柴田よしきの日記です。2004年1/3-1/31分です。それより前の分はこちら
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2004.1.31 なんと一月も終わってしまいました。今年ももう、1/12過ぎてしまったのかと思うと唖然としますね(^^; 提出した原稿のリライトで半日潰れ、あと半日は書き下ろしをやってました。来月末には長編の締めきりが二つも来るってのに、まだろくに進んでいません……ひー。息子は丸一日、アドバンスを手にポケモンをしていたもよう。気持ちはわかる。わたしもポケモンが大好きで、始めると徹夜します(^^; しかし息子、あんたはまだ小学生。不条理だと思うだろうが、寝ろよ、十時には。って、何も親の権威をふりかざしたくて言ってるんじゃないんだぜー。人間、午後十時から午前二時までの四時間を寝た人と寝ない人とでは、寿命が違うというくらい健康に影響するそうな。特にからだの成長、身長の伸びと睡眠時間は密接な関係があるらしい。まさに寝る子は育つ。背の高いかっこいいスタイルを目指すなら、寝るんだ、息子っ。
●今日の晩御飯● 夕方から買い物ついでにドライヴしてファミレス、パスタ類を。
●今日の読了●(敬称略) 「不可解な事件」倉阪鬼一郎 幻冬舎文庫 読了(17・国内16)
●今日の映像● 「名探偵ポワロ・スペシャル スタイルズの怪事件 」ケーブルより、「悪魔の手毬唄 最終回」テレビシリーズ、ケーブルより 「乱歩Ｒ 暗黒星」連続ドラマ いずれも録画で
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2004.1.30 わぁ、油断していたら六日も日記書いてませんでしたね(^^; すみません、25.26日は仕事に追われまくり、27日からは上京しておりました。27日は昼前に新幹線に乗り、午後東京に。光文社の担当さん全員(四名もいらっしゃいます)が仕事場の方に来てくださって、みっちりと打ち合わせ。それから、正太郎IIIの打ち上げで、会食になりました。とーってもおいしいお魚を食べて大満足(^^) この仕事をしているとなんやかやと会食の機会はあるのですが、やっぱりいちばん嬉しいのは、本が出た打ち上げですねぇ(^^) まあその後、売れる売れないという胃の痛い話はあるものの、とにもかくにも、本が世の中に出るには、作家の力だけではだめ。編集者が支えてくれて雑用を引き受けてくれて、印刷所が印刷してくれて、営業や取次ぎさんが本屋さんに卸してくれて、書店さんが店頭に並べてくれる、一冊の本が店先に並ぶだけでも本当に大勢の人の助けを借りているわけです。「打ち上げ」というのは、作品を創る段階でお手伝いしてくれた編集さんたちに感謝すると同時に、その後、読者に本を届けてくれる大勢の皆さんに感謝する場でもありますね。とは言っても、なぜか業界慣例で、作家は接待される側なんですが(^^; どうして下請けである作家が、取引先の版元さんに接待される側なのか、この業界に入っていちばん理解できなかったのがそれでした(笑) 最近はさすがに図々しくなったので慣れましたが(^^;、最初の頃は、接待で食べると味がわからず、緊張してものすごく疲れて翌日が寝たきりになってしまうので、打ち合わせはもっぱらお茶の時間に設定してもらい、会食はお断りすることが多かったんです(^^; 気が小さいやつだよ＞ぢぶん。でも今は、接待されるのもひとつの「プレッシャー」だと考えて有り難く受け入れるようにしています。その代わり、それに応えられる仕事をする、というのが絶対条件ですね。自分として納得できる作品を書き続ける自信がなくなったら、接待も断ります。
十一時前に仕事場に戻り、それから集英社と新潮社の担当さんが相次いでやって来ました。おいしいお魚食べてお酒も飲んじゃってからの仕事は辛い(^^; 著者校やら装幀の打ち合わせやらで、すべて終わったのは午前二時前。お風呂に入って寝たのは明け方の五時でした。で、四時間も寝てないのに、宅配便到着で起こされて(涙)、到着したのが新しいカーテンだったので、せっせとカーテンを取り付けました。お昼に集英社の担当さんがお弁当を買って来てくれ、二人で食べてから著者校の続き。午後三時終了。担当さんは会社に戻り、わたしは買い出しに。近所のスーパーまでなんだけど、あれやこれやと雑貨だの食品を買いこんだので、マンションまで戻る坂が辛かった。化粧して仕度して、六時過ぎ、タクシーでエドモンドホテルに。推理作家協会の新年会です。最近は推協関係のパーティをおさぼりしているので、パーティ会費のカンパのつもりで(笑)出席。もうパーティも出なくていいかなぁ、とは思っているんですがね、ほんとは…… でも、今野敏さんとか太田忠司さんとか、思いがけずお喋りできてそれなりに楽しかった。ビンゴはかすりもしませんでした。まだ宴たけなわだったけど早びけして、新津きよみさん、野間美由紀さんとタクシーで東京ドームホテルに。篠田真由美さん、図子慧さんと合流して、女ばかりの新年会(^^) ほんとはこっちが今夜のメインだったんです〜 カクテルを飲みながら、遊園地のライトアップを眺めながらのおしゃべり会でした。十一時まで楽しんで、電車で帰る新津さん、図子さんと別れてタクシーで仕事場に。冷蔵庫のチューハイとビールとウーロン茶で、午前三時までおしゃべりを続けてしまいました(笑) 楽しかったけど、口が疲れた。篠田さんはそのまま、しばたんちにお泊り(^^) わーい。誰かが家に泊ってくれるって、どうしてこんなにウキウキするのでしょう(笑)
