飲料シリーズ第2弾 北海道限定シリーズ カツゲン

地域限定でしか、販売されていない飲料がある。
その商品は、かなりマイナーながら、時として、いきなり全国区に躍り出ることもある。

たとえば、キリンのガラナ。
これは北海道限定販売であった

また、地域限定ながら全国的に有名な商品もある。
たとえば、利根コカコーラボトリングののMAXコーヒー。
三国コカコーラボトリングのアクアマリンシリーズ。
前者は千葉県全域及び埼玉県の一部で、後者は新潟県及び群馬県の一部でしか販売されていないにもかかわらず、名前だけはそれなりに有名である。
(まあ、MAXコーヒーは有名になるような)
時には、惜しまれながら去ったJR倒壊東海のタヒボベヒータ。

そんな地域限定飲料の宝庫、それは北海道。
商品のテスト販売にはうってつけの環境がそろっている。
北海道は、日本全国から観光客が訪れるため、
それ以外にも、北海道の風土性も関係してくるだろう。
北海道のキャッチコピー自体が『試される大地 北海道』と銘打っているぐらいだ。
地域限定飲料が北海道に集中するのもの頷けるだろう。

その中から、最初に取り上げるのは。

ソフトカツゲンソフトカツゲン
北海道の偉大なるローソンさんや、セイコーマートさんに行けば、普通に売っている乳酸菌飲料。
ソフトって言うぐらいだから、ノーマルとかハードとかの種類があると思われがちだが、意外や意外道内ではソフト以外売っているのを見たことがありません。

で、今回ご用意したのはカツゲンの中でも特殊性の高い『青りんごカツゲン』
あの、雪印乳業謹製でございます。
パッケージからして、もの凄いです。
まず目に付く「北海道限定品」と言う煽り文句、カツゲン自体が北海道地区と一部の東北地区限定だというのに、さらに『限定』と言う言葉が消費者、特に道外からの観光客にアピールしております。
これでは、限定という言葉に弱い観光客にも買ってもらおうという心理作戦の勝利でございます。
実際、ここにもその単語に釣られたバカが約1名…(爆)

そして気になるキャッチフレーズが
『乳酸菌がきてます。』
雪印乳業謹製という時点で、この単語には躊躇いが…。

青りんごカツゲンでは、商品をグラスに注いでみると…。
何とも奇妙な色の液体が注がれました。
ライトの色とフラッシュを焚いた関係で黄色くなっていますが、実際は緑気味の乳白色でございます。

さて、この商品の味ですが。
濃いんです、濃ゆいんです。
この商品の『カルピス』と言う単位で計ってみましょう。
市販されているカルピスウォーターの濃さは0.5カルピス
ご家庭で、カルピスのレシピ通り作ると1カルピス
カルピスの原液は5カルピス
では、ソフトカツゲンは…2.5カルピス
いったい、どこがソフトなんだろうと思えば、それは商品の香り。
乳酸菌飲料独特の香りは、思ったよりしないためこの手の飲料が苦手な方でも、飲めると思います。


ふつうカツゲンちなみに、ノーマルカツゲンは青森県内の生協で発見。即捕獲(爆)
こちらは、メグミルク謹製。と言うことで、やはり雪印が製作していたんでしょう。
ちなみに写真は1Lのモノだが、500mlのを買おうと思ったが、生協では取り扱っていないとか。
さて、パッケージは奇抜な部分はなくいたって普通。ただ、サッカー少年のイラストが目立ちます。そして
『乳酸菌がきてる!!』という煽り文句は健在。
しかし、この商品に付いているカツゲンLの『L』はLサイズの『L』なのでしょうか。
さて、グラスに注いでみましょう。
液体からは、これぞ乳酸菌飲料という雰囲気を醸し出しております。
(写真)
色はヤクルトにも通じる黄色い乳白色(何じゃそりゃ)。
濃さは、3カルピスで色まで濃いです。

さて、飲んでみましょう。
味は、もっと濃いヤクルトというか
明らかにソフトではありません。(それじゃ、たとえになってない)
香りも、ソフトカツゲンに比べたら明らかにソフトではありません。

『乳酸菌がきてる!!』と実感できる味でした。

中途半端に終
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