CG:プリンセス オブ ダークネス

■タイトル:エステバリス「POD」(ラフデザイン)
■画材、器材一覧・・・一緒なので略(爆)
・下書き:シャープペンシル+落書き帖
   今回もラブデザインのみです。
   いいかげんな下書きなのでかなり線の濃紺の差が激しいです。
   でもデザインそのものはかっこよくなったのでリファインもせず晒すという(汗)
   ちょっとだけ線画を引き直しました。かっこよくなった?

■Note:
 本作品は「プリンセス オブ ダークネス」にでてくる予定の「POD(Princess of Darkness)」です。
正式名称はエステバリス ゼロG戦フレーム アマガワアキスペシャル Third Editionです。
今までの流れからすればアキサードとか呼ばれるのですが、みんなからは畏敬の念を込めて「プリンセス オブ ダークネス」(以降POD)と呼ばれています。
ストーリー的には16話ぐらいから活躍する予定ではいますが・・・・その頃まで黒プリを書けるのか不安です。

アキセカンドがアカツキ専用機の改良型だったのと違い、PODはサリナ・キンジョウ・ウォンによって一から設計し直されています。当時ネルガルが持ちえる最新の技術がふんだんに投入されています。(色はもちろん黒です)

まずはアキサードと呼ばれずにPODと呼ばれる理由、それがPODを特徴づけているクリスタルブラックのCC組成装甲です。これは金属構造の中にCCの結晶と黒色の塗料を混ぜたものです。
一番の目的はバッテリの代わりです。
レールカノンを実装する事が決まっていたPODはそれだけの電力キャパシティーが必要でした。とはいえ、ただでさえ鈍重気味なゼロG戦フレームにバッテリーを増設する余裕はなく・・・ということでCC組成の装甲をバッテリ代わりにする事でゼロG戦フレームよりも逆にスリムになりかつバッテリ容量も増えました。
とはいえ、そんな理由はどうでもよく、その姿を見た者は黒水晶の様にキラキラ光るその機体を羨望のまなざしで眺め、その鬼気とした戦いぶりに闇の姫の称号を贈らずにはいられなかった、ということです。

次に翼ですが、ステルスウイングと呼ばれ、単純に重力波アンテナなのですが、この形状は特殊です。
この翼は金属のような固形物ではなく、布のような可変する構造体です。
構造そのものは金属をコットンの様に編み込んだもので、表面にナノマシーン(パイロットスーツと同じような奴)で表面を覆っています。構造体そのものに可変能力はありませんが、表面をつつむナノマシーンが柔軟に結合を変えることにより自在に翼の形状を変えることができます。
なんでこんな大層なモノを作ったかといえば、アキセカンドのウイングがあまりにも取り扱いが邪魔だったからです。
邪魔にならないコンパクトなもの・・・というリクエストの下、こんな翼になりました。
色は白色で半透明でそれがヒラヒラしている様は・・・設計者の趣味以外の何者でもありません。(笑)
また、この後、ウリバタケが自身の発明品であるステルスシートの機能をこの翼にプラスしたことにより、音もなく忍び寄る機体として恐れられました(本当かいな?)

主武装はレールカノンinフィールドランサーで、POD用に新造されたものです。

このようにネルガルの最新技術が注ぎ込まれたPODですが、これらの最新技術が本当に実戦配備されて登場するのは3年後のエステバリスカスタムやアルストロメリアを待たなくてはなりません。
(なお、ステルスウイングは結局実用性無しとして後の機体には採用されませんでしたが)
PODはホワイトサレナの前身と見ることもできますが、実際にはエステバリスの基本構造からは脱しきれていないのがわかっていただけるでしょうか?

CG:プリンセス オブ ダークネス(カラー)

※追加分
えっと色を付けてみました(笑)
なかなか黒水晶の乙女って感じで色を塗るのは難しゅうございます。
単なる奇麗な塗装の機体・・・て感じで終わっているかもしれません。
アキスペにしてもアキセカンドにしてもこんな感じの彩色です。
レールカノンぐらいはもう少し色があってもいいかもしれません。
そうそう、以外にスカートは長かったりします。ただ厚さはペラペラです。

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