トップページ>語りの部屋>買い換えてみたら…番外編Vol1 その後

PC日記 買い換えてみたら…番外編Vol1 その後

デジタルカメラを購入した話を以前しましたが。実際に使ってみると、これが、また実に手軽で良いですね。
手軽なところ
☆失敗を気にせず撮影できる。
☆失敗しても、すぐに消去できる。
失敗を気にせずに撮影できることは、気兼ねなく撮影できるってこと。
障害物が来そうだなぁと思っても、思いっきり撮影できるのが○
銀塩写真のばあい「被るから諦めよう」ってこともしばし。

☆パソコンへの取り込みが簡単。
☆ホームページの更新頻度が早くなる
パソコンへの取り込みが簡単。
これが銀塩写真だと、スキャナーを出して、接続して、写真加工ソフトを起動して写真を取り込んでという作業が、デジカメをUSBケーブルで繋いで、写真加工ソフトを起動して、取り込むという実に簡単な作業になりました。
しかも、撮影した画像を、その日のうちに取り込めるのだから。実に早い。銀塩写真では現像する日数も考慮に入れなければなりませんから、時間が掛かります。

☆フィルムand現像代金を考えなくて良い。
デジカメでフイルム代わりになる記録媒体。これは書き換えが可能なため、一度撮影した画像はパソコンへの取り込んで、デジカメの画像記録媒体上から消去してしまえばまた使うことが出来ます。
そう、繰り返し使えるためデジカメのフイルム代は記録媒体の購入代金となるわけです。
たとえば36枚撮りのフイルム1本で500円。
デジカメの画像記録媒体が3000円だとすれば…。
銀塩写真のフイルム6本分で元が取れてしまいます。しかも、銀塩写真は現像代金もあるわけでして、それも考慮に入れると…、下手するとデジカメの機体分まで元を取れてしまうかもしれません。
(私自身も、このことには驚きました)

☆一眼レフで撮影する前に、どのようなアングルになるか確認できる。
これはデジカメと一眼レフカメラを両方持つようになってからなんですが、アングル確認のためデジカメで撮影して、デジカメの液晶モニターで構図を確認する事があります。これは光線加減などを確認する場合が多いですね。
一眼レフカメラのファインダーで、構図を確認してイメージすることも大切ですが…。

使い方
デジカメで撮影して構図を確認、「逆光は勝利だ!」と、思ってしまう俺…。

しかしながら、今まで使っている一眼レフカメラと比較すると使いにくいところもありまして…。
ダメなところ
★電池代というコストパフォーマンスの悪さ。
結構掛かるんですこれが。単三電池4本を使うのですが、消費が早い。カメラ付属の液晶モニターを使うと、特に。
しかしながら、私自身液晶モニターを見ながら撮影するのが苦手なの、液晶モニターをoffにして、ファインダーを覗いて撮影しています。
ファインダーを使って撮影する場合、視野が液晶モニターより狭くなってしまうので、実際に撮影すると余計なものまで入ってしまうこともしばし。それでも、電池が長持ちするという大きなメリットが(爆)

★買った機種のISO(感度)が100相当なので、暗いところでの撮影にやや難あり。
これ、デジカメを買ってから気付いたのです(爆)。
感度が低いと言う事は、暗いところで撮影するとシャッター速度が遅くなってしまい、手ぶれが…。
しかも、一眼レフカメラのように何分の何秒というシャッター速度が表示されないので、夜に撮影するときはかなり神経を使います。

★被写体が動いていると、かなりの確率で失敗する。=ピント合わせが遅い、シャッター速度が遅い。
ピント合わせがちょっと遅いんです。動いている被写体を撮影すると、被写体が半分しか映っていなかったり、画面のはじっこに被写体が…。
あと、シャッター速度が遅いんです。
昼間は良いのですが、夕方に動いている被写体を撮影すると…ブレてる(泣)
感度が低いから、シャッター速度が遅くなってしまうのでしょうが…。

★光線加減により、色合いが思いっきり違うことがある。
一番、頭を悩ませているのがこれです。
このカメラ、原色の表現力が強いので、光線加減によっては見た目と画像の色合いが異なることがしばし。横浜市営バス
例えば、左の写真。青色が強く出ているだけではなく、横浜市営バスのクリーム色が濃くなっています。

あと、夕方に止まっている被写体を撮影すると…
実際には、あまり夕焼けでないのに、思いっきり夕焼け色に染まった被写体が…。


★遠くの被写体を撮影すると、画像が粗くなる。
これは、画素数が少ないからですね。

私が買った機種は100万画素の機種でありながら、撮影したデータを見ても粗くなく、HPで公開する分にはかなり使えます。
実際、最近の画像はデジカメで撮影した物が多くなっています。
しかし、印刷して使うのはやや難あり。これは銀塩写真の方が良いですね。
それに、銀塩写真には銀塩写真の味がありますから。

でもですね。最近、背伸びして200万クラス画素機を買っても良かったかなぁと思っている次第。
なぜなら、私が買った1ヶ月後、友人が300万画素?機を購入したからです。
ものすご〜く、羨ましい。
だって、その機種はISO400相当なんだもん。
暗いところでもフラッシュ無しで撮影できるし、
遠くの物を撮影しても、画像が粗くならないんだもん。

とはいえども、自分は一眼レフで写真を撮影するのが、一番性に合っているのかもしれない。

第34号 インデックスに戻る