■2002年12月10日
餃子とジンファンデル
料理との相性で、料理の色と合わせると、比較的簡単に相性が合うとは一般論ですね。
例えばシチューなら、ビーフの赤には赤ワイン、クリームの白には白ワイン。
しかし餃子は白いのに、ジンファンデルが楽しく合いました。
2000 Selby Zinfandel Old Vine Sonoma County
                       \3,130
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美人ワインメーカー、スージー・セルビーが仕込むワイン。設立してまだ9年しか経たない、若きワイナリー。彼女は最初ラビット・リッジで働いていたがその在職中に、平行して興したワイナリー。彼女のワインを飲んでから、ワインにもボインなワインが有ると知りました。それから二年たった、今回の2000年のワインを飲んでいました。

そこへ偶然、客様が持ち込んだ、豚の脂タップリ、にんにくタップリの餃子。
本当に果実味が餃子の旨みと合わさり、口の中にいっぱいに広がってこれはもうたまりませんでした。
勿論食べ過ぎて、口臭の酷さに、家では人間扱いをしてもらえなかったのは、笑えない話です。

1999 Carneros Creek Pinot Noir
も頂きましたが、こちらは、餃子が勝ってしまい、せっかくのピノの味わいが、なくなってしまいました。


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