29日、篠田さんは元気に早起き、わたしはすっかり寝坊。コーヒーを飲んで交代でお風呂に入ってお昼。事務所のFさんが来て、三人で近くのフレンチレストランでランチ。篠田さんとはお別れして、Fさんと仕事場で打ち合わせしてから、六本木ヒルズに。実は27日、東京駅の大丸のフォリフォリで時計を買ったんですが、それが不良品で、六本木ヒルズのお店で交換してもらうよう話がついていたのでした。はじめての六本木ヒルズ、おおっ、と感動しつつ迷子になりました(涙) 死ぬほどわかりにくいっすね、あの建物の構造は(^^; Ｆさんはもう何度も来ていて、それでもフォリフオリを探すのにひと苦労。ようやくたどり着いたのが嬉しくて、ついつい、指輪も買ってしまいました(笑) それからタクシーで全日空ホテルへ。角川アニメコミック事業部の新年会です。角川の中でもいちばん調子がいいらしいアニメコミック、年々、パーティ会場がグレードアップしています(^^; でも知り合いの少ないパーティで、目的は、活字倶楽部のインタビューをお手伝いしてくれた御礼をアニメコミックの編集さんにすることと、「オタクを見物する」こと(笑) アニメコミックは小説だけではなく多角的な展開をしているので、会場の半分以上をアニメやイラスト関係の人たちが占めていて、文芸のパーティとはまったく趣きが違います。コミケ会場かと思うほどオタクっぽい人が多いのもすごい。それに出席者の平均年齢が若いので、乾杯が終わるなり、料理のテーブルにわーっと群がるのもちょっとした見ものです(^^; 中でもすごかったのが、若い女性作家さんたちがデザートテーブルに一気に押し寄せて、皿に盛れるだけケーキやデザート類を盛り上げている姿でした。とてもパーティ会場とは思えない。まるっきり、「食べ放題ケーキバイキング」の様相(笑) みんなけっこうがんばっておしゃれしているみたいなのに、やっぱ若いってことは、恥より食欲、ってことなのね(^^; でも、文芸のパーティのように、食べ物がどっさり残るよりはずっと気持ちいいですね。料理は食べないと、意味ないもんねー。乾杯から十分あまりで料理の大皿の半数が空になる、というのは、なかなか唖然とさせられますが。知り合いの少ないパーティなんだけど、それでも、ニュータイプの編集長がＦさんの知り合いだったり、ひかわ玲子さんや高殿円ちゃん、荻野目悠樹さんにも会えたりと、それなりに楽しかったっす。びっくりしたのは、乙一さんが金髪になっていたことでした(^^; うーん、昨年の同じパーティでは、壁を背に黄昏れていた乙一氏、ブレイク後一年して金髪かぁ……でも礼儀正しい受け答えは相変わらず。イマドキの青年とはとても思えない(^^; 乙一さん担当Ａ嬢の眼鏡も赤くて可愛かった。抽選が豪華で、液晶テレビだのホテルの宿泊券だのが当たるという、わくわくものだったんですが、まあ予定通り、見事にはずれました。一時間弱会場にいて、Ｆさんと早びけ。また六本木ヒルズに戻り、グランドハイアットのバーでカクテルタイム。やっぱパーティを二晩続けて出ると激疲れ。十時半にマンションに戻りました。お風呂に入り、DVDを見て読書して、午前四時過ぎ、沈没。
今日は早起きして部屋の掃除。上京のたびにホテルに泊っていた時より気楽だし往復の荷物の少ないのは嬉しいけれど、掃除とシーツやタオルの洗濯を自分でしないとならないのが面倒。すべての洗濯が終わったところで、角川の編集さんが到着。前日にも行ったフレンチレストランでランチしつつ、打ち合わせ。短かめの打ち合わせを終え、編集さんが帰って、わたしも部屋を片づけて帰路につきました。
怒濤のような四日間、くったくたです。でも考えたら、こういう「上京」も、あと二ヶ月でおしまいなんですよね。関東に住むようになったら、打ち合わせをまとめてする必要もなくなるし。疲れなくて嬉しいけど、ちょっとさみしい気も(^^;
留守の間にポケモンが発売に。帰ってみたら息子がもうやってました。今、横で、トキワの森でレベル２のピカチューをゲットしたっ。いいなあ、あたしもやりたい。。。仕事がーっ。
それはそうと、仕事場のマンションで加入できるケーブルサービスは、なんと、ミステリ・チャンネルに契約していないのです(号泣)。我が家のテレビ使用時の視聴頻度は、ミステリ・チャンネルが圧倒的なのに。おまけにNEKOもない(涙) 今、加入しているみやビジョンのNEKOがなくなって時代劇チャンネルになった時はがっくり来たけど、今度は東京でNEKOが見られる、と楽しみにしていたのに。いちおう申し込みしたものの、なんか、ミステリ・チャンネルもNEKOもないなら、加入する必然性がないって気がして来たなあ。新居となる自宅用マンションの方はどうなのかしら……不安。いっそスカパーに入るかなぁ。
●今日の晩御飯● パパ制作・海鮮丼と豚汁。旅から戻っておうちで御飯。至福。
●ここ数日の読了●(敬称略) 「亜智一郎の恐慌」泡坂妻夫 双葉文庫 読了(15・国内15)、「五輪の薔薇 I」チャールズ・パリサー ハヤカワ文庫 読了(16・翻訳1)
●ここ数日の映像● 「事件 3.4話」NHKテレビドラマシリーズ・DVD
