ナレーション
横浜ではドクトルGによる仮面ライダーV3抹殺計画が実行されようとしていた。
はたして仮面ライダーV3はこのピンチから逃れることが出来るのか?
がんばれ仮面ライダーV3、
負けるな、僕らの仮面ライダーV3!!」
600・・・しげちー(仮面ライダー1号)
ナレーション
ドクトルGの送り込んだ怪人「レバコンドル」の前に
仮面ライダーV3は絶体絶命の危機を迎えていた!!
レバ「レバレバレバ〜食らえレバサシ!!」
V3 「ぐはぁ、生臭〜」
レバ「どうだ〜血抜きの十分でないレバサシは
こんなにも生臭いのだ〜!!」
レバコンドルは海原雄山の改造人間だった!!
レバ「レバレバレバ〜止めだ、食らえ子羊のテリー・・・」
謎 「まてえい!!」
レバ「こ、この声は・・・仮面ライダー一号!!
ど、どこだ?!」
仮面ライダー1号の姿は見えず、
その声だけがレバコンドルの耳に届いていた!!
しげ「・・・へん〜しん、とうっ!!」
しげちーは高度一万メートルの高さから飛び降りた。
自由落下で生まれた風力が変身ベルトにあたる。
風車が回りしげちーは仮面ライダー1号に変身した!!
1号「るあいどぅぁーきいいいっく!!」
レバ「見える!!」
ヒラリ
どべん
レバコンドルはニュータイプだった!!
さすがの仮面ライダー1号も高度1万メートルの高さからの
ライダーキックをかわされては着地出来なかった!!
滑り台の上からライダーキックを放った小学生の様に
地面に突っ伏してピクリとも動かない。
はたして仮面ライダーはこのピンチから逃れることが出来るのか?
がんばれ仮面ライダー、
負けるな、僕らの仮面ライダー!!」
666・・・各務(ライダーマン)
ナレーション
仮面ライダーV3の危機に駆けつけた仮面ライダー1号だったが、
必殺「高度1万メートルからのライダーキック」をかわされ、
ライダーチームは絶体絶命の危機を迎えていた!!
レバ「レバレバレバ〜、仮面ライダー1号も倒れた今、
後はお前を倒すだけだV3!!」
V3 「くそぅ、これまでか?!」
謎 「まてえい!!」
どこからともなく、普通のバイクに乗った男が現れた!!
レバ「き、貴様はっ!!・・・ってお前、誰だ?」
謎 「貴様らデストロンに片腕を解かされた科学者の各務だ!!
俺は貴様らに復讐するために自らを改造し、
ライダーとなったのだ!!」
レバ「うわ、めっちゃ説明的なセリフ!!恥ずかし〜!!」
各務「黙らっしゃい!!変身!!」
すぽ
ライダーマンの変身はヘルメットを被るだけで完了するのだ!!
しかしその顔下半分丸出しの格好ははっきり言ってカッコ悪かった。
レバ「うっわ〜ビンボくさ!!」
V3 「ビンボくさ!!」
1号「臭っ!!」
さすがは技の1号、倒れていても突っ込みは忘れない。
レバ「おいおい、勘弁してや〜一応、これでもわし怪人やねん。
なんでコスプレ野郎と闘わなあかんの?」
V3 「ほんまほんま、あんなビンボ臭いのと一緒にされとうないわ。」
1号「臭っ!!」
何故か三人は意気投合した!!
マン「うえ〜ん、臭い臭い言うな〜!!」
ライダーマンは半泣きでアタッチメントを包丁にチェンジした!!
レバ「あっ・・・」
さくっ
ナレーション
レバコンドルは刺されてあっさり死んだ!!
ライダーマンの包丁がライダーチームに迫る!!
はたして仮面ライダーはこのピンチから逃れることが出来るのか?
がんばれ仮面ライダー、
負けるな、僕らの仮面ライダー!!」
700・・・各務(ライダーマン)
ナレーション
レバコンドルとライダーの混成チームに痛いところを突かれた
ライダーマンは逆上し、レバコンドルを「アタッチメント:包丁」で倒した。
そしてライダーマンの次の目標は言うまでも無かった。
ライダーチームは相変わらず、絶体絶命の危機を迎えていた!!
ぶろろろろろん、ぶおんぶおん・・・・
V3はいきなりサイクロンで逃げ出した!!
マン 「ちっ!!逃げやがったか!!」
普通のバイクではサイクロンに追いつけないことは
ライダーマンが一番よく知っていた!!
マン 「仕方が無い、次はお前だ!!」
「アタッチメント:包丁」は仮面ライダー1号に向けられた!!
1号は意識不明の重傷で動けなかった!!
危うし、仮面ライダー1号!!
ちゃっちゃら〜ちゃららら!!(アイキャッチ)
CM「出てきた出てきた山親父〜
笹の葉かついで、鮭しょって〜
スキーに乗った〜山親父〜
せいしゅうあ〜んの山親父〜」
北海道のローカルCM(笑)
ちゃっちゃら〜ちゃららら!!(アイキャッチ)
マン「とう!!」
ライダーマンが1号に向かって 「アタッチメント:包丁」を
振り下ろした!!
はっし!!
マン「な、なにぃ!?真剣白刃取りだとぉ!?」
仮面ライダー1号はおけつで「アタッチメント:包丁」を
挟み込んだ!!
さすが技の1号である!!
マン「・・・やるな(にやり)」
1号「・・・お前もな(にやり)」
二人のライダーは理解しあった!!
マン「それにしても・・・おまえはどう見ても
意識不明の重体だが何故?」
1号の首は明後日の方向を向いていた!!
1号「何、俺は体中に脳がある。一つや二つ潰れたところで
平気なのさ。」
1号はアンギラスのようだった!!
さすがは技の(以下略)
マン「じゃぁ俺は、V3を追う。さらばだ!!」
1号「おう、けりがついたら救急車を呼んでくれよ!!
このままじゃさすがに死にそうだ!!」
マン「待ってろよ、V3!!」
1号「・・・聞いちゃいねぇ。」
ナレーション
ライダーマンはデストロンの秘密兵器、東京爆破ミサイルに乗り込んだ!!
人間ミサイルと化したライダーマンがV3に迫る!!
はたして仮面ライダーV3はこのピンチから逃れることが出来るのか?
がんばれ仮面ライダーV3、負けるな、僕らの仮面ライダーV3!!」
ナレーション
逆上したライダーマンの手から必死に逃げる仮面ライダーV3を
ライダーマンは東京爆破ミサイルに乗り込み追いかけていた。
そしてミサイルは今、V3に追いつこうとしていた。
仮面ライダーチV3は今日も絶体絶命の危機を迎えていた!!
ぶろろろろろ・・・
サイクロンに乗ったV3は仙台の街にたどり着いた!!
V3 「まったく、やになっちゃうよな、きち○いにはよ〜」
V3はいつのまにか入手した萩の月を食べ始めた!!
しゅるるるるるる
V3 「ん?」
どこ〜ん!!
ナレーション
ついにライダーマンの乗る東京破壊ミサイルがV3に直撃した!!
V3の巻き添えを食らい、焦土と化した仙台!!
はたして仮面ライダーV3の運命は?
そしてライダーマンの運命は?
がんばれライダーチーム、負けるな、僕らのライダーチーム!!」
外伝書き終えた時、 自分の馬鹿さ加減にあきれてしまったぜ!!