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キャラクタを作成したら、Angbandの冒険を始めましょう。画面に表示される文字はダンジョンの壁や床、物体、特徴、そしてそこで待ち伏せる生物たちを表しています。冒険の間キャラクタを思いのままに操作するために、あなたは一文字のコマンドを入力します。
マップ上の文字は3つのカテゴリーに分けられます:ダンジョンの壁や床、ドアや罠といった特徴を表すもの。宝や武器、魔法の道具などの拾える物体。ダンジョン内を動き回る、あるいは一カ所にとどまっている生物たちですが、その多くはキャラクタにとって邪魔な存在です。
文字の中には1種類以上の存在を表すものもあります。そしてそれは2つ以上のカテゴリーにまたがっている場合もあります。'@'の文字は(デフォルトでは)キャラクタを表すために使われています。
全ての文字が何らかの意味を持つことを忘れないようにする必要があります。'/'コマンドは画面上に表示されている文字を識別します。
注意:あなたは'user pref file'を使うことによって表示に使われている文字を自分の好きなように変えることができます。
視線を妨げないもの
. 床 1 雑貨屋の入り口 . 見つけていない罠 2 防具屋の入り口 ^ 見つけた罠 3 武器屋の入り口 ; 床に刻まれた文字 4 寺院の入り口 ' 開いたドア 5 錬金術師の店の入り口 ' 壊れたドア 6 魔法店の入り口 < 上り階段 7 ブラックマーケットの入り口 > 下り階段 8 自宅の入り口視線を遮るもの
# A 秘密のドア # 壁 + 閉まったドア % 鉱脈 + 鍵のかかったドア * 財宝を含んだ鉱脈 + 打ち付けられたドア : 瓦礫の山物体
! A potion (or flask) / A pole-arm ? A scroll (or book) | An edged weapon , A mushroom (or food) \ A hafted weapon - A wand or rod } A sling, bow, or x-bow _ A staff { A shot, arrow, or bolt = A ring ( Soft armour " An amulet [ Hard armour $ Gold or gems ] Misc. armour ~ Lites, Tools, Chests, etc ) A shield ~ Junk, Sticks, Skeletons, etc & (unused)怪物
$ Creeping Coins , Mushroom Patch a Giant Ant A Angelic being b Giant Bat B Bird c Giant Centipede C Canine d Dragon D Ancient Dragon e Floating Eye E Elemental f Feline F Dragon Fly g Golem G Ghost h Humanoids H Hybrid i Icky-Thing I Insect j Jelly J Snake k Kobold K Killer Beetle l Giant Louse L Lich m Mold M Multi-Headed Hydra n Naga N (unused) o Orc O Ogre p Human P Giant Human(oid) q Quadroped Q Quylthulg r Rodent R Reptile/Amphibian s Skeleton S Spider/Scorpion/Tick t Townsperson T Troll u Minor demon U Major demon v Vortex V Vampire w Worm or Worm Mass W Wight/Wraith x (unused) X Xorn/Xaren y Yeek Y Yeti z Zombie/Mummy Z Zephyr Hound ~ Aquatic monsters
キャラクタが十分な食糧、光源、防具、武器を持ったら、ダンジョンに入る準備は整いました。'>'の上に乗り、"DOWN"コマンド('>')を使いましょう。
各階が階段で相互につながった迷路に入ったら、ダンジョンの最初の階のどこかに降り立ちます。1階ごとに50ftの高さがあり(そのためダンジョンの1階はよく'50ft'とも呼ばれます)、内部はチタンの壁でいくつかの(大きな)長方形に区切られています(画面の何倍もの大きさなのです)。いったん階段やその他の手段を使ってその階を離れたら、そこに戻ってきてももう2度と同じ領域には戻ってこれませんが、同じ「深さ」には無限個の異なる領域があります。同じ階に戻ってくる度に異なる領域に立つわけです。つまり、ある階で見つけた宝はその階を離れる前に全て拾っておかなければ、もう2度と見つけられないということに注意しましょう。もちろん、怪物も階段を利用します。そして最後には彼らと再び遭遇するのです。
ダンジョン内では、多くのものが見つかります。が、あなたのキャラクタはたくさんの恐ろしく挑戦的な遭遇を生き延びなければそこに眠る宝を見つけ、それを街に持って帰ることはできないのです。
