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体験リポート
ドリーム・オン ドラえもんを見てきたぞ!
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藤子・F・不二雄先生のゆかりの品々の展示。
ご趣味だった8ミリフィルムの編集機。スライドによる絵物語り。レーザーディスクのコレクションなど。
「ドラえもん」の長編映画1作目から現在製作中の映画まで、それぞれの原作漫画の原画(複写?)と、先生がアイデアの元にした資料やおもちゃ、写真などの展示。
先生の仕事場にあった恐竜の人形や科学雑誌などなど。
藤子・F・不二雄先生が、アシスタントや映画スタッフに描いた直筆の指示書やラフスケッチなども展示。
御本人が藤子プロのスタッフに向けて書いた「藤子プロ作品は、藤本本人が書かなくなってからグッと質が上ったと言われたら嬉しい
のですが」というメッセージも紹介。(これは直筆展示はなかった)
一番心に残った展示は、藤子・F・不二雄先生が娘さんからプレゼントされたという馬のぬいぐるみ「パカポコ」。
「ねじ巻き都市冒険記」の馬の人形のモデルですね。この作品の執筆中にお亡くなりになったのです。

この他、現在製作中の映画のコンテ、セル画や、
萩原伸一さんの「藤子・F・不二雄先生」との日々を描いた漫画など。
インターネットの藤子プロ公式ページを体験できるコーナーもありました。

全体的には、ドラえもんファンにとって、なかなか楽しい催しだったと思います。
ドラえもんは子供達の為にあるのですから、
子供向けのアトラクションが多いのも納得しました。
ぬいぐるみ人形劇のステージ(30分の公演)もあったのですが、あまりの混雑で諦めました。ちょっと残念でしたが…

次回はもっと原作についての展示も見たいですね。

おしまい。




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