単なる多チャンネルへの疑問。(2000/2/28)

スカパーがディレクを救済だそうで。結局CSディジタルは1社になり、 今後の競争相手はBSディジタル。そもそもTVをあまり見ないので、 契約している人の気持ちはわからない。スポーツの生中継っていうのは わかる。でもそれだけじゃ物足りないよね。私は、 ニュース・社会のトピックに対する30分程度の専門家の解説や、 1時間程度の特集番組をon demandで見たい。「クローズアップ現代」や「NHK特集」 のような番組。これらの番組が過去3ヶ月くらいまでストック されていてすきなときに自由に見れたらいいんだけどなぁ。 Webのニュースサイトっていうのは第一報としては重宝してるけど 詳細を調べたい場合は不便。やっぱWebって情報が散在していて 体系化されていないんだよね。

岩岳・八方尾根にて。(2000/2/27)

pension I 泊まりで白馬方面へ。八方尾根は初級コースでもしんどかったけど、 豪雪だったのでコケても痛くなかった。思いっきり体を預け、 ターンを練習できた。少しずつではあるがコツがつかめてきて うれしい。

実行効率に関する当たりの2冊。(2000/2/23)

「定本Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造」 (ISBN:4797304952)は、検索系のアルゴリズムについて詳しい。 「C++/Cプログラム改善法」(ISBN:4810185605)は、 普段何気なく使っているループや条件分岐を見直すよい機会に なる。もちろん、プロファイルやデータ構造についても触れていて、 体系的によくまとまっている。最終的には、可読性(メンテナンス性) とのトレードオフという点にも、注意が払われている。 我流のダサダサなコーディングスタイルを直してゆく道は始まった ばかり。

Katmai/600MHz/FSB100/BOX(2000/2/19)

を購入。クロックアップ耐性が低く、高い買い物になって しまった。それにしても昨年買ったFreewayのシステム、 もうこれ以上スピードが上がらない。Coppermineに未対応(T_T)。 すべてIntelに振り回されている。またソケットに回帰するとか 抜かしてるし。ハードウェアを追いかけるのって疲れるし、 お金もかかる。お金がかかると受け止めるべきか、お金で 解決できると受け止めるべきか…。

口中調味【こうちゅうちょうみ】。(2000/2/18)

東アジアを中心とする民族は、口中調味をする。つまり、おかずを口に 運んで少し咀嚼(そしゃく)してから、ご飯を食べる。口のなかで、おかずの味と ご飯の味を整える段階が、もっとも美味しさを感じるとき。欧米人は、 パンをこのように食べたりはしない。胃に入ってしまえば同じなのだから という発想で、○×定食と○×丼を同列にするのは間違い。それぞれ感じる 美味しさの質が違うと思う。私はお米を美味しく食べられるような 食事が好きなので、そういう意味では典型的な日本人なのかもしれない。 洋食のコース料理、確かに一皿一皿は美味しいのだろうけど、逐次処理 するだけという点で、私は満足感が得られないことが多い。

水とご飯。(2000/2/18)

関東の水はひどい。もともと水道水をガブガブ飲んだりするタイプでは なかったのだが、関東へ来てからは水道水を飲まないように心がけている。 うがいのときでさえ、その不味さが感じられる。夏場にはカルキ臭が強くなる。 さらに、こんな水で炊いているご飯も、めったに美味しいと感じることがない。 秋が深まりそろそろ雪が降りそうな頃に食べる炊きたての新米には、本来 「感動」を覚えるものなのだが…。ご飯に「感動」したことのない人は、 是非お米の産地で新米を食べてみてほしい。

八海山を囲んで(2000/2/12)

オンライントレード、ベンチャー、ビジネスモデルなどについて語り合う。 技術・ビジネスなどに敏感でセンスのある連中が、面白いことはないかと アンテナを張っているのがよくわかる。「今が買い」とばかりに株取引を 勧めるある2人。でもよく考えたら、そこそこ若い私達は投資「する」側 ではなく、投資「される」側を目指したほうが、絶対に面白い。そのためには、 もっと技術的地力をつけ、資金を蓄え、人脈を作る必要がある。もちろん、 イケそうなビジネスモデルを持っていることが大事。 アイディア探しが今日も続く。