ダンジョン内での光源には2種類あります。部屋の中に魔法のようにおかれた永久的な光源と、プレイヤーが持ち歩く光源です。どちらもなければ、キャラクタは見ることができません。これは探索、鍵開け、罠の解除、scrollを読む、呪文を唱える、本を読む、といったことに影響します。光源を切らさないよう慎重に行動しましょう。
キャラクタは、光源として松明、あるいはランプを装備できます。どちらも燃料を消費します。そして燃料が切れてしまうと光は途絶えます。そうならないよう注意しておきましょう。光源に燃料を補給(ランプにはflasks of oil、松明には他の松明)するには"FUEL"コマンド('F')を使います。そこで余分な松明、あるいはflasks of oilを持ち歩くのは適切で良い考えです。永久に輝き続ける例外的な力を持つ物体の噂もあります。
坑道は拾い上げられ使われるのを待っている物体で一杯です。なぜそれがそこにあるのでしょう?それら有用なアイテムの主な供給源は、あなたより前にそこを訪れた愚かな冒険者達なのです。彼らがそこで殺されると、役に立つ生物達がその持ち物をダンジョン内に撒き散らします。呪われたアイテムの大部分は邪悪な魔法使いによって配置されます。彼はそれらのアイテムがあなたを殺すのを見て楽しむのです。
いくつかの物体が床1マスを占拠し、そこには怪物1体だけが存在できます。ドア、瓦礫、罠、そして階段はこのルールの例外であり、そこには物体は存在できません。後述するように、同一の物体なら99個までが1マスに「積み重なる」ことができます。
あなたは落ちているアイテムを、その上に重なることで拾うことができます(オプション設定によっては、さらに'G'を入力して拾います)。同時に持ち運べるのはバックパック内に23種類のアイテムで、その他に12種類のアイテムを装備しておくことができます。種類は23種類に制限されていますが、それぞれのアイテムは実際は99個まで「重ねて」持っていることができます。例えば、もし無理矢理24種類目のアイテムをバックパックに入れようとすると(23種類持っているときに装備しているアイテムを外そうとした場合など)、バックパックから溢れてしまうため、入れようとしたアイテムは床に落ちてしまいます。このようなことを引き起こすおそれのあるコマンドの実行時には注意しておきましょう。
しかし、持ち運べる物の総重量によってある制限が加えられます。上限に近づくと、あなたは遅くなってしまい、怪物たちはたやすくあなたを追跡できてしまいます。注意しなければならないのは、速度低下を気にしないのであれば運搬できる量の上限はないということです。この制限はSTRによって決まります。
ダンジョン内で見つけられる多くのアイテムは、それを使用する為のコマンドを持っています。Wandは(a)imed, staffは(u)sed, rodは(z)apped, scrollは(r)ead, そしてpotionは(q)uaffedです。一般に、あなたは自分が持っているアイテムだけではなく、足下に落ちているアイテムも使うことができます。
チェストは複雑な物体で、罠、鍵、そしてその内部には宝やその他の物が入っています。罠やドアに使うコマンドの多くが、チェストに対しても使えます。これらのコマンドは、床においてあるチェストに対してしか使えません。
ここで、特に取り上げておきたいアイテムがあります。scroll of 'Word of Recall'はダンジョンで見つけたり、寺院で購入することができます。このアイテムはプレイヤーの居場所によって2通りの働き方をします。ダンジョン内でこれを読むと、あなたは街へとテレポートさせられます。街でこれを読むと、ダンジョン内で今までに到達した最深階へとテレポートさせられます。この効果はダンジョン深くへ戻る時にこのscrollを非常に便利なものとしています。このスクロールは、読んでから効果が発動するまでにしばらくかかる為、危機から脱する効果は期待できません。一度読んだあと、発動する前にもう一度このscrollを読むと、効果がキャンセルされます(つまり発動しない)。
新しい階へ「事故」で進んでしまうこと(例えば罠など) は、結果としてWord of Recallで飛べる階層を「壊します」(街に戻って、Word of Recallを使うとあなたは元いた階より1階深い階へ飛ばされてしまう)。そこで、ZangbandではWord of Recallを最新階より上で読むと、次に戻される階がその階にリセットされるという新しいフィーチャーが追加されました。
あなたは任意の物に好きな銘を刻むことができます。文字数の制限などはありませんが、刻んだ銘をすべてみることはできないかもしれません。'@#'、'@x#'、'!x'、'!*'という文字を含む銘は、ゲーム中特別な意味を持ちます。
このゲームは、あなたの所有物を把握しやすくするためにいくつかの'偽の'銘を用意しています。充填数が0だとわかっているwandやstaffには'empty'と銘が刻まれます。試してみても識別できなかったアイテムには'tried'、呪われたアイテムには'cursed'、壊れたアイテムには'broken'とそれぞれ銘が刻まれます。また、安売りしていたアイテムには、それぞれその値引率が刻まれます。これらの銘は仮のものであり、消すことはできませんが望むなら本当の銘でカバーすることができます。Try '_' as a nice short one.
