カンムリ・ヒナの
ルーちゃん



2001年8月23日、カンムリウズラのオッ君&アーちゃん夫妻の子供、

ルーちゃん(本名・ルイ Louis)が人工孵化にて誕生しました。

まだ生まれたばかりで、果たしてこれから無事に生き延びられるかどうかは

ひとえにルーちゃんの生命力にかかっているわけですが・・

せっかくこの世に生まれてきてくれたルーちゃんのアルバムを作っておこうと思います。



孵化10分後のルーちゃん



ルーちゃんの名前は、ちょっと連想ゲーム的に作っちゃいました。(^^;

まず、ルーちゃんの両親であるオッ君(本名オルテュクス)とアーちゃん(本名・アステリア)の名前は、

↓のギリシャ神話から取りました。

アステリアという女性が、ゼウスの求婚から逃れるために、うずらに姿を変えて逃げました。

するとゼウスは鷲に姿を変えてさらに追いかけました。とうとうアステリアは海に落ちてしまいます。

するとそこから島が浮上したのです。

島の名はギリシャ語のうずらを意味するオルテュクスをとってオルテュギア島と

名付けられ、オルテュギア島は別名でアステリア島、 後にはデロス島と呼ばれたとの事です。

このアステリアという女性は、あのアポロンの母親であるレトとは姉妹にあたり、アポロンとアルテミスが

誕生したのもこのデロス島でした。


で、この島でアポロンとアルテミスが誕生・・という事で、

最初はこのどちらかの名前にしようかと思ったのですが、

そうすると「アーちゃん」ばかりになってしまいそう・・(^^;これはダメ。

とすると・・アポロンと言えば太陽、太陽と言えば「太陽王」のルイ14世!

よし、それじゃ「ルイ」にしちゃえ〜。これだったら男の子でも女の子でも

大丈夫だし・・♪(^m^)<「キャッツ・アイ」の長女の名前も確かルイさん・・(^^;

という訳の分からない連想で、「ルイ」に決定しました!



孵化器から育児室に移ったルーちゃん よっぽど孵化で疲れたのか、ぐっすり・・



孵化後3時間ちょっと。だいぶ羽が乾いてきました。さかんにピヨピヨ鳴いています。




孵化二日目(8/24)

「うずらのロバート」のお話の中に出てくるように、親鳥代わりのフワフワボンボンを入れてあげたら
お気に入り!潜ったり、体をこすりつけたりして、そのうちそのまま寝てしまいます。



1日経って、ようやく全身の羽が乾いてふわふわになりました。
うーん・・このつぶらな瞳がタマラナイ・・(´▽`)





孵化三日目(8/25)

独りぼっちで寂しいのか、とにかく手に乗りたがります。
かといって、素手では寒いだろうし・・という事で、軍手着用で抱いてあげたら、安心して寝ちゃいました。
・・まさか、こんな事は考えていないでしょうけれど・・(^^;
ちょっと画像で遊んじゃいました♪




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