横浜マリノス/獅子ヶ谷日記α

開幕前の練習試合を観戦してきました。合併で移籍した選手とのコンビネーションを確認してきました。

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1999.02,20「 アツの切れ味! 」 VS現代DINOS練習試合

 開幕前に練習試合が開催されるというので、行って来ました。場所は最初はNKKグランドで非公開で行われるという話しでしたが、韓国チームの事情もあり、新横浜国際総合競技場のサブグランドで行われました。

 場所は何となく覚えていましたが、昨シーズンから数ヶ月たってるため現在のサブグラウンドの状態は良く解りませんでした。なんとなく場所は覚えていたので、その記憶を頼りに場所へ向かいました。友人が聞いた話だと見学は出来るという話しで実際行くまでは、どこでどうやって見るのか解りませんでした。まあ行けば解るだろうという軽い気持ちで向かいました。

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 当日、思ったより早く着いたので、場所を確認しに行きます。開始予定時間の14時から1時間くらい前に着いたんですが、サブグランドは金網に囲われた中にあって寂しい小さいメインスタンドが出来ていました。30人くらいの人がもう既に来ていて並んでいます。(並んでいるって事は、中に入れるのかな?)知り合いに会って談笑していると係員から、土手に登っての試合観戦は禁止です。中に入ってバックサイド側のピッチ外の芝生の中だけでの観戦をお願いします。中は禁煙です。と大きな声で言って、サブグランドの門を開けます。

 私は、待ち合わせ前でしたが、とりあえず場所取りをしよう思いセンターラインより若干内側の場所にシートをひいて鞄をおいて場所取りしました。メインスタンドに入れてくれればいいのに…と思いましたが、工事関係の人が中にいることを思うとまだ完成していないようです。

 とりあえず場所取りだけして、待ち合わせの小机駅に向かいます。小机駅に行って驚きました。昨年は片側だけの出口だったのが、駅が高架になっていて左右どちらからでも出ることが出来ました。横浜国際から向かったときにわざわざ遠くを回ってきて失敗したと思いました(苦笑)(今シーズンは小机駅から行くのをお薦めします)

 友人と会って再びサブグランドに向かいます。近道をして”登ってはいけない”と書いて有る土手を登ってグランドを見渡すと、既に選手達がピッチに出てきて練習が始まっていました。若干急いで土手を降りて、場所取りしてた所に向かいます。ギャラリーは150人位いたでしょうか?場所取りしてなかったら後ろで立ってみるか端っこで見ないといけなかったので、場所取りしておいて良かったです。

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 芝生の上に座って、カメラを取り出して選手達を確認します。

横浜Fマリノスご一行様優勝祈願忌憚法要”の立て看板が掲げて有ります。お寺ですから山門をくぐるとひっそりとお寺独特の臭いが感じられました。どこでやってるんだろうと登り坂を歩いて登っていきます。途中の案内板を確認して多分本堂の方だろうな〜と思いそちらの方に向かっていきます。時間が遅れているから、もう終わってるかも知れないな〜と感じながら本堂へ向かいます。

 本堂が見えてくると、幼稚園児と思われる子供達が入り口の外で並んでいます。本堂の入り口から見ると若い女の子達が中に立って何事か前の方を見ています。ようやく到着して本堂の中に入ると、選手スタッフ達が、スーツ姿の上に裃を付けて並んで写真撮影している所でした。高名なお坊さんを中心に、総勢60人くらいはいたでしょうか結構圧巻でした。周りには選手の写真を撮ろうとやっきになってる人達がいましたが、とても全員はいるような写真が撮れるわけもなく”全員はいらないよ〜”とか”**選手は何処にいるの〜”とか聞こえてきます。本堂の床には、豆を蒔いた後の踏みつぶされた残骸がいっぱい落ちていました。もう豆まきは終わったんだな…と解ります。選手が並んでる姿に誰が何処にいるのか確認します。能活、アツ、デラクルス、上野、井原、小村、俊輔、永井、柳相鐵…ぐらいは解りましたが、結構暗くてあまり選手の姿は確認できませんでした。記念撮影していたカメラマンが端っこの入らない若いお坊さん達に”そこ入らないからどいて”とかイライラな口調で叫んでから記念撮影は終了しました。選手達は立って、両手に持っていた豆が入ったお櫃を返して本堂の右手前から隣の建物に移動していきます。この時にいろんな選手がいるのを確認しました。相変わらずお髭が濃い能活君に、手を振ってにこやかなデラクルス監督。茶髪が目立つ柳相鐵にアツ。スーツ姿に裃を着るのは結構違和感がありましたが、昨年の城とか能活は可愛いプリントしてあるトレーナの上に裃着ていましたから、それよりはまだ良いのかな〜とかって思いました。

