<<2000/08/16>>
 
             
THE KRONICLE OF KRONIC
 
Playback Kronic vol.34

DVデッキ入院のため「今週号はどうしよう?」と困っていたけれど、カノープスのメディアコンバータ(ADVC-100)を使ったらすんなり出来ちゃった。マティアス=MTとの相性が最悪で封印しかけていた同コンバータ、クロニック=G4とは仲良くやっていけるようね。VHS-HG標準もキレイに取り込めたから、DVにダビングしなくてもネタに使えるのが嬉しいかも。
さて「今はどこで何をしているのやら?」なクロニック、約3年前(2003年6月末編集)にはこんなに格好良くて美しい姿を毎週お茶の間に見せていたのだねえ…となぜか涙が止まらないセンチメンタルな私でありました。でも諦めるもんか!夢は大きく「アダムス君にお姫様だっこ」あんど「クラーク君に阪神ユニフォームでコスプレ」だわ。次回来日時は覚悟しといで、クロニック!(笑)

 
Don't Trust Anyone
"THUNDER" 2000/8/16
from GAORA!"THUNDER"

今回のカメラさんは下手…っていうかプロレス心が解っておらず「いいところ」をことごとく撮り逃してる。入場シーンはクロニックの見せ場のひとつでもあるのにあかんやん。チーム名のテロップも入らなかったし、ったくWCWはカナダ現地調達のスタッフで間に合わせたのかい?
にも関わらず、アダムス君クラーク君ともにご機嫌麗しくコンディションも良さそう。体のハリ・ツヤなどは日本で見たのとは雲泥の差だね。2年という残酷な時間の経過があるにせよ、やはり毎週人前に出てるのとそうでないのではこんなに違ってくるんだ…やはりレスラーは試合に出て、テレビに出てなんぼってこと…そう考えると今のアメリカはとっても厳しい状況だわ。おそらく…アダムス君は見る影もなく太っているのではないかしら…?クラーク君は逆にちょっと体格の良い普通の人並みになっているのかも?


「アダムス君の主張」8+「クラーク君の主張」2

アダムス君=BA「俺たちは4日間この国(カナダ)にいる」(会場を見渡すBA)
BA「確実なことが一つある」(ニヤリと笑った顔のエクボが愛らしい)
BA「B.C.(ブリティッシュ・コロンビア州)はもうクロニックに夢中だな?」(大歓声)
BA「(満足げにうなずいたあと一呼吸置いて)よく聞けハリス・ボーイズ…」
BA「プロレス界で一番『アツイ』タッグチームにケンカを売りたい気持ちは解る」
BA「だが、山の頂上から落ちると、かなり痛い目に遭うぜ!(凄んだ表情を作る)」
BA「それはそうと、今日WCWは俺たちの相手に4人のレスラーを用意したらしい」
BA「そいつら全員を倒すのは勿論、2分以内にカタをつけてやるよ!」
BA「以後これを『クロニックによる2分間の警告』と覚えてもらおう」
BA「そのためには俺たちも少しは本気にならないとな…(クラーク君=BCに近づく)」
BA「(BCにマイクを差し出しつつ)まあ、ワケもない事だが」
BC「アダムスとクラークは2つの事で有名なんだ」
BC「相手の首を折ることと高いギャラを貰うことでな」(BAうなずきながら聞いている)
BC「今からクロニックの凄さをたっぷり見せてやるよ!」(BAホッとしたようにポーズ)

このマイクパフォーマンスは何度も繰り返して見たよ。だってアダムス君が超アップになって嬉しいんだも〜ん。しかし余白の多い顔ですな、阪神の安藤投手とはるぐらい。(笑)
クラーク君のしゃべり出しの声が高くて笑える。そんな彼を余裕の表情を作りつつ、内心ヒヤヒヤで見守るアダムス君が微笑ましい。
クラーク君たらクロニックのキメ台詞("Breakin' necks and cashin' checks."、"It's all about Kronic.")を2つも言っちゃってオイシイなぁ〜!
しかし"two minutes warning"ってのどこかで聞いたような…。結局「2分間の警告」ってのはシリーズ化されなかったけどね。(笑)


Kronic d. Four Unnamed Opponents

で、試合が始まるといつもビデオを停止。だってその「4人」ってのが2流どころかホンマにプロ?レスラーっぽく見える素人さんじゃないの?ってヤツらで、しかもタイムリミットは2分間。なんでこんな半端なことやらせんのかね〜?とにかくアダムス君とクラーク君はビガロ、HBK、スコッティ・トゥー・ホッティ、スティーブ・コリノのパチもんみたいな4人をきっちり2分でまとめてフォール…お疲れ様って感じ。
観客の声援に応えるクロニックにハリス・ボーイズがモニタ越しに茶々を入れる。アダムス君の昔の仲間でもある彼らは「俺たちはお前らが来る前からそのポジションにいたんだよ!」(ってことは取って代わられたってことでは?)「油断してるとHボムをお見舞いするからな!」と捨てゼリフを残してバイクで去っていくのだ。
アダムス君とクラーク君は「まいったよな〜」ってな表情で見送り、再びコーナーポストに登ってポーズを決めておしまい!


左はアダムス君ファンクラブの創始者(今は乗っ取られた)がトップに使用してたカット

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