英国DUNLOP社製のものは、光学式で望遠鏡のように鏡の反射を見て行うものでした。
これだと、暗い場所では証明なしでは使えませんでした。
自分達が練習するのは、大半が夜だったこともあり、なんとか夜でも使えないかと思案。
そこで当時ホームセンタでも安売りしていた、レーザーポインタを使ってやれば夜でも使える、
・・・・と思ってからが長かった。。(汗)
重要なコアの部分はレーザーポインタを使用することで早くから決まっていた。というかこれが先にありきですな。
問題は、ホイルからどうやって正確に棒を平行に置けるか?ってこと。
4輪アライメントテスタなどは、逆ネジボルトを使って、クランプをホイルに引っ掛けるものになっているが、
これは自作するには荷が重い。
スナップオンのものがWRCラリーで使われていたが、これはハブセンターに強力磁石でくっつけるもの。
簡単ではあるが、磁石の取り扱いは、結構デリケートで、持ち運びや保管時に回りに影響をあてないようにするのが問題。
いろいろ考えてみるものの、結局は英国DUNLOP製に似たものになってしまう。
それじゃぁおもしろくない!!って思っていたら、、、、、あっという間に時が流れ、6年が過ぎた。(爆汗)
これまでは、レース屋さんで借りれたので、手持ちでなくても良かったが、練習を重ねるにつれて、現地でも変えたい!
借りると壊す危険がある。。高価。
・・・ということで、似ててもいいからとりあえず創っちゃえ!!!
と創ったのが、このプロト1号機。