大後頭孔減圧術

 これが術に適用さ手れる方法。

頭蓋骨の一部を削りスペースを作って道を確保するというのが目的。

合併症も少なく再発例も少ないそうですが、麻痺等の症状を完全に治せるという

保証はできないということでした。

そもそもこの水がたまってしまうというのが原因不明で治療法も様々なのですが、

この術式が一番安全だということなので、この方法で手術を行ってもらうことに。

 実際に私が行ったのは、頭蓋骨と首の一番上の骨と硬膜を削除しでスペースを

作ってもらいました。

 

「2002年2月25日入院」

 発売日に限定X-BOXも買ったし思い残すことはない。

入院か・・・。まるで歯医者さんに待合い室にいて

名前を呼ばれた時の心境のハイパーバージョンって気分。

各書類を提出して入院準備OKだが気持ちの整理は準備できてない。

部屋を教えられて担当の看護婦さんが挨拶に来た。

と、その瞬間にっこりしてこういった。

「採血しましょう」

な、いきなり採血か!?しかもここで!?

あれよあれよのうちに採血は始まった。

採血は嫌い。大っ嫌い。

でも覚悟を決めようとしているうちに刺された。

さすが百戦錬磨の看護婦さん、あまり痛くなかった。

でもたっぷり採るなぁ・・・。

 そして採血が終わった瞬間に「では、CT撮ってきてください」

入院した瞬間いろいろやるんだなあと、思いながらCTを撮ってくる。

んで帰ってきた直後に、「んじゃ今度は心電図取ってきてください」

なんて人使いが荒いんだ!なんて逆ギレ気分で心電図を取ってくる。

しかも他社の心電計でちょっと悲しい。

そしてその日が終わる。あー疲れた。

でもなかなか病院食はおいしかった。

食事制限ないから味付けも普通なんだろうなあ。

でも量が少なすぎる・・・・・。

でも緊張していたせいか、夜はよく眠れそうだ・・・。

 

「NEXT」