上記の構成を見て分かるように、サラウンドを利用して音楽を聴いています。
さてここでオーディオを語るにしては「サラウンドなんて..」と思う人が多いと思います。
しかし、M.Ikedaは思います。オーディオを楽しむ方法は大きく分けて2つの道があるのではないか?と。
1つは、「ピュアオーディオ」
一般的にオーディオマニアというとこの道を極めている人をいうと思います。
これは、CD等の記録媒体に記録されている全ての情報を引出し、何の着色もせずにCDをありのままを聴くものです。
もう1つは、「サラウンドオーディオ」
一般的に音を派手にして重低音を強調した音を思い浮かべると思います。普及クラスのコンポがDSP等で音を派手にしているのが、ピュアオーディオ派がサラウンドを嫌う理由になっていると思います。
これは、CD等の記録媒体に記録されている情報に、好みによって、サラウンドを付加えて聴くものです。
どちらが良いとか悪いとかではなく、「音楽を楽しむ方法が2つある」とM.Ikedaは思います。
そこでM.Ikedaが「サラウンドオーディオ」を選んだ理由ですが近頃の、CDのほとんどが、収録スタジオの小さな空間で録音されている為、自然な音の響きが録音されていないのです。(クラシック等は、でっかいホールを使って録音されているから別ですが)
そういうCDを「ピュアオーディオ」 で再生しても楽しくなかったからです。
ここで大切なのは、音楽を聴いている本人が、「楽しいか」です。いくら好きな音楽でも楽しくなかったら、聴く意味がありません。
あくまでも、音楽を楽しむというのは、「自己満足」なのです。
音楽の楽しみ方に人それぞれ違いがあって当然だと思います。
人の真似はなにかを学ぶ上で重要な事ですが、真似だけで終っていては面白くありません。真似をすると同時に自分なりの要素を付け加えないといけません。それが失敗でもまたやり直せば良いのです。
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