モンゴル障害児交流プログラム


朝日新聞2001年1月21日神奈川版より

朝日新聞紙面 モンゴルから障害がある子供たちが来日し、日本の人や文化などにふれる「モンゴル障害児交流プログラム」が二十日、横浜市の野島少年研修センターであった。日本の障害者も参加し、子供たちは和たこ作りやもちつきを通じ交流を楽しんだ。
一九九五年からモンゴルの障害者との交流や支援を進めている東京都港区の財団法人ナイスハート基金がモンゴルの障害者の現状を知ってもらおうと招いた。 今回で二回目。訪れたのは障害がある児童や付き添いの教師ら約二十人。
モンゴルは一九九〇年の民主化以降、市場経済へ移行する過程で失業や貧困に直面している。同基金によると障害がある子供たちは特に社会的支援を得にくい状況にあるという。
二十三日には東京港区の「ゆうらいふセンター」で、モンゴルの教師や現地で活動する日本のNGOによるモンゴル子供たちの現状報告会がある。問い合わせは同基金(03・3434・2170)

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はじめてのたこづくりに挑戦した知的障害のあるモンゴルの子ども=横浜市金沢区の野島青少年研修センターで

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