[ 前の記事 | 次の記事 | 一覧 ]

[00623] 1687 byte
投稿日時: 2004/06/07 22:16:37
ホスト名: pl116.nas511.sapporo.nttpc.ne.jp
ブラウザ: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)

お芝居見てきました 人形劇フェスティバル2004年さっぽろ冬の祭典

投稿者: ずっこ
e-mail: (入力されていません)
   URL: (入力されていません)

かなり前の事ですが〜
ま、いつもの事だから、いいよね〜

2004年2月15日(日)
札幌市生涯学習総合センターちえりあ

人形劇フェスティバル2004年さっぽろ冬の祭典
『セロ弾きのゴーシュ』

脚本 吉田清治
演出 高平和子

22回目を迎える「人形劇フェスティバル・冬の祭典」
舞台も規模も客席の熱気も年々グレードアップ
ただ大袈裟では無い、丁寧な仕事が見られる、華やかな舞台

御存じ宮沢賢治原作
私にとって、難解極まりない作品群の一つ
でも、先日見た劇団さっぽろさんの2作品はおもしろかったよ?
作品にもよるのだろうが、表現方法にもよるのかも??
自分の劇団でもやっているくせに、平気でこんな事言っていいのかしらん
客席の子供達はたいそう喜んでいるので、私の頭が固いに違い無い

元々の脚本にある、「よだかの星」のシルエット部分がカット
全体のお話の構成としては、なんかしっくりはしていなかったが
気に入っていたので、少し残念

毎回思うが、人形劇は身体表現(?)が豊かであることが素晴らしい
だって、びっくりしたら、空まで飛んでいって戻ってきてもいいんですよ
目が回ったら、頭がぐるぐる何回回転してもいいんですよ
もちろん、やり過ぎは芝居と同じで見られませんが
素晴らしいなぁ
人形操作に負けないくらい、セリフもいい

今回の失敗は
かぶりつきで、一番はじからみてしまったこと
額縁を真横から見ているようなものです
せっかの効果を自ら半減させてしまいました
人形劇は正面から見る事が鉄則です
(人形を操る人達を見たい!とか、装置展開のおもしろさを見たい!とか、袖の中でうごめく人々を垣間見たい!なら話は別)
余裕を持って会場入りしなきゃ

ゴーシュの奏でるチェロの音色は、特別出演のチェリスト土田英順氏の生演奏
これも、場所が悪かったからか、特別な音色には聞こえなかった
しかし、初めて生演奏を聞いた知人が「チェロってあんなに素敵な音なのね〜」
大感激していた
家族で質の高い人形劇と音楽に触れる事が出来るって幸せだなぁ



[ 前の記事 | 次の記事 | 一覧 ]


>623< お芝居見てきました 人形劇フェスティバル2004年さっぽろ冬の祭典 (ずっこ) 06/07 22:16