ビデオタイトル |
RESIDENT EVIL |
ジャンル |
SF・ホラー |
原題 |
RESIDENT EVIL |
制作国 |
ドイツ・イギリス・アメリカ |
邦題 |
バイオハザード |
出演 |
ミラ・ジョボビッチ |
制作年 |
2002年 |
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制作社 |
SCREEN GEMS/CONSTANTIN FILM/DAVIS FILMS |
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監督 |
ポール・アンダーソン |
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制作・総指揮 |
ポール・アンダーソン他 |
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原作・原案 |
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脚本 |
ポール・アンダーソン |
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備考 |
カラー/101分 |
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DVD情報 |
SCREEN GEMS/メイキング・予告編他収録 |
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秘密裏に生物兵器を研究しているアンブレラ社で、謎のバイオハザードが発生した。全ての施設が閉鎖され、取り残された研究員たちはバイオハザードの犠牲になってしまう。調査のために派遣された特殊部隊は記憶を失っていたアリスを発見し、彼女を伴って施設の奥深くに潜入するのだが、バイオハザードの影響は想像を絶するかたちで彼らに襲いかかるのだった。 バイオレンスアクションゲーム「バイオハザード」の映画化なのですが、相手が人間の形を取っているためか、R指定とはいえバイオレンス度はかなり控えめ。そのためにアクションまでやや控え目になってしまいましたが、人間ドラマの部分もそれなりに描かれているために見応えのある仕上がりになっています。特殊部隊が大勢まとめてさようならしちゃうエピソードで活躍してほしかった隊員があっさりだったのは残念ですが、人数を絞って散漫になることを避けたと考えれば致し方ないところでしょうか。 それでも、ほとんどがメイクアップによるゾンビたちは迫力満点、これには人間だけではなく犬も頑張っています。ただし、せっかく頑張って肉弾戦を繰り広げてきたのに、ラスボスはフルCG、しかもまんまPCゲームから抜けだしてきたようなちゃちさは、実にリアルな(本物の人間だからあたり前か)ゾンビに比べてなんだかなぁ〜。全体的にはVFXは頑張っているし、コンピューターが少女の形をとって対応するシステムなんて皮肉でクールだったのに、これは残念でした。 おまけに、シナリオがハイテク「ゾンビ」の域を出ることができていないのはさらに残念。数人の生き残りがアンブレラ社を脱出した後まで描かれてラストへの期待は高まるのですが・・・。まあ、すでに続編が公開予定になっていますから、どんなつながりにするのか楽しみにしておきましょう。 ところで、何者かがウイルスを撒き散らす冒頭のシーン、実はほんのちょっとだけど顔が映っていたりするぞ。まあそれはよく見てもわかりにくいからいいとして、ミラ・ジョボビッチがとってもキュートでアクションも頑張りセミ・ヌードも見せてくれるんですが、貧乳なんだな・・・。 |