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2004.1.24 今日はだいぶましでした。家の中で履いている靴下が、スキー用から普通のに変わりました。一日仕事だったけど、午後、ちらっと近鉄プラッツに。無印とソフマップでお買い物。「逆転裁判３」を買ってしまった……ヤバイ(^^; 夜は、パパが久しぶりに友達と飲みに行き、息子はドールハウスを組み立て、わたしは仕事してました。って、わたしだけつまらないじゃん(涙)
●今日の晩御飯● 粕汁、おにぎり(鮭とワカメ)、サーモンのサラダとポテトサラダ、おでん。以上、すべてデパ地下のお惣菜です。高くつくけど、今夜は息子と二人だったので横着しました(^^;
●今日の読了●(敬称略) 「少年名探偵 虹北恭助の冒険」はやみねかおる 講談社ノベルス 読了(14・国内14)
●今日の映像● 「向田邦子の恋文」テレビドラマ録画、 「横溝正史シリーズ 悪魔の手毬唄 6」ケーブルより録画
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2004.1.23 今日も寒かったです。寒波が続いていますね。足がともかく冷えて冷えて、辛いです〜(涙) 一日仕事。パパは税金。猫は膝で丸まっています。猫がうらやましい……
●今日の晩御飯● しゃぶしゃぶ(いろんな具入りで、ちゃんこみたいにしました。一鍋クッキング・笑)
●今日の読了●(敬称略) 「翡翠の城」 篠田真由美 講談社文庫 文庫にて再読(13・国内13)
●今日の映像● 「あなたに似た人」二時間ドラマの再放送を録画したもの
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2004.1.22 ものすごく寒い日でした。しんしんと底冷え、家の中でも足が冷えて冷えて…… 日中でも三、四度くらいまでしか気温が上がっていなかったみたいで、夕方にはもう氷点下に。洗濯物が干せないよ〜 丸一日、仕事でした。息子が体調を崩してお休み。風邪かと思って焦ったんですが、風邪ではないみたい。息子も体質がわたしと似ていて、偏頭痛が出ることがあります。まあ、あと少しで卒業だし、無理はさせずに。
●今日の晩御飯● 税金計算の季節に突入し、家事はいよいよできなくなって来ました。引っ越しの準備もあるし、これから春までは、外食ばっかりになりそう(^^; 今夜は寒かったので日本酒でも飲みたいね、ということで、近くの京料理屋さんへ。
●今日の読了●(敬称略) 「帝都探偵物語 -わたしの愛した木乃伊-」 赤城 毅 光文社カッパノベルス 読了(11・国内11) 「天帝妖狐」 乙 一 集英社ジャンプJブックス 読了(12・国内12)
●今日の映像● 「エースをねらえ！ 第二回」 なんだかんだと文句つけながら、しっかりハマりつつあります(笑) 今シーズンは、これと「乱歩R」かな。
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2004.1.21 それでなくても締めきりぶっちして焦りまくりなのに、銀行に提出する書類をそろえるのにいらぬ手間が山ほど。あ゛ーっ。やっぱ、もうちょっと根気よく、気に入った賃貸が見つかるまで粘ればよかったかなぁ(^^; やっぱりめんどくさいですね、分譲は。しかも、前に借りたのとは別の銀行になりそうなので、またいろんなことを説明し直しだしぃ。サラリーマンと違うので、細かな特殊事情があって、それらを銀行員に理解して貰うのがけっこう大変なのです(^^; 体調も崩れて来ました。かなり慣れたとは言え、周期的に不調が来るのでやっかい。
●今日の晩御飯● 書類そろえるのにばたばたしていて、財務担当のパパがぐったりしてしまったので(^^;、ファミレスでパスタ食べて二人で家事をさぼりました。
●今日の読了●(敬称略) 「うつけ者は名探偵！」楠木誠一郎 青い鳥文庫(講談社) 読了(10・国内10)
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2004.1.20 激疲れ(涙) 日帰りで新幹線、東京まで往復はさすがにぐったりです。新居の契約でした。まあ、ほぼ九割くらい決定したんですが、実は、賃貸ではなく分譲にしちゃいました。賃貸はどうしても、家賃の分だけ満足できる物件がなくて…… 猫を飼ってることと、駅から徒歩五分以内、という条件は、やっぱり厳しかったです。。。分譲では中古マンションで条件にぴったりのものと出会えました。ローンは痛いけど、結局、家賃より割安なんです。とは言え、まだ契約が完了していないので、あと少しめんどくさいことは残ってますが。それにしても、昨年の夏にも経験したんだけど、部屋ひとつ買うのに書類が多過ぎる(涙) 今日も２時間半の間に、いったい何個のハンコを付いたことか。
まだ十時だけど、ぐったりしてしまったので、今夜はお風呂入って早寝します。明日21日は「猫はこたつで丸くなる -猫探偵正太郎の冒険III」の発売予定日。早いところでは今日から店頭に出たと思いますが。表紙データがすでにトップページにUPされていますので御覧ください(^^) 今回も、前田マリさんのイラストがものすごくかわいいです(^^)
