手作り簡易孵卵器(^^;


カンムリウズラのアーちゃんは、産卵しても全く暖めるそぶりがなかった為、

私も人工孵化に挑戦してみることにしました。

市販されている孵化器はどれも高額・・(^^;

なので、人工孵化の経験のあるベテラン・ウズラーの皆様方にいろいろご指導戴き
(ハギハギさん・まりりんさんYOTAROさんありがとうございました!)

↓のような簡易孵化器で温めることにしました。


 DIYで、発泡スチロールのクーラーボックスを購入。
中にヒヨコ電球とサーモスタットを仕込み、卵の位置に棒温度計を差して準備OK。
 フタは換気を兼ねて少しずらして開けてあるので、そこに湿度計を置いて、中の湿度をチェックしました。
この写真は初期の頃で、まだ卵の横に湿度計を置いてありますが、後からここにはヒヨコ電球用のサーモスタットを設置しました。
 卵は、発泡スチロールで台を作り、その上に置きました。
 卵の両脇にも、湿度保持のためにビショビショに水を含ませたリードクッキングペーパー(厚手でよく水を含んだので)を置いてあります。
 なぜ台を作ったかというと・・床に卵を置いてしまうと、棒温度計の適温部分の目盛りがフタの下になってしまって、蓋を開けずに温度をチェックする事が出来ないので・・。棒温度計の先は卵の位置に合わせる為。
ヒヨコ電球は太めの針金で宙づり。

フタを開ける度に中の温度・湿度が急変しないように、卵の上には、テント状にクッションシートを貼りました。
ヒヨコ電球の下にも、一面に水を含ませたリードクッキングペーパーを敷き詰めました。その上で、水を入れたコップも置き、湿度を調整しました。

大体温度は38度前後(サーモスタットは38度に設定)、湿度は65〜70%に維持していました。



そして・・卵を温め始めてから23日後、ルーが生まれました。(^-^)