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ビデオタイトル |
DAGON |
ジャンル |
ホラー・スプラッター |
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原題 |
DAGON |
制作国 |
スペイン |
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邦題 |
DAGON |
出演 |
フランシスコ・ラバル |
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制作年 |
2001年 |
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制作社 |
filmax |
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監督 |
スチュアート・ゴードン |
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制作・総指揮 |
ジュリオ・フェルナンデス |
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原作・原案 |
H.P.ラヴクラフト |
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脚本 |
デニス・パオリ |
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備考 |
カラー/98分 |
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DVD情報 |
LION GATE/リージョンコード1/予告編、コメンタリー、ストーリー&アート・ボード収録 |
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タイトルはダゴンだけど原作はインスマウスの影。というわけで待ちに待ってたラヴクラフト原作映画だったのですが、原作の雰囲気は残っているもののかなりピントのはずれた作品になってやってきました。何の前ぶれもなくやってくる嵐があまりにも唐突過ぎてつながりが悪く、それから延々降り続く雨に不快指数は上がりっぱなし。必然性に乏しく気色悪い見世物小屋的なカットが盛り込まれすぎて、さらに不快感は煽られます。これはスペインのお国柄らしいのであきらめるしかないのでしょうが、シナリオが思いのほかよくできているだけに残念でなりません。 とはいえ、インボッカの不気味な雰囲気は秀逸で、まさに私の思い描くインスマウスそのもの。チープなCGIが多いながらも、ルルイエの神殿はイメージを壊すことなく見事に描かれています。何よりも異形のヒロイン、ウクシアが、(見ようによっては)かなりの美人なだけに哀愁の漂うことひときわ。オープニングのポールの夢とエンディングのポールの末路には、ぞっとしつつもぞくぞくするものがあります。しかしその肝心なポール君、「MISKATONIC」の文字の入ったトレーナーはダサダサだぞ。もっとかっこいいロゴの入った服が国際通販で手に入るから、そっちを入手することをお薦めする・・・あ、もう服はいらないのか。 |
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