 選手が全員出ていくと、お坊さん達がお櫃を持ってきて、これは能活選手が持っていたもの、これは井原正巳選手がもっていたものとかって余ってる豆を見学者に配りに来ました。私は井原さんのお櫃から豆を一掴み貰いました。最後にお祈りをして本堂から出ました。

 本堂から出ると、途中の建物の入り口にファンが群がっていました。何だろうと思って行くと、そこから選手達が出ていくようでした。とりあえず遠くにいて見ていました。マリノスバスが入り口に横付けされて選手達が出てきます。当然もう裃は脱いでいます。

 あまり見慣れないスーツ姿に地元の住人の人があれ誰?とかって言っていました。覚えて貰えるように頑張るんだよ**君。特に混乱もなく選手達はバスに乗り込みました。バスの一番後ろの席は、永井、アツ、孝行のフリエ移籍組が座っていました。バスを見送って總持寺を後にしました。

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 神頼みが効くかどうかは、努力した人の最後の最後に多少の運をこちらに引き寄せてくれるだけだと思っています。その努力を怠らないように、選手達には頑張ってシーズンを戦い抜く力をキャンプとかで付けていって欲しいです。

 

1999.01.31「 ふれあい 」 サポーターズフェスタレポート

 1/31サポーターズフェスタに行ってきました。例年より今年は早めの開催でした。まあシーズン開幕も早くなったからだとは思います。会場は日産自動車の新子安のグランドでした。昨年までの三つ沢陸上競技場の方が良かったな〜と思いましたが、借りる費用とか色々ありますから仕方ない面も有るんでしょう。それに今年からマリノスクラブ&フリューゲルスファンクラブ限定イベントになってしまいました。様々な意見があると思いますが、ファンクラブの人員を増やしたいと思ってるチームの考えも解りますし、ファン感だけ行きたい一見さんの意見も解りますが、私の考えとしては、”ファンクラブに入るメリット”という意味でファンクラブ限定という形がいいと思いました。付け加えるなら地元に根ざしたチームということで”横浜市在住”は無料で入れるとかした方がよりいいのかな〜とかって感じました。

 ファン感のレポートですが、色々あってファン感会場に着いたのが12時30分過ぎていました。近くに行くと会場が二つあってどこで受付してるのか良く解りません。近くにいた会場案内らしい人に聞いて受付を確認します。ファンクラブの更新前に招待券が届いていたので、それを持って受付に行きます。首から下げるパスを貰い場内へ、なんか二つのグランドでやってるせいでどこに何が有るのか良く解りません。とりあえず選手を捜しにうろうろします。マリノスバスの案内の所に岡山君が案内役で立っていて、近くにドリブルゲーム?の所に鏑木君、木島君、サンゴイコーチ、村上君とかがいます。それを横目にもうひとつのグランドへ行くと、水沼さんの声が聞こえてきました。どうやらTBSの”俺キン”の収録をやっていたようでした。ここは人だかりが凄くて選手の姿はまったく見ることが出来ませんでした。声だけ聞いていても仕方ないので、選手を捜しにうろうろします。途中で直樹がサイン会をしていたり、神田選手が写真をとっていたり、各所でいろいろやっていました。でも何処も列が凄くてあまり並ぶ気になりません。

 とりあえず荷物をメイン会場の当たりにシートを引いて置いて、カメラとサインを貰えるものだけ出してうろうろします。俺キンの収録が終わると選手達が色々なところに移動していたようでした。試乗会の所に、井原さんと永井の間で写真撮れたり、その後は能活とアツに変わっていました。途中で孝行見かけたりしました。新しい写真集が欲しかったので売店を探して買いました。その横で丸山君と永山選手がサインをしていたので、丸山選手にサインを貰いました。結局サインを貰ったのはこれだけでした。ミニゲームの会場では井原さんが加わり子供達との試合を行っていました。ここにデラクルス監督や若手選手の星君、原田君とかがいました。