夜の渋谷、人多すぎ。(2000/2/11)

ライブ を見に行った。田舎者(もちろん私)一人で歩くと、めちゃさぶい。

自称Holiday Programerにおける至福のとき。(2000/2/9)

5年ほど前に何気なく作り始めた将棋プログラム。年に1度の大会に出るのが 毎年恒例のイベントとなり、プログラムメンテナンスがライフワークと なりつつある。ここ2年は、仕事を理由に納得のいく修正を加えないまま 大会に参加し不完全燃焼だったが、今年はちょっと楽しい。平日帰宅後3時間、 コード追加、チューニングを行っていて、やや寝不足の日が続く。 ハッシュに関する部分を大幅に改善しコンフリクト回避に オープンアドレス法を導入。探索ノードが減り、だいぶ パフォーマンスが向上した! (^o^)/ まだまだやることがある。 少しでも順位を上げたい。

結論「気楽につき合うのがよろし」(2000/2/5)

時間があったので弟に誘われて、約2年ぶりのパチンコ。直前に購入した ゴーグル代をあっさり回収。他に CD 2 枚を get してまだ、 現金もちょっと。ん〜、2 年間運を貯めておいた甲斐があった。 2年前も500円で当たったんだよなぁ。気楽につき合うのがよろしい みたい。きっと悲壮感漂わせてやるとはまっちゃうんだろうな。 また、2年間貯めておこっと。

猫の手(2000/2/4)

になるときが近づいている。ここ数ヶ月、客観的に自分の人生やスタイルに ついて考えてきた。まだ右も左もわからないということもあるが、プロジェクト に対しては、なるべく距離をおいてきた。現在は右足の親指付け根くらいまで足を つっこんでいるだけ。しかし、いいかげんなまま給料泥棒を続けるわけにもいかず、 いずれは、両足の膝上までどっぷりつっこむ必要がある。一度つっこんだら しばらくはまることになるだろう。2年前の再現だけは避けなければ。いかにして 自分をコントロールするか、いかにして「猫の手」を早く脱却するか、 私の根本的な課題を今度こそ解決しなければならない。

「今年の風邪はひどいらしいよ、気を付けな」(2000/1/25)

という話をよく耳にする。が、これって明らかに時候のあいさつだなぁ と思う。 「今年の風邪はヘボヘボでへっちゃららしいよ」 なんて話は聞いたことがない。「腹にくる」とか「熱がひどい」といった 傾向はその年ごとにあると思うけど。私は今年も、 うがい・手洗い・みかんで万全。

狭い業界。(2000/1/21)

私の席からほんの5m離れたところに、前の会社の同期がやってきた。常駐である。 世の中狭い。ていうか、業界が狭いのか…。同じ会社で頑張ってるそうで、 遠回りした私と違って、きっとすんごく成長してるに違いない。 うわぁ、緊張するなぁ。果たして私は成長してるのだろうか!? 人生の節目を振り返ったとき、「自分は逃げてきたのでは?」と 思ってしまうことが、時折ある。

「絶対」なんてありえない。その3(2000/1/17)

じゃ、絶対的に信じられる、普遍的なものってないの?という疑問もある。 高校生・大学生の頃は、コンピュータは絶対だと思ってた。が、今考えてみると MPUやOSは複雑化し、潜在するバグの不安はぬぐいきれない。ハードウェアに 載ってるってことは、いつか壊れるわけだし。コンパイラやアプリケーションも同じ。 人間は本来コンピュータを利用する立場のはずなのに、Y2K対応や日々のパッチ当て、 ソフトのバージョンアップ作業を冷静に振り返ると、コンピュータシステムの 信頼性を保つために作業「させられている」ような気がする。コンピュータも 人間がお守りしてようやく動くもの。では、絶対的に普遍的なものとは? 多分それは数学。物理法則もかなり普遍的だけど、後世覆る場合もある。 「人を相手にするな、自然を相手にせよ」と恩師から言われたという、ある人 (たしか技術者か研究者)の新聞手記があった(誰の手記だったか思い出せない…、 誰だったかなぁ)。人で溢れる首都圏に住んで丸3年。これだけいると、 うかつに人は信じられないなと感じてる。田舎では、信頼できる人が ほとんどだったんだけどね。