掲示板やメーリングリストで、お年玉の年賀状、消印の処理で引き換えてもらえますよ、と教えていただきました(^^) でも引き換えた切手って、もったいなくてなんとなく使えないんですけどね(笑) 今年は、加納さんと松尾さんに葉書を出す時に使うことにします(^^)
●今日の晩御飯● 駅弁(わたしはシュウマイ弁当)
●今日の読了●(敬称略) 「白い兎が逃げる」有栖川有栖 光文社カッパ・ノベルス 読了(9・国内9)
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2004.1.19 年賀葉書のお年玉くじ、加納朋子さんからのものと松尾由美さんからのもので切手シートが当たりました(^^) わーい、ありがとうございます〜、加納さん、松尾さん(^^) ああでも……当たりを郵便局に持っていくと、下の方を切られてしまうんですよねぇ。。。複雑です。。。取り替えないでおこうかなあ。でも息子が楽しみにしてるし……うう。それにしても今年は当たりが少なかった(^^; 例年、切手シートが五、六枚は当たってるんですけどねぇ。うーみゅ。今年もくじ運は悪いと考えるべきなのか、それとも、小出しに運をつかってしまわずにため込んでいる、と考えるべきなのか(笑)
明日は私用で、家族３人、日帰りで上京です。やれやれ。交通費だけで破産しそう(涙)
●今日の晩御飯● ばたばたしていたのでファミレスでした。
●今日の映像● 「ヒッチコック劇場 -13日は金曜日-」ケーブルより録画。この作品に、ものすごく若い、まだ新人のロバート・レッドフォードが出ていてびっくり。
「プライド 第２回」テレビドラマ キムタクの連ドラです。って、キムタクの連ドラにはあんまり興味がなくて、今回も初回は見てないんですが、まあ２回目からでもだいたいはわかりました(^^; 他のことはともかく、やっぱりサーフィンで日焼けしたのがかなり肌ダメージとして響いてるなぁ、夫婦そろって、という、無意味な感想を持ちました(笑) ふたりとも、もう日焼けはしない方がよろしいかと……
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2004.1.18 昨日よりまた新居探しに関東方面におりました。一泊二日で数軒の家を見て回り、不動産屋さんと交渉し……激疲れ(^^; しかしなんとか、最終的に候補を絞れました。いろいろと細かな確認事項などあるので、決定までにはまだ少しかかりそうですが、あと一息、かなー。早くすっきりして、引っ越しの具体的な計画を立てないとね。
●この二日間の読了●(敬称略) 「家守」歌野晶午 光文社カッパノベルス 読了(8・国内8)
●昨日の映像● 「NHKドラマシリーズ 事件 1.2話」DVD
●今日の映像● 「名探偵ポワロ短篇シリーズ プリマス行急行事件」「悪魔の手毬唄 4」ケーブルより録画
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2004.1.15 昔の感覚が抜けないので、なんとなく今日が成人式、という気がして仕方ないんですが。寒波の猛威はまだ暴れているようですね。積雪が記録的とか。豪雪お見舞い申し上げます。
一日、仕事でした。ここ三日ほどひきこもりです。新聞をとりに玄関まで出る以外に、外の空気を吸ってないぞ(^^;
●今日の晩御飯● 鶏モモ肉のチーズソテー+トマトとブナシメジのソース、ほうれん草のバターいため、粉ふきじゃがいも、豆腐とワカメとネギのお味噌汁、白米。
●今日の映像● 「エースをねらえ！ 第一回」テレビドラマ 迷ったあげく見てしまいました(笑) アニメになったものにはあまり興味がなかったんだけど、原作は読んでたなー。それもリアルタイム、週マの連載です。テニスものならば「スマッシュをきめろ！」の方が好きだったけど(影響されて、中学では軟式テニス部に入ってしまいましたから)、お蝶夫人のインパクトはやっぱり強かった〜 ドラマは原作とは別のものと思って観ることにしているので、どんなふうになっていてもがっかりはしない予定でしたが、予定通り、そんなにがっかりしないで済みました(笑) そりゃいろいろ文句は言いたい。何よりお蝶夫人、あなたは高校生なのにそんなケバイ化粧で学校に通ってんのかっ、とか、岡ひろみ、本気でテニスがうまくなりたいなら、そのうっとうしい前髪をバンドで止めろっ、とか、ツッコミどころに不自由はしませんが、なんとなく楽しかったから、よし。
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2004.1.14 ひどい寒波です。京都は昨日よりましですが、とんでもないことになっている地域も多いようで、ほんとに皆様、お気をつけて。16日の朝まで雪が残るらしいので、車で上京するのは無理かなあ。関ヶ原あたりの雪は溶けてないかも知れないし。
ひたすら仕事。合間に不動産屋さんと相談等雑用。ようやくネット検索で、理想に近い物件を二、三見つけたので、今週末に見に行きます。どれも地域の不動産屋さんのものでした。やっぱり、住みたい地域が限定されている時は、大手のチェーンより地元の不動産屋の方が頼りになりますね。大手チェーンは手数料が安かったり保険がついていたりと便利なことも多いけど、たとえばある場所から徒歩五分以内で、みたいな細かな注文をつけてしまうと、対応し切れないみたい。
