玉高速・2000系
同じく後部
徳庵−放出 2001.1.8撮影

営団・05系
1988年から順次営団東西線の5000系を置き換えていますが、2000年分から前面スタイルが変わりました。目がつり上がったスタイルになっています。このバージョンも近畿車輛で作られました。今回の機関車は珍しくDE10です。電車10両は重いのか、ノロノロと通過していきました。

営団・05系
同じく後部
徳庵−放出 2000.12.3撮影

JR九州・303系

2000年からJR筑肥線の一部複線化にともない車両増備が必要になり、 6両編成2本が新製されました。電化時には抵抗制御の103系1500番台が 投入されましたが、17年ぶりに筑肥線に投入された新車はVVVF制御、 シングルアームパンタ、ステンレス車体と、JR九州の車両らしく、赤色を効果的に使い、 おしゃれに仕上がっています。

JR九州・303系
徳庵−鴻池新田(ホームから望遠レンズで撮影)1999.11.28撮影

東京都交通局・6300系

1993年から三田線の6000系を置き換え、冷房化を行うことになりました。 しばらく増備は途絶えていたのですが、2000年から東急目蒲線・東横線に乗り入れるため、 ATOに対応した車両が必要になり、1999年から再び増備が始まりました。 若干マイナーチェンジはされています。なお、川崎重工でも製造されていましたが、 1編成はいったん近畿車輛に甲種回送され、近車製の6両と併結の上、東京に 回送されました。

東京都交通局・6300系 川重から近車の回送 放出−徳庵 1999.10.30撮影
同じく 近車から東京都への回送 放出−徳庵 1999.11.7撮影

JR東海・313系

1999年から113系や103系を置き換えるために登場した車両です。 IGBT方式のインバータ制御で、大量増備されています。近畿車輛製造分は 固定クロスシート・2両編成の3000番台と転換クロスシート・ 2両編成の300番台、中央本線「セントラルライナー」用の8500番台です。 よく見ると窓割りが違います。

JR東海313系3000番台 放出−徳庵 1999.3.7撮影
同じく後ろ 放出−徳庵 1999.3.7撮影
300番台 放出−徳庵 1999.9.12撮影

JR西日本・223系2000番台

東海道・山陽本線の新快速を時速130km運転を行うために221系を 置き換える必要が生じ、1999年から大量増備が行われています。 1000番台に比べ、コストダウンが計られ、窓構造が一部「内開き」に なったり、補助いすの構造や天井構造が簡素化されています。 外観では前面のライトまわりに変化が見られます。

JR西日本・223系2000番台 徳庵−放出 1999.8.3撮影

JR九州・787系「有明」

787系は1992年から博多−西鹿児島間の「つばめ」用に登場しました。 当初は7両または9両編成でしたが、1999年から博多−熊本間の 「有明」の増発用にも使うことになり、短編成化を行いました。 このため不足する先頭車のみを増備しました。先頭車のみの6重連は とても貴重な編成です。

JR九州・787系「有明」 放出−徳庵 1999.2.7撮影