右肘治療日記−4
入院日記-手術日

8時半に手術室に入る。
Y先生に手術室で、「寝られた?」ときかれる。
らっく「寝られませんでしたぁ〜。」
Y先生「ほんまにナイーブやったんや」
理解してもらえて、納得して眠りにつく。

目が覚めたら、まだ、手術室だった。ストレッチャーで移動中らしい。
先生に、「やっぱり骨が安定してなかったから、腰から骨とった。」といわれる。

病室に戻ると、母が待っていてくれた。
気がついたら、手術した右腕は、ギブスで固定され、さらに、上から吊るされている。 前回(昨年)のおなかの手術のときは、麻酔がなかなかきれず、がーがーいびきをかいて寝てたらしいので、
(後で、母に看護婦さんが来るたびに、恥ずかしかったと言われた。
今回は、母にできるだけ話しかけるようにする。酸素マスクをしながら鼻を掻くふりをしてみたりする。

夕食からは左手で食べ始める。
夕食後、先生が様子を見に来てくださる。
「指、力入れてみて、、、よっしゃ。。 。」
とりあえず、うまくいっているらしい。
「次はおとうちゃん探しやな!」そう言って病室を去って行かれた。

夜は、片腕吊られた状態で、手を上げたまま寝ないといけない上に、おトイレにも行かなくていいように管が通っていて、 それが、気になって、思いっきり寝返り打てない。看護婦さんに、寝られないことを伝えるけれど、傷が痛いからか、寝返り打てなくて、腰が痛いせいか、ただ単に目がさえてしまったせいか、わからない。とりあえず、安定剤をもらうが、寝られないまま朝が来た。

でも、寝られないといっても、前回のお腹の手術に比べれば、痛みは軽いしとっても楽だった。お腹の手術のときは、寝返り打つにしても、ベットの縁につかまりながらじゃないと寝返り打てなかったし、痛みはうんと強かった。

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