●今日の晩御飯● しゃきしゃきじゃがいもと挽肉のオムレツ、焼き茄子、クレソンのおひたしレモン醤油、さよりの干物を焼いて、キャベツとあぶらあげのお味噌汁、白米+発芽玄米。さよりの干物は瀬戸内海産、メザシよりは大人の味で、日本酒が欲しくなりました。
●今日の映像● 「名探偵ポワロ短篇シリーズ 100万ドル公債の紛失」ケーブルより録画
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2004.1.13 寒かったですねー。まだ吹雪のところもあるようで、お気をつけて。京都も雪まじりの強い風がずっと吹いてます。大寒波。野良猫ちゃんたちの安否が気掛かり。うちの近所には野良猫に餌をあげている場所があるようで、毎年、同じ母猫が仔猫を産みます。最後にはみんな散り散りになってしまう(たぶん、テリトリーの関係で親離れするんでしょうね)んだけど、一歳くらいまでは、子供たちがおかあさんと一緒に、我が家の脇のがらくた置き場で仲良く暮しています。でもうちは借家なので餌はあげません。なまじ気紛れで餌付けなどしてしまって、もし、うちが出て行ってから住んだ人が猫嫌いだったりすると、どんなひどい目にあうかわからないし。でも餌の方は問題なく足りているようで、仔猫もおかあさんも元気溌溂なのです。我が家の前庭をゆうゆうと横切り、うちの猫さんたちはそのたびにガラス越しにフーッと騒いでますが、どこ吹く風(笑) そんな野良一家も、この雪模様ではちょっと辛いかも。ガラクタの隙間でぬくぬくしていてくれればいいんだけど……ところで我が家の猫はまた便秘です。明日はお医者さんかなー。
締めきり地獄が続いています。でも仕事の合間に、おうち探しも忙しい。結局、連休に見た物件はどれもお断りしました。その代わり、また別の物件を見に、今週末も上京。交通費だけでものすごいことに(涙) 大変だけど車で行くかなあ。車の方が安いのよね。
●今日の晩御飯● 具だくさんのグラタン( ハム、玉葱、小エビ、マッシュルーム、ブナシメジ、ミックスベジタブル、ほうれん草、チーズ、マカロニ、ホワイトソース)。野菜サラダ(ブロッコリー、ほうれん草、プチトマト、ごまマヨネーズ)。豆餅。
●今日の映像● 「乱歩Ｒ 人間椅子」テレビドラマ録画。ちょっと期待していたシリーズです。明智三代目はキャストを知った時は「えー」とがっかりしたけど、よくよく考えると、割とはまるような気がして。物語は強引だったけど、まあ気に入りました。でも武田徹矢って人は、変質殺人狂を演じても善人みたいになっちゃうから、それがちょっと(笑)
「ファイヤーボーイズ」第二回 テレビドラマ これは典型的な熱血青春ドラマで、王道なのがわたし好みではあるんですが……なんか、ところどころ不愉快になるなあ、と思って原因を確認したら、主人公の男が、たとえわずかでも自分より先輩である女性に対して、いきなりタメ口なんですよね。他の男性の先輩にはいちおう敬語らしいもので喋ってるくせに。つまり女には敬語の必要はない、と、この脚本家は思っているのかそれとも、キャラがそういうキャラなのか。だいたい最初から、上司にお茶を頼まれてむくれて家に帰ってしまうし(^^; いくら世間知らずのガキだって言っても、まがりなりにも運動部出身ですよ。なのに、上司にお茶ひとついれられないなんて、ただの勘違い野郎じゃん(笑) お茶汲みを「女の仕事」にするのは言語道断ですが、「新人の仕事」にするのは理がないわけじゃない。職場の人たちの顔をおぼえ、毎日挨拶して自分をおぼえて貰うにはお茶汲みもまったく無意味ではないから。まあ内心ムッとするとか、あるいは、ちゃんと断るのならまだわかるけど、いきなり家に帰るか？ その上、相手が女だといきなりのタメ口。運動部って言っても、ユニフォームの洗濯は母親にやらせ、お茶は女子のマネージャーか何かにいれさせて威張りくさっていたんだろうな、などと、ドラマと関係のないところまで想像してしまうのでした(笑) ま、物語は極めてわかりやすく、何ひとつの意外性もない展開なので、なんとなく見るにはいいみたい。
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2004.1.12 京都に戻りました。この三連休、関東平野の某所を不動産屋さんと共に車で走りまわっておりました。家探し。土地勘のあまりないところなので、賃貸の相場がわからず、猫を飼いたいので条件が限られるということで、どれもこれも、帯に短し襷に長し状態。まあ、賃貸物件なんて、あまり悩まずにパッパと決めてしまうしかないでしょうが…… これまで京都で何度も引っ越しして家を借りて来たのですが、いつも一発で決まっていたんです。でも今回はどうしてこう決まらないんだろう、と考えてみるに、やはり、京都に比較して「コストパフォーマンスが悪い」ことが原因みたい。もちろん、都心のようなべらぼうな値段ではないんですが、それでも京都と比較すると、家賃の割に狭かったり安っぽかったり。ただ、礼金・敷金は京都より安いですね。更新料も。だからまあ、トータルで考えれば同じなんでしょう。いずれにしても、早く決めないとなー。ああ、三連休だったのに遊びにも行けず仕事もできず。
●この三日間の読了●(敬称略) 「殺しはエレキテル」芦辺 拓 光文社カッパ・ノベルス 読了(7・国内7)
●この三日間の映像● 「新撰組！」NHK大河ドラマ 第一回
