というわけで第２回ですが、前回のＳＦっぽいものから一転して、ミサイルランチャーの自走砲という選択になりました。考えるとけっこう極端な選択ですが後々のシリーズの方向づけがこれによりミリタリー風味の強いＳＦデザインというふうになったような気もします。さて、このドールハウスですが、基本的にタミヤのT-62を使って製作されています。その他の流用パーツですが、結構前回のAFSで余ったパーツが使用されていたりしますので同キットを所有しているかたはチェックするといいかもしれません。

　記事の内容ですが、最初に設定を入れたりしてMak世界を画一させようとする努力が感じられますが、当事者の方々がホントにそう思っていたかはわかりません（けっこうさらりとやってたりするようなんで、、、（笑））。その後は製作記事ですが先月号同様普通の製作記事できちんと製作手順を述べられています。まだ、横山節は聞けません、ハイ。

　で、話はメインからそれますが、この82/6月号ですが、けっこう入手できてない方が多いかもしれません。これはおそらくはスターウォーズ特集のせいで実際の本自体が完売のため売り切れてしまったためだと思われます。すでに連載中の83年時にHJ社に在庫がなくなり入手が困難（当時プレミアがついてたし）だったのですが、現在は当時よりは見つかる感じがあるので入手したい方は古本屋をこまめに当たられるのがよろしいんではないかと思われます。価格も定価よりちょい上ぐらいが相場のはずです。

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