また、時折あなたは自分の持ち物や装備のどれかに魔法がかかっていることに気づきます。高レベルのキャラクタは始めたばかりのキャラクタよりはるかにこのことに気づきやすいです。これに気づいた時、問題のアイテムには'good'か'cursed'のうちどちらか適切な銘が刻まれます。priestはこの能力を他のどのクラスよりも簡単に手に入れます。
Warrior、Rogue、Ranger、Paladinは持っている/装備しているアイテムの能力を感知する特別な能力を持っています。彼らは'good'や'cursed'だけではなく、'average'や'special'、'excellent'、もしくは'terrible'や'worthless'といったことを知ることができます。
ring of powerや稀にしか見られない呪文書がダンジョン深くで見つかるという噂があります。
最後に警告です:全ての物が見た目通りのものとは限りません。美味しい食料とやかましいmushroomの間の境界線ははっきりしており、時にはpotionが接近してきてあなたを噛むかもしれません。
主に防具や武器ですが、呪われたアイテムも存在します。この恐ろしいアイテムは見た目こそ普通のアイテムと変わりませんが、もし装備するとキャラクタの能力値や特性を下げてしまいます。Remove Curseで呪いを解くことなくこれを外すのは不可能です。実際、中には強力な呪いのためRemove Curseでは呪いを解けず、もっと強力な手段が必要なものもあります。
もし呪われたアイテムを装備してしまったら、すぐに何か違うという感覚に教われます。また、そのアイテムには'cursed'と銘が刻まれます。店主は呪われていると判明しているアイテムは引き取ってくれません。
ダンジョンにある宝物の多くは壁を掘ることでしか手に入れられません。各階ごとにたくさんの宝が存在しますが、それは採掘しなければなりません。石英の壁がもっとも豊かで、ほとんどの金属と宝を産出します。が、溶岩の壁にも何かが隠されていることがあります。
採掘はpickやshovelなしでは困難です。pickとshovelは'(+#)'で表される魔法の能力を持っています。これが大きければ大きいほど、採掘能力は高くなります。pickあるいはshovelは武器としても使うことができます。
石英や溶岩の鉱脈があるとき、キャラクタはpickかshovelを持ってそこを掘り始めることができます。そこに穴が空けば、より奥へと掘り進むことができます。花崗岩は掘るには硬すぎるため、正確に鉱脈に従うには花崗岩の周りを掘るのが一番早い手です。また、強調表示された溶岩や石英も存在します。ある面では、宝を掘り出すことは単に怪物を殺し、ダンジョン内のアイテムを見つけることよりもわずらわしいことです。しかし、初期には鉱脈は簡単に宝を手に入れられる素晴らしい源泉となります。
もし、キャラクタが宝の位置を知ることのできるscroll、staff、呪文を持っていれば、彼は鉱脈に含まれる宝の全ての位置を画面上に表示することができます。これは採掘をより簡単にし、より稼ぐことができます。
高STRを持った、あるいは/かつ重い武器を持ったキャラクタは、採掘するのにpickやshovelを必要としません。しかし、怪力を持ったキャラクタでさえ花崗岩の壁を掘ろうとすればpickの恩恵を受けることになるでしょう。
様々な呪文やアイテムを使うことによって、ダンジョン内で罠を見つけることが時々あります。そんな時の為に、採掘を考えていない時でも採掘道具を持ち歩くのはいい考えです。
信じられないほど稼げる部屋がダンジョンの奥深く、チタンと花崗岩の壁に完全に囲まれて存在するという噂があります。この部屋に入るには採掘道具や何らかの魔法の手段が必要です。この噂では、それらの部屋が恐ろしく強力な怪物によって護られているということもほのめかされています。気をつけましょう。
階段はダンジョン内で上層や下層に移動する手段です。上り、あるいは下り階段を表す文字は、それを使うコマンドと同じです。'<'は上り、'>'は下り階段を示しています。階段を利用する場合、それに重なる必要があります。
各階には少なくとも1つの上り階段と2つの下り階段があります。この例外はその階がクエストレベルだった場合です。この場合、下り階段はクエストモンスターを全て殺さないと現れません。隠しドアがなかなか見つからなくて穴を掘るなどする必要があるかもしれませんが、しかししっかり探せば階段は必ず見つかります。階段は、チタンの壁や店のドア同様、いかなる方法を持ってしても壊せません。
ダンジョン内には、そこに入るほど愚かな冒険者を混乱させやる気をくじく為、たくさんの秘密のドアがあります。しかし多少の幸運と大変な集中力があればあなたはこのドアを見つけることができるでしょう。秘密のドアは部屋やドアを隠していることがあり、時にはその階全体すら隠していることがあります。かと思えば、そこには単に小さな空き部屋しかなかったりただの行き止まりということもあります。秘密のドアは、罠が常に普通の床に見えるように、常に花崗岩の壁のように見えます。
ダンジョン内の生物は通常秘密のドアを知っており、それを使いますし、開けっぱなしでそこを通り抜けてくることもあります。歴史的な理由により、秘密のドアは決してロックされていません。
キャラクタが99階(4950')に住んでいるOberonを倒すと、魔法の階段が現れます。この階段であなたは100階に到達することができます。Serpent of Chaosはこの階に潜んでおり、彼を倒すまではここより下の階には行けません。彼を倒す準備ができていないうちは、この階でうろつくのは避けましょう。というのも、彼はダンジョン全域に渡って、その図々しさに対する報いとしてあなたを殺す為にやってくるからです。
Serpent of Chaosは通常の怪物に用いてきた簡単な方法では倒せません。Serpent of Chaosは他のユニークモンスター