札幌市の藻岩山中腹にある「ちざきバラ園」内の喫茶店です。「ちざきバラ園」の名前のとおり， 園内はバラでいっぱいです。そんな中にカフェローズはあるのですね。
バラ園は個人のお庭です。と言うことでしっかり入園料大人５００円を払って入ります （夜は必要ありません）。
余談ですが，「ちざき」でわかるように最近話題の地崎工業の社長のところです。 園内から地崎社長のでっかい邸宅が見えます。しかしそこには年に２，３回しか帰ってこないという話ですが。 んー，ぶるじょわじー。
さらに地崎工業が現在そういう状態のため，バラ園が売却される可能性が出ています（８５億円だしな）。 来年はどうなるか，よく分らない状況だそうです。売却された場合，最悪バラ園は無くなってしまうかも… 名前は変わってもいいから，バラ園とカフェローズは残して欲しいというのが望みです。
参考までに住所や電話番号を。
札幌市中央区伏見３丁目 ＰＨＯＮＥ：０１１−５５１−１４３０
営業時間／ 昼 ９：００〜１７：００ 夜 １８：００〜２２：００（カフェローズのみ）
ＯＰＥＮ：５月１日 ＣＬＯＳＥ：１０月第３日曜日（今年はもう終了してしまいました）
交通手段：ＪＲ札幌駅から
- 徒歩：やめておいたほうがいいです，絶対。１日かけてもよいというなら止めません。
- タクシー：「ちざきバラ園まで」で連れて行ってくれます。片道２０００円しないくらい。１番ラク。
- バス：きちんと調べてませんが（失礼），おそらく市営バスで山のふもとまで行けます。
- 市電：１番安上がりです（往復４００円しません））。「西線１６条」で降りるとよいと思います。３０分くらい歩くけど（しかも急坂）。
- クルマ：これが１番ラクかも。あればね。ついでに，さらに上のほうにあるロープウェイのほうまで行けちゃいます。
バス，市電ともにけっこう歩きます。かなり急な坂です。僕は間違って浄水場に紛れ込んでしまいました（笑）。 付近はいわゆる「高級住宅街」なので，一般庶民としてはなんだか寂しくなります。 途中にある「伏見稲荷神社」にお参りして行くのもいいかもしれません。
入園するときに受け取るチケットの，スキャンしたのを上げておきます。ご覧ください。
チケットを購入して，階段を上ればそこはバラ，ばら，薔薇。説明によると，４００種・４０００株の薔薇らしいです。 さらに振り向けば，札幌の街を一望，うぉスゲェ。
ちなみに開花時期は，１回目が６月下旬〜８月上旬，７月初めが見頃だそうで。２回目が，９月上旬から。 センチの北海道ライブの時は，１番綺麗な時期だったんですね。谷は１０月のしか見ていません。
昼のカフェローズは，セルフサービスの，ほとんど「休憩所」みたいな感じです。 店員もおばさんしかいませんでした。このばら園オリジナルのローズアイスは， コーンに入れて２５０円です（３５０円だったかも）。ほんとにおいしいです，かなり甘いけど。 一口食べた谷の感想，「うおー，すげー。バラの味がする！バラなんか食ったこと無いけど， 絶対バラの味がする！なんだろ，これ。バラだよバラ！」でした。
バラの花びらが浮かんでいるローズティーも，コーヒーも紙コップに入れて渡してくれます（２５０円）。 よく晴れた日に，外のテラスからお茶を飲みながらぼーっとすごすのもいいでしょう。
昼間は，カフェローズの裏の売店（ローズショップ ロゼ ローズ）も開いています。 ポプリとかお香とか，アクセサリーとかいろいろ販売していました。
５時になるとバラ園は一度閉園して，６時からカフェローズのみの営業になります。 入園料は取られませんから安心です。もちろんバラ園のほうには入れませんが（売店も閉まってしまいます）。
昼にはおばさんしかいなかった，セルフサービスのローズも，かっこいいウェイターがいる喫茶店になります。 ライトアップされたテーブルがステキ。目の前に広がる札幌の街の夜景は，谷的には函館の夜景にも匹敵すると思われます。 光る街並みで，ひときわ妖しい地帯を形成しているのがすすきの周辺。
メニューは昼よりも大幅に増加しています。ただし価格のほうも大幅に増加。コーヒー一杯６００円也。 紙コップではなく，きちんとしたカップですよ，もちろん。ローズティーも６００円。 ローズアイスも，ちゃんとウェハーがのって出てきます。とってもおいしいけど，やっぱり６００円。 あと，ローズゼリーとかもありました，おいしそう。ケーキセットとかもありましたね。
お茶を飲みながら見る夜景は，最高にかっこいい夜を演出してくれます。 できればほのかと一緒に見に来ましょう。ポイント高いぜ。
ちなみにここでオフ会するのは危険です，かなり。男同士で行くのは「なんだかなー」って感じになります。
