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原産地は特定されていないが、フランスのローヌ地方との説が有
力視されている。だがシラー種ではなく、デュリフ(Durff)種との
説が有力。
ジェネリック・ワイン用に使われたが、15年ほど前からプティ・ シラーのヴァラエタル・ワインが造られるようになった。 |
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房の大きさは中位、形状は円筒形。果粒は中位の大きさで卵形。 黒色。果肉は柔らかく無色、果汁が多い。果皮は薄めで堅い。 |
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成長力は並で、新梢は横に這う習性を持つ。成長力がさほど強く ないため、深度の浅い土壌や乾燥した土壌では、充分な生産量を期 待できない。芽吹きは遅く、成長も遅い。 |
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沿岸部の産地で完熟に達するのは10月初旬。収穫量は1エーカー 当たり4〜7トン。 |
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安定した濃い色を呈し、タンニン成分の豊富な、品種固有のフレ ーブァーを有する高品質ワインとなる。カベルネ・ソーヴイニヨン に似て、コクとスパイシィな風味のある辛口ワイン。熟成を経てさ らによくなることが期待できる。 |
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SYRAH
シラー こちらはローヌ原産のシラー。スペルもプティ・シラーとは異なる。 詳しくはこちらを見てね! |