Y2K総括。(2000/1/17)

まだ、年度末やうるう年など気は抜けないけど、とりあえず感じたこと。 技術対策9割と集団心理対策1割で、無事に乗り切ったという印象。 文明否定、自然回帰、終末思想などいろんな考えの人がいていいと思うけど、 世界中が技術的に真摯に対応した結果、穏やかに今を生きていられる。 自然に帰り自給自足の生活をしたい人はどうぞご自由に。私はこれからも 灯りがあり車や電車やインターネットが利用できる、文化的な生活がいい。

「絶対」なんてありえない。その2(2000/1/17)

昨年からY2K JapanのMLに入り、半年ほどになる。「文明否定、この際自然な 営みに帰ろう!」という趣旨の団体の人達が、Y2K本来の話からそれた内容で 勝手に盛り上がってた。ずっと冷めた目で見てたが、ちょっと心がぐらつく。 「原発が絶対に事故を起こさないとは言えないでしょ! それなら、あらかじめ年越しのときに計画停止しなさい!」 気持ちはわかる…。確かに計画停止すると事故が起こる確率は0になる。 が、よくよく考えると普段の操業時にも事故が起こる確率というのは0では なくて、0.000…01%(不正確です、要するにかなり低い)程度でしょ、きっと。 それが、Y2Kでどれだけ上がるのかというと、1桁か2桁くらいなのではないかと。 しかも、障害に対して何重にも安全を維持する仕組みが整えてあるだろうし。 そう、その「何重にも」という仕組みが、設計者・管理者・技術者の 「絶対なんてありえない」という思想を反映していると思うわけ。 というわけで、「絶対」にこだわる人達のほうがおかしい。 計画停止という不慣れなことをやろうとして、オペレーションミスする 可能性もあるしね(笑)。何事も、リスクと効果(利便性・経済性など)の トレードオフで成り立ってる。車に乗れば、事故で顔の形がわからなくなるほど グシャグシャになって死ぬ可能性もあるけど、そのリスクを背負っても、 利便性を享受したいと思うし。ちなみに日本では、年間自殺者約30,000人に対して 交通事故死者は約10,000人。自殺者の数に驚き。

「絶対」なんてありえない。その1(2000/1/17)

昨年相次いだJRのトンネルからのコンクリート落下について。 ダイヤまで変更し、夜中に大量の作業員を動員してハンマーで確認。 「今度こそ絶対安全」という宣言を何度聴いたことか。が、結局いたる ところで再びボロボロと崩れ落ちているのが確認され、JRの信用も崩れ 落ちて行く…。「絶対」なんて言わなきゃいいのに。「形」あるものは いつか壊れるんですよ。耐用年数よりちょっと早めに壊れ始めたというのなら、 施工時の非を素直に認め、「メンテナンスを強化して被害を最小限にします」 とか言えばいいんじゃないかな。

ウィンドウマネージャを(2000/1/10)

学生時代に使っていたctwmに戻す。FreeBSDコアチームの浅見さんが ctwmユーザであるという記事を、BSD magazineで見かけたため。 早速.ctwmrcを拝借し、カスタマイズして使ってみる。いいかんじ。 kinput2+canna+ktermの不具合も解消。単に、AfterStepのデフォルト キーセンスが怪しかったようだ。

「私の履歴書」(2000/1/9)

という記事が日経の最終面にあり、内容によって読んだり読まなかったり する。最近ダイエーの中内会長の連載が始まった。以前の、淀川さん、 スハルト大統領なども面白かった。文学系のお偉い先生の記事は、 こ難しいのでパス。「信念を貫いて成功する」というストーリーが 好きみたい。

年の始め(2000/1/8)

ということで、今年のテーマは「遊ぶ」。遊びかた、人生の楽しみかたを 知らないと、いい仕事ができない。昨年上司に、 「(自動車のハンドルの)遊びが足りない」とまで言われてしまった…。 周りでいっしょに仕事してた人は、きっと緊張しまくりだったに 違いない。ハンドルに遊びがない車では高速道路を運転したくない。
Taikou Yamada (t-yamada@ceres.dti.ne.jp)