Jリーグサッカーの「横浜フリューゲルス」が「横浜マリノス」に吸収合併されるらしい。それでファンが怒っているらしい。 |
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たしかに「川崎ベルディ」「横浜フリューゲルス」「横浜マリノス」といった名前に企業名は出てこない。しかしJリーグ発足の前1年、「読売ベルディ」「全日空フリューゲルス」「日産マリノス」といったチーム名でプレーしたのは企業名とチーム名の対応をしっかり印象づける為ではなかったのか(私にはほかに理由を思いつかない)。現在も、スポンサー名が大きく書かれたユニフォームを着た選手が「広告塔」でないとは誰にも言えないであろう。 |
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で、スポンサー企業がその広告に対する出費が、広告で得られるものより大きいと判断したので出費を取りやめた。それだけのことである。 |
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そういえば、週2回の試合日程とかなんとかで「スポーツというより興業だ」なんてことも言われていたよね。また、体育の先生が「生徒がJリーグのラフプレーを真似して困る」なんてぼやいていたのも思い出す。 |
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また、新人野球選手の「ドラフト制度」もいろいろ言われている。これもよくわからない。選手側にも、(「制度」として保証されているものではないにしろ)事前に希望を表明することが事実上できるのだし、希望がかみ合わなければほかの進路を選ぶ自由もある。 |
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どういう風にするのがベストかは私にはわからない。古典的なトレード制度を堅持すべきか、逆に自由化すべきなのか。 |
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…などなどと文章を練っていたら、ダイエーが相手チームのサインを盗んだ疑惑が持ち上がってきた。これはさすがによくないと思う。ゲームをしている場に「10人目の選手」がいてはいけないだろう。 |
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一部では「どこでもやっていること」との見方もあるようだが、それはどう高私にはわからない。ただ、不思議なのは「どうしてばれたんだろう」ということである。 |
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1999.feb.13追記。 | ||
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