横浜マリノス/獅子ヶ谷日記

時たま、ぷらっと獅子ヶ谷行ってきます。果たして来年も獅子ヶ谷見学は出来るんでしょうか??

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1998.11.22「 天皇杯制覇へ向けての準備 」

 11/22獅子ヶ谷に行ってきました。Jリーグ最終戦平塚戦後、束の間のオフを楽しんだ選手達の動きを見たくて。また、今シーズン最後のタイトルの天皇杯に向けての練習を見たくて足を運びました。

 アントニオ監督も続投が決まって、今シーズン途中からの采配で出来なかったことが、天皇杯、来シーズンへ向けてみっちり調整出来ると思いますので、それを見るのも楽しみでした。

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 獅子ヶ谷に着いたのが10時少し過ぎた頃でした。休日のため見学場はいっぱい人がいました。空いてる場所を探して席を取り、まずは、いない選手は、っと探すと、U21代表合宿に参加している、俊輔、松田、榎本、誠史は当然いなくて、リハビリ組の城、井手口、岡山の姿も見えませんでした。永山はグランドの隅でトレーナーと一緒に黙々と汗を流していました。

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 選手達は、GKとフィールドプレイヤーに別れてのフィジカル練習を行っていました。それを20分くらいかけてみっちり行ってから、フィールドの中央でGKを置いてのパスからのシュート練習を行っていました。

 ハーフラインくらいの位置からコーチのいる所で一度ボールを触ってから、ジグザグに動いてのシュート練習を左右から行っていました。一度触るボールも最初はヘッドで、次は、ジャンプして足で、その次はワンバウンドさせたボールを頭でと形を変えて、シュートを行っていました。

 それを15分くらい行ってから、次は斜めに動いてから左右のセンタリングに合わせてのシュート練習を行いました。すべてボレーシュートでの練習のため、なかなかボールが枠に飛ばずに選手達は大変そうでした。GKも次々と蹴り込まれるシュートに対してのセービング練習は大変そうでしたが、結構素早い判断が必要なために、身になる練習だと思いました。左からは中田?コーチが、右からはアントニオ監督がボールを上げていました。寺川のいいシュートにはコーチからは拍手が出ていました。この練習も20分くらい行っていました。

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 少し休憩を入れて、次はコートを狭くしての20分ハーフ8対8のミニゲームを行っていました。前半と後半でGKの小澤君と平間が入れ変わったように思いました。はっきり覚えていません。前半は小澤君がビブス着ていなくて後半着ていました。

メンバーはこのようになっていました。

ビブス組 :井原、ゴイコ、ペトコ、木島、文丈、アキ、カリオ、(平間)、(小澤)

ビブスなし:神田、小村、サリナス、バルディ、上野、深澤、寺川、(平間)、(小澤)

 GKは前後半とも同じゴールを守っていたので、前半能活はビブス組、後半はビブスなし、吉原は前半ビブスなし、後半はビブス組でプレイしました。

 安永と丸山はシュート練習には加わっていましたが、ミニゲームは参加せず隅の方でボールを使っての練習を行っていました。まだ怪我の具合が悪いんでしょうか?ふと思いついたんですが、路木がいませんね〜どうしたんだろう??

ミニゲームの結果は、

得点 前半 木島、ペトコ、サリナス

   後半 文丈、ゴイコ、小澤(^^)、木島、サリナス4(!)

ビブス組の勝利でした。目に付いたのは、深澤の右サイドからの切れ込んでくる姿や上野のパス出しとウエーブの動き、バルディの浮き玉などでした。そうそうサリナスのゴール前での動きも良かったです。井原含めて3人で囲んだのを交わしてのシュートは圧巻でした。試合で見たいな〜。

 能活のゴール前での”キジいいよ〜””ゴイコ〜””切り替え!切り替え!”の声は相変わらずグランドに響いていました。他の選手が声を出していないわけじゃないです念のため。

 ミニゲームが終わると練習はお開きでした、但しGKはサンゴイコーチの元、30分近く3人ともキャッチングの練習を続けていました。

グランド中央で、寺川、バルディ、深澤、平間が残ってアントニオ監督のセンタリングからのボレーシュートの練習をしていましたが、それも少しだけやってグランドを後にしました。

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 最後まで残っていたGKも下に降りていき、私も門の所へ移動しましたが、さすがに門の所も凄い人だかりが出来ていて警備の人も大変そうでした。降りていったときに門の所でバルディが車を降りてファンからのサインや写真などに応じていました。そのまま見ていると選手達が何人も帰っていきます。少し経つと門の所から歓声が起き、ふと見ると能活が出てきました。駐車場にGT−Rはない事から、門の所まで来てサインとかしてくれるのかな〜と思いましたが、そんな事はなく、今日は違う車で来ていました。白い四駆でしたが、車種が解らなかったです。警備の人が聞きに行くと、”今日は用事があって止まれないから、明けて〜”という声に”え〜”という女の子達の叫びが出ます。まあ仕方ないな〜って感じですーっと車は通り過ぎていきました。

その後、いつも止まるペトコが門の所でサインとかに応じていましたが、結構寒いこともあってそこで獅子ヶ谷を後にしました。

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 天皇杯に向けて時間はたっぷりあると思います。初戦までの数週間できっちりした得点パターンの確立とチームとしての約束事をはっきりさせて元旦の国立で試合が出来るように頑張って貰いたいです。もう他チームの試合を1月1日に見るのは嫌ですから…

〜fin〜