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まもなく訪れる21世紀は、中日両国人民の友好を更に発展させる重要な時代であり、その未来は中日両国の若者たち自身が活躍し、築いてゆく時代です。私は20数年間にわたり青少年児童テレビ番組のプロデューサー・ディレクターを勤めてきましたが、これからの日本の友人たちとの合作の仕事では、4億入の中国の青少年児童と日本の数千万人の青少年児童の間に友好・友誼の橋を架けようと努力したいと考えています。 |
唐 煕明 氏  唐煕明さんは小さい時から歌や舞踊が好きで、長沙市少年宮紅領巾歌舞団で活躍し、以降、中学の音楽教師を勤めながら紅領巾歌舞団の補導員の仕事も行ってきました。1980年には、少年児童テレビ番組のディレクターとなり、数多くの優秀な作品を制作しています。唐煕明さんの作品は中国中央電視台を始めとして中国広播電視部、広東省、広州市等の各部門での賞を40以上も受賞しています。また、広播電視部が海年主催する『金童奨』のコンクールでは、一等賞をはじめ二等、三等賞と合せて12個の賞を受けています。  唐煕明さん制作の番組は、明朗活発で、娯楽のなかにも教養が溢れ、子供たちに大変好かれています。広州地域の4つのチャンネルの中でも彼女の制作した番組の視聴率が最高となっています。1992年、広州電視台と中国中央電視台との合作で唐煕明さんがディレクターとして制作した番組の≪青春同楽≫は、その年の中国中央電視台春節番組で放映され、昨年1994年にも≪抱明天≫と言う番組は中国中央電視台で元旦に放映された程、全国で好評を得ました。 1994年、中国国務院婦女児童工作委員会が北京で開催され、全国児童少年工作優秀工作者40人を選びました。放送・映画・テレビの業界では3人だけが選ばれ、唐煕明さんは、優秀児童工作者として全国数百ものテレピ局の中から唯一表彰されました。 |
