2000.12.19

亮佑と晃志の幼稚園のクリスマス会。二人が一緒に出演する最初で最後。といっても、晃志は年少クラスでの合唱、亮佑は年長クラスのクリスマス聖劇と出し物が違いますが。しかも今年は、保護者のコーラス隊のピアノ伴奏をママが務める。というわけで、双方のジジババに来てもらうように要請した。

晃志はコーラスを無難にこなしたが、あまり大きな声で歌っていなかったように思える。これからに期待しよう。

亮佑は、待望のローマ兵の役をもらったこともあって、日頃の練習から大張り切り。人のセリフまですべて覚えている。本番では会場からステージに向かって入場してくるが、通路側に座っていたパパとママには目もくれず、すっかりローマ兵と化していた。あとで聞くと、気づいていたけど役になりきっていたので愛想しなかったということ。

本番でのセリフ回しは、役になりきるまでの演技力を求めるのはまだ難しく、棒読み調であったが、それなりに格好良くこなした。厳しい顔をし続けいるのは、役作りだったようだ。

クリスマス会が終わってから、近くのファミレスでみんなで食事をした。オーダーから40分くらい待たされた。子供がいなければ退席したかもしれない。案の定、隣のテーブルに後から来た客は30分くらいでキャンセルして退席した。

それはさておき、亮佑はすっかり演劇が気に入って、クリスマス会が終わってしまったことが名残惜しいらしい。もっと劇をしたいと言っている。たしかに、セリフを覚えるのが得意だし、役になりきるし、向いているかもしれない。普段から空想の世界で、晃志といっしょになって自作ウルトラマン「ウルトラマンホイヤー」になりきってたりする。

同様に晃志も演劇が向いているかもしれない。でも今はセリフは覚えられないけどね。空想で怪獣と戦っているときの晃志は、すっかり入り込んでいるので、傍で何を言っても聞こえないときがあるくらいだから。

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2000.12.24

フリージア・ロンド・コンツェルトとは、ママのピアノ教室の発表会。藤原先生と合同で開催させていただいています。もともと藤原先生の発案で、ミュージックデータの伴奏と一緒に楽しく演奏することを目的とした発表会で、ママはそれに相乗りさせていただいているというわけ。昨年は亮佑とパパが連弾で出演しました。でも昨年の記録はハードディスクのクラッシュとともに消え失せてしまいました。

今年はやっぱり記録を残そうと思って、思い出しながら、書いています。今年の亮佑はソロで「茶色の小びん」を演奏(約40秒の動画有、サイズ340KB)し、晃志はコーラス隊の一員として「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いました(亮佑もいっしょ)。

亮佑は、幼稚園のクリスマス会以来、演劇にはまっていて、役になりきるのが得意になりました。発表会の進行はママの司会で進みますが、順番が来てステージに現れた亮佑はすっかり演奏家になりきったつもりなのか、厳しい表情のままイスにつきました。ママと目線を合わすこともなく、そのまま演奏に入ります。気分はすっかりピアノ演奏家なんでしょう。

でも演奏が終わってからは親戚のヒロちゃんと晃志と3人でロビーで大騒ぎ。その大声が会場内まで聞こえてくるくらいでした。やっぱり、ちょっと緊張していたのかもしれません。

発表会が終わると、パパママと双方のジジババと一緒に夕食。そして今日はクリスマスイブ。例年は自宅に双方のジジババを招いてクリスマス会を開いていましたが、今年は発表会の会場の都合でこの日になったため、夕食がそのままクリスマス会です。だからプレゼントを持って来るには大変なので、サンタさんにお願いすることにしました。

それで、パパママ、双方の実家それぞれから、1つずつプレゼントをお願いすることにして、それをカードに書いて亮佑と晃志に渡しました。今晩、サンタさんが持ってきてくれるようにね。

例年はサンタさんにお願いしてなかったので、サンタさんは当たり障りのないお菓子しか持ってきてくれませんでした。でも今年は、みんなでお願いしたから、きっと亮佑と晃志が欲しいモノを持ってきてくれるはずだよ。

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2000.12.25

サンタは果たして、亮佑と晃志の欲しいモノをプレゼントしてくれたでしょうか。

朝起きると、亮佑と晃志とママの枕元にそれぞれ大きな箱が置いてありました。ママが最初に気づいて大声を上げたので、みんなその声で目が覚めました。亮佑と晃志が願っていたモノがプレゼントされていたのです。サンタさん、ありがとう。

亮佑はトミカピコ。晃志はウルトラマンティガ。トミカピコはピコ本体が無いと動かないので、ピコ本体がママの枕元に置いてあったのです。二人で使いなさいという意味かな。

パパはこの日、クリスマス休暇。亮佑と晃志がもらったプレゼントで一緒に遊んでいました。トミカピコが結構おもしろい。

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2000.12.29

亮佑「今日パパ、お仕事いけへんの? ずっといるの?」
パパ「今日はお休み」
亮佑「わあ、うれしい!」

こう言ってもらえるのは、いつまでのことかなあ。うれしいけど、将来はどうでもよくなるんだろうなと思うと、なんとなくさびしい。

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2000.12.31

亮佑がカウントダウンしたいというので、眠たそうな二人を無理矢理起こしたままにして、新年(新世紀)を迎えることにした。電話の時報をならしっぱなしにして、ビデオの時計をそれにピッタリ合わせて録画しながら、カウントダウンをしているだろうと思われるテレビ番組を探した。去年は紅白歌合戦のあと、カウントダウンをしていたが、今年はなかった。他の局もお祭り騒ぎ的なカウントダウンがない。結局明石大橋からの中継を見ながら、パジャマ姿で新世紀を迎えた。

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