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2004.1.9 くしゃみとはなみずがすごかった。風邪？それともアレルギーかしら。雑用が多くて、仕事がはかどりません。税金と引っ越しと、考えないとならないことが多い〜
明日からまた東京です。私用でかけずりまわります。
●今日の晩御飯● ぎょうざのみ(笑)。ひさしぶりの手作りぎょうざ。仕事に飽きたところでせっせと包みました。ホットプレートで焼いて。いつものぎょうざのタネに、今日は、むきえびを一個ずつしのばせてみました。山のように作ったので、ぎょうざだけでお腹いっぱいになっちゃった。でもぎょうざって、完全食なんだよね。
●今日の映像● 「竜馬がいく 第二部」テレビドラマ録画 十時間ドラマのうちこれで四時間見ました。で、残りはHDDではなく、ビデオテープで録画していた(タイマー予約でHDがいっぱいになっちゃった)んだけど、見てみたら見事に録画失敗(涙) ひーん。原作は昔読んだし、出てる役者さんもそんなに好きってわけでもないんだけど、四時間見て、残り六時間が見られないのは悔しい〜
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2004.1.8 寒かった〜 朝から雪がちらついてました。幸い、どかっとは降らなかったけど。京都も冬、真っ盛り。観光客が少なくて、なかなかいいですよ。京都観光には冬がおすすめです。寒さはかなりきついというか、しんしんと骨に染込むような寒さなので、冷え性の方にはちょっと辛いですが(^^; もうじき引っ越しだって言うのに、最後の京都観光すらできません。うう。もっとも、観光客になってからの方がじっくり見て回ろうって気になるもんだろうな。今から、京都のホテルに泊ってぶらぶら観光するのが楽しみです(笑)
昨年が喪中だったせいで、年賀状が中一回空いてたんですよね、考えたら。そのせいで、住所が変わっているのがわからなくなってしまった人がちらほら。こうやって、人生から知り合いがひとり減り、ふたり減り。また新しい知り合いがひとり増え、ふたり増えしていくんだなあ。
仕事でめいっぱい。三連休は、引っ越しのことでまた上京しなくてはならず、締めきりがきついです(涙)
●今日の晩御飯● 海鮮とろろ丼(イクラの醤油漬け、マグロのヅケ、とびっこの醤油漬け、山芋のすりおろし、三つ葉、白米)、豚汁(豚肉、こんにゃく、人参、玉ねぎ、まいたけ、豆腐、チンゲン菜、じゃがいも)
●今日の読了●(敬称略) 「殺意は幽霊館から」柄刀 一 祥伝社文庫 読了(6・国内6)
●今日の映像● 「金田一耕助テレビシリーズ 悪魔の手毬唄 1&2」ケーブルより録画 古谷一行金田一のシリーズです。この「悪魔の手毬唄」にはお楽しみがふたつ。ひとつは、夏目雅子さんが見られること。ふたつめは、若くてお綺麗な(今でもお綺麗ですが)池波志乃さんにも会えること(^^) でもこれが放映されていた頃、まさか、池波さんにこんなにいろいろとお世話になることになるなどとは、もちろん、みじんも想像していなかったわけです。人生は先に何があるか、ほんとにわからない。。。
「竜馬がいく 第一部」テレビドラマ 録画
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2004.1.7 学校がはじまりました。明け方まで仕事していて、どうも起きられそうになかったので、午前四時頃にお米をといで土鍋でおかゆ作り。七草(生協で頼んだ、セットになったやつ)も茹でて、あとはパパに、メモをつけて託しました。六時に寝て十時に起床。ちゃんと息子は七草粥を食べて出掛けた(それもお代りした)と聞いて一安心。わたしも遅い朝ごはんにほんの少し、おかゆと、茹でた七草を刻んで混ぜていただきました。塩茹でしただけだと、やっぱハコベとかかなりホコリくさいというか、ひなびた風味というか、野暮ったい味ですね。野草は天ぷらがいいみたい。昔、実家では、おかゆではなくおじやで七草を食べました。わざわざ朝から粥なんて作ってらんねー、というわけで、前の晩の残り御飯と残り味噌汁でおじやを作り、七草も一緒に煮てしまって、卵でとじて。あれはあれでおいしかったな。
給食は明日からなので、午後には息子が戻って来て、お昼は車でラーメンを食べに。戻って仕事。なぜか今日になって大量の年賀状が届いたのですが、どうも、こちらが出したものに対する返事よりも、本来ならば三が日に着いていたはずと思われる葉書の方が多いんですよね……うーん……。年賀状は事故が多いと聞いてはいるけど。こちらが出していない人のものとか、仕事関係の事務的なものとか、DMを兼ねたものとか、そういうのって、七日に着くってヘンじゃない？消印がないってことは、五日以降に出されたものではないってことだし。まあ着いたからいいんですけど……
●今日の晩御飯● カレイの空揚げと小エビの黄金揚げ。生ゆばと温泉卵の冷たいダシかけ。プチトマトで冷やしトマト。大根と大根の葉っぱのお味噌汁。白がゆ(朝の残り)。
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2004.1.6 冬休み最後の一日。と言ってもわたくしの冬休みはとうに終わってますが。宝くじ、当たりました。3000円(笑) もちろん赤字です。しくしく。三億円当たった人も、この狭い日本の中にはいるんですよねー。なんか信じられないけど。丸一日仕事。息子はお年玉を銀行に貯金してほくほくしながら戻って来ました。いいよなぁ、子供は……
