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投稿日時: 2002/11/03 17:19:29
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劇団演研(帯広)「隣にいても一人」を観た!

投稿者: ずっこ
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「隣にいても一人」
作:平田オリザ(書き下ろし!!)
演出:片寄 晴則

2002年10月26日(土)19:00
LIVE HALL MEGA STONE

会社の仕事と見事にぶちあたり、観ました!!

私は頭が固いのでしょうか??
何が何やら、わかりません
伝わってくるものはあるのですが、障害が……

登場人物は4人
別居している夫婦ひと組
旦那さんの弟
奥さんの妹
舞台は弟さんの家です

弟と妹がある日、「夫婦になってしまったから、結婚しなくてはならない」
困惑していて、兄姉である夫婦に相談を持ちかけるところから始まります
意味が掴み切れない二人ですが、真剣な若い(でもないんですが)二人の相談を受け、自分達の夫婦の関係など、家族のあり方等、改めて思いを巡らしていきます
突飛な行動に出る二人も結婚を真剣に考え、入籍し、結婚生活を始めます。個人を大切にした、二人の関係。

特別、「何がどうした!」とか、「これが言いたい!」とかの、自己主張は決してありません
日常の生活、会話の中に隠れたエッセンスが見え隠れする、といった感じ
「隣にいても一人」
題名が自己主張といえば、そうなのかしら

で、ですね、私がこの作品を観て最大の障害だったのが
「夫婦になっちゃった」の真相がわからなかったこと
兄姉夫婦は最初、お酒の勢いででも、過ちを犯したのか?と勘違いしたりして
決して親しくはなかった二人が言い出すので、更に理由はわからない
何を聞いても「だって、夫婦なんだもの」
この作品の中で何故夫婦になったのか、は意味がないんでしょうね
でも、私は最後まで、いつ謎解きされるのか、待ってしまった
気付ば、終わっていた
何故夫婦になったのか、を探りながら観ていました
そして、たぶん、大切なところを沢山見逃しているはず
なんだかな〜、という感じでした

最後まで変な感想ですが
観終わって「え〜!!」
題名を改めて見て「……そうなのか?」
で、自分は頭が固いのかな?と思ったのでした



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