右肘治療日記−7
退院後

めでたく退院したが、これからが大変。シャワー時には、ギブスが水にぬれないように、ギブスにビニール袋をかける作業をするんだけど、、、何度説明しても、理解しようとしない母親は、ついに最後までビニールの巻き方を覚えなかった。
髪は自分で洗えないため、美容院に行く。
汗をかくと、ギブスの中がかゆぅ〜〜〜くなるので、夜散歩に行く。
さすがに家に閉じこもっていても、暇なので、退院2日目から会社に行く。
京都から六甲アイランドまで、片道2時間かけて通う。
あまり荷物をもてないので、すぐいりそうな定期や財布は腕を吊るしている三角巾の中へ入れる。これがまた、結構便利。
でも、入れすぎると大変なことになった。。。(@@;;;

8月9日
京都では、お盆の前に六道まいりというのがある。ご先祖様をお迎えに、迎えの鐘を突きに行く。
そういえば、昨年は松葉杖でお墓参り。今年は、腕ギブスでお墓参り。
きっと、ご先祖様は、頭を抱えていることでしょう。(^^;;;

8月14日(術後2週間)
めでたくギブスがとれた。これで、かゆかゆ生活から開放される。\(^^)/
腕、腰ともに抜糸してもらう。
が、、、今年のお盆は異常気象でちょ〜〜〜寒い。ギブスを取って、さらに寒くなった。あまりの寒さに、尼崎の病院から西宮の家によって服を取ってきてから京都の実家に戻った。
さらに、、、お世話になった病室に行くと、、、
隣の患者さん:退院されてからからクーラーが10時までつくようになったんですよ。 なににつけても、運の悪い。。。

8月16日(ギブス取れて2日後)
大文字の送り火の日。ギブスが取れても腕が不安定。曲がらない伸びない。でも、運動はしたい。
母を連れて、点火前の大文字山に登りに行く。大文字山もうちの小学校区の一部と言うこともあって、山に登っていたら、幼馴染、2人に会う。
久しぶりに大文字山からの京都市内の眺めはとてもきれいで、気持ちよかった。
母が来年もこの景色が見れるかわからないので、写真とって、、、という。
こんな高いとこまですんなり登れたのに、なにゆうてるんやろ、、、この人。。。と思いながら、カメラのシャッターを切った。

8月18日
お盆明け。西宮から通うことにする。

8月26日
診察に行く。
先生:うでどうですか?
らっく:伸びません、曲がりません。
先生:え???あかん、あかん、、、それでは障害残るわ。。。。トイレ行ってもおしりふけへんやろ。。。そのままやったら嫁に行けんから、リハビリ行って。
さらに、ほんまに自分でリハビリやってんのぉ?夜遊んでばっかりいるんちゃうの?
と、、、疑われた。遊んでないって!!!
ということで、週2−3回、リハビリに通うことに。。。

こうやって、リハビリ生活が始まった。

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