●今日の晩御飯● おでん(コンニャク、ひろうす、餅きんちゃく、平あげ、ごぼ天、卵、大根だけのシンプル・バージョン。今年はおでん種を作ってる暇がないなぁ。。。昨年、おでん種を自家製にして冷凍しておいたもの、すっごくおいしかった。また作りたいなぁ)、菜花菜とチンゲン菜のごま油炒め、白米。
●今日の読了●(敬称略) 「まほろ市の殺人 秋 闇雲Ａ子と憂鬱刑事」麻耶雄嵩 祥伝社文庫 読了(4・国内4)、「名探偵チビー 雨あがり美術館の謎」新庄節美 青い鳥文庫(講談社) 読了(5・国内5) ←この作品は、子供が、生まれてはじめて出逢う本格推理、としてとてもいい本でした。本格推理というのはどういうタイプの推理小説なのか、はっきりとわかります。ちゃんと読者への挑戦状までついているし。お子さんをミステリ・ファンにしたいお母さまにおすすめ(^^) 本を読むのが好きな子なら、三年生くらいから読めます。
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2004.1.5 起きたら頭痛。このところ仕事をしていなかったせいか(笑)快調で、頭痛もなく、デパスを飲まないでもすーっと寝られて快適な日々だったんだけど、仕事をはじめた途端に体調が崩れました(^^; なんか、仕事拒否症なのかなぁ。朝から頭痛薬を飲み続け、生あくびを頻発、午後は昼寝もしたけれど、ぐずぐずと低調な一日。それでも仕事はかなりのハイペースにあげています。締めきりが団子状態(涙)
●今日の晩御飯● 豚しゃぶ (豚肉薄切り、クレソン、たけのこ、きのこ類、マロニー、白菜、白ネギ、人参、豆腐、うどん) 大根おろしとぽん酢で。
●今日の映像● 「Ｘファイル １stシーズン21 輪廻」ケーブルより録画
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2004.1.4 昨日は疲れていたのに、家族三人ともなんとなく気分が昂揚していたのか、寝不足なのに寝つかれず、三人並んでベッドで読書しながら夜更かししてしまいました。うーん、もうすぐ学校なのに、こんなことではいかんのう。。。躾が苦手な母親であった。
のんびりできたのも昨日まで、わたしは今日から仕事再開です。とは言っても、休み、と呼べるような完全な休日なんて、作家には存在しません。パソコンの前に座らなくても、仕事はいくらでもあるし(涙) それに習性というのかなんというのか、結局、仕事はしてしまうんですよね。ぽろぽろと。あたまを休めるためには、一ヶ月くらい絶対にパソコンを開かない決心が必要なんだろうな。いずれにしても、今日は午後からまともに仕事。もう明日から締めきりラッシュです。印刷所の都合にスケジュールを振り回されるってのは、作家としてどうなのよ、という不満は微かにあるものの(笑)、元気で仕事できる幸せにまず感謝。
●今日の晩御飯● チーズフォンデュ(数種類のチーズとフランスパン)、 生ハム、パストラミ、ピクルスの盛り合わせ、野菜サラダ
●今日の読書●(敬称略) 「鬼頭家の惨劇」折原 一 祥伝社文庫 読了(3・国内3)
●今日の映像● 「名探偵ポワロ短篇シリーズ あなたの庭はどんな庭？」ケーブルより録画
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2004.1.3 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
年末から東京でした。30日の朝八時過ぎに車で出発、東京インターを下りたのが午後三時過ぎ。渋滞もなく、二度食事して三回トイレ休憩して七時間なので、快調なドライヴでした。でも都内、246が渋滞してて、渋谷まで40分もかかってしまった。首都高も渋滞中。仕事納めが30日というところもあったのかな。実家に寄って挨拶だけして、マンションに移動。それからまた車で秋葉原に出掛けて、テレビを買ってしまいました。大きなテレビは必要ないので、普通の小さいのでよかったんだけど、現物を持ち替えれるのが液晶しかなかった。。。うーん、液晶はまだボリ過ぎ、って感じだよねー。パソコンのシネマディスプレイがどんどん値下げしてるのに。でもテレビがないとやっぱり不便だし、と、諦めて買いました。予算の三倍。しくしく。それでも特価品をしっかり選ぶ。ちっちゃい液晶なので、らくらくお持ち帰り。夕飯は近くの洋風居酒屋さんで。ロング・ドライヴで三人ともちょっと疲れたので、早寝。大晦日はゆっくり起きてファミレスで昼御飯のあと、デパートに。大晦日のデパ地下はおそろしい様相を呈しておりました。遭難するかと思った。大晦日まで商売をしている実家の為に食料品の買い出し。へとへとになって実家へ。あとは、おせちを準備してそばを茹でて、と、実家の家事手伝い三昧。店じまいのあとは、みんなでおそばを食べ、刺身をつついてテレビ。典型的な家庭だんらんの大晦日でした。年が明けるまで、ぐだぐだと食べたり飲んだりして、最後はナイナイの岡村の脱出マジックという、ものすごく段取りが悪くて間延びした年越し番組を半分見てから、タクシーでマンションに戻り、なんとなーく寝るのがもったいないねー、などと言いつつ、午前二時過ぎに寝ました。年明けと同時にお年玉をもらった息子はほくほく。元旦は寝坊して昼に起き、また実家へ。お雑煮とおせちでまたぐだぐだ食べまくり。まったくお正月はからだに悪い(笑) 二時半頃に初詣に出発。近くの富岡八幡宮です。お参りに並んで30分、おみくじは吉、破魔矢もお札も買って、それから永代通りに並んだ屋台をひやかして歩きました。息子はあてもんばっかりやりたがる〜 でも、あてもんの景品、はずれでも京都の屋台よりずっといいものが貰えました。やっぱ江戸っ子は気前がいい。実家に戻り、夕飯は牛鍋。すき焼きしようと思ったのに土鍋しかなかった(笑) ひたすら食べてテレビの前でだらだら喋って、正月気分を堪能し、11時過ぎにマンションへ。ゆっくり本が読める夜って、最高に幸せ〜
二日はサンシャイン・シティのナンジャタウンで遊んで餃子を食べて、足が痛くなってから(ナンジャタウンはほんとに足が疲れます。ベンチとかもう少し増やしてほしいなあ)地下鉄で実家に寄り、正月最後の挨拶と飲み食べして、早めにマンションへ。今朝は八時に起きて、九時に出発。ナビの言う通りに首都高にあがったらいつの間にか中央道に向かっていたので(^^;、めんどくさいからそのまま中央道で帰路に。ほんとは東名で行くつもりだったんだけどね(笑) でも雪もなく渋滞もなく、富士山、南アルプス、八ヶ岳、駒ヶ岳と山の景色は素晴らしくて、中央道を選んだのは正解でした(^^) 名神に入ってから部分的に少し渋滞があったけど、三時過ぎには京都に到着。食事したり買い物したりとちんたら来たのに、六時間しかかからなかった。渋滞がなければ、東名でも中央道でも、ほとんど変わらないみたい。京都市内は初詣の車で大混雑だったけど、四時には自宅に到着。何はともあれ、無事に帰り着いてよかった。途中、反対車線で二つ事故を目撃。帰省の時って普段高速を運転しない人が多いので、車間距離をとらずにぼんやり追突する事故が多いみたいですね。まきこまれないで助かった〜 自宅に戻ったら、留守番していた猫さんSが、いたるところにゲーしまくっていて、さっそく掃除でした(涙) 餌とトイレと暖房は、毎日友人が面倒みてくれているんだけど、人間がいないとなぜかわたしの仕事場にいることの多いうちの猫共、従って、ゲーの被害もわたしの仕事場に集中してます(涙) ううー。
行き帰りといろんなサービスエリアに寄りましたが、今回いちばん感激したのは、名神の養老SA(下り)でした。オリエンタルカレーが出店してて、カレーだけで四種類もある！しかも、食券の番号順番に作って呼び出してくれるシステムなので、混乱もなし。その上、獅子舞まで見せてくれました(^^; でも他のサービスエリアも、お正月だけあっていろいろ工夫してましたね。綿あめを無料でサービスしてくれたり。暇だったら、全部のSAやPAに停まって行きたいくらい(笑)
●年末から今日までのお楽しみ読書●(敬称略)
12/30「三丁目が戦争です」筒井康隆 青い鳥文庫 読了(176)
12/31「迷宮百年の睡魔」 森 博嗣 新潮社(177)
森さんの「迷宮〜」は、2003年最後に読み終わる本にしようと、最後の一章を読まずにとってありました。前作があまりにも好きなので、続編が出た時には読むのが怖いくらいだったけど、続編もやっぱり好きでした。読み終わるのがもったいなくて……
結局、2003年の「お楽しみ読書」は177册で終了。自分の楽しみのためだけに読む本が、作家になる前よりどんどん少なくなってますね。悲しい…… でも、読書時間の大半を資料読みにとられてしまう今の状態では、いたしかたない、のかなぁ。
えっと、作家がどんな本を読んでいるのか、は、たとえばフランス料理の有名シェフの晩御飯は何か、というような感じで、その作家に興味のある人には面白い問題なんでしょう、実際わたしも、自分がファンである作家さんがどんな本を好きかは気になります。でも、同業ということで、単純に(というか乱暴に)本の感想なんかを書き散らすわけにはいかない。同業者である以上、他人の仕事、作品にも敬意をはらって接したいのです。ですが「読了した本の題名だけじゃなくて感想も日記に書け」というご意見がけっこうメールなどで来てしまうので、困っていたんです。で、2003年のマイベストの作品について一言感想をちょっとだけ披露することにしました(^^; ところで私論ですが、ベスト○○を選ぶならその十倍は選択肢を持つべき、だと思っています。で、177册ですから、2003年の私的ベストは、ベスト17(ごめんなさい、携帯ではうまく読めないかもです)だけ並べてみました。ただし、あくまで極私的ベストに過ぎず、作品の質だのなんだのとは一切無関係です。ただ、わたしが好きな順番、ってことで。短篇の方は、300編くらいは読んでます(雑誌も含むので)が、まあベスト10ってところでよろしいでしょうかね(^^; すべて再読を含んでいます。
1/1 「玄い女神」 篠田真由美 講談社文庫 文庫にて再読 (1・国内1) ということで、本年最初の読了は、愛しの京介くんだったりして。
1/3 「探偵の夏 あるいは悪魔の子守唄」岩崎正吾 創元推理文庫 読了(2・国内2)
●本日の映像● 「古畑仁三郎 ドラマスペシャル すべて閣下の仕業」テレビ
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