 俺キンの収録が終わると、一般の人達のトライが始まっていて、案内を柳相鐵、波戸、神田選手とかがやっていました。後から永山選手もやってきました。一般のトライの間に神田選手、波戸選手も行いました。あまりスピードは出ませんでしたが…それを見てから、横のコダックブースとかを覗くと小村選手や上野選手がサイン会をしていました。少しすると柳相鐵がやってきました。あまり人が並んでいなかったのでサインが欲しいな〜とかって思いましたが、写真撮影を行っていたのであきらめました。

 マリノスバスにも乗りたいと思いそちらに行きましたが、列が相変わらず長かったです。その横でアツがサイン会を開いていました。ふとその隣に人だかりが出始めて覗くと、城選手が豚汁売場にいてサイン会を開いていました。凄い人の列でした。隣で小村選手が骨付きソーセージを売っていましたが、そちらの列は短かったです。並ぶのもな〜とかって思っていると友人を見付けていろいろ話しをしていました。そうこうしているうちに、豚汁売場の列が減らないうちに城選手が能活君と交代して、城選手がグッズ売場に移動しました。それとともに動くファンの列は凄まじかったです。列の後ろの方に並んでいた人は前の方で選手が替わったことなど解るはずもなく、前の方に行って初めて解ると言った有様で、もう少し誘導と案内をちゃんとしないと…と思いました。

 なんだかんだと時間が過ぎて、選手が売店とかからいなくなりフィナーレが行われると言うことでメイン会場に戻ります。最初に引いて置いたシートが役に立ちました。立ってみている人の列をかき分けてシート引いて有る場所に友人と座って選手が出てくるのを待ちます。

 15時20分に、水沼さん、中願寺さんが出てきてフィナーレの開始です。監督を筆頭に選手達が出てきます。会場で見付けられなかった俊輔とかもいて、どこにいたんだろう?と思います(実際はゲームコーナーに入り浸っていたらしい…何処にあるか知らなかった(苦笑))ずらっと勢揃いした選手達、誠史がいないのがちょっと残念に感じます。見ると茶髪が目立つな〜と感じました。柳相鐵に永井にアツに孝行と、前の方に並んでいるせいか結構目立ちます。最初に抽選会が行われ。入り口で渡されたパスの番号によって11人に昨年のユニフォームと2人にボールがプレゼントされます。これですと出したのが、11番のユニフォーム…(フミのだ…)少し寂しくなりました(^^;;。抽選は当たるはずもなく終了。次に達磨の目入れがあり、マリノス君が抱えた達磨の目にデラクルス監督が片目を入れます。シーズン終了後にもう一方の目を入れられるように…、その後、上野新主将のコメントがあり、デラクルス監督のコメントがあり(ロベルトのナイス通訳もあり)、フィナーレは終了しました。選手達はマリノスバスに乗り込んで会場を後にしました。

 私も何人かの友人を見付けて挨拶を交わして会場を後にしました。

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 後で聞いたところによると、オープニングセレモニーの前に少しサポータの混乱があり、社長の”横浜Fフリューゲルス”発言もあり場内は少し混乱したらしいですが、それも局地的な事だったらしく、概ね大きな混乱もなく終了しました。入場者数も8000人と少しの入場があったようで、ファンクラブ限定にした割には集まった方だと思います。昨年よりは少なくなったのは仕方有りませんが…でも会場はやはり三つ沢にして欲しいです。二つのグランドでやってるせいか何処に誰がいてなのをやってるのかさっぱり解らないし、二つの会場の出入り口は狭くて誘導の人もいなくて出入りが大変でした。列も横入りとかしほうだいでしたからちゃんと後ろに並んでいる人が可哀相でした。もう少し考える必要があると思いました。でも行った人は概ね好評だったようで、色んな選手にサインを貰ったり写真撮ったり出来たようで、”ふれあい”という意味では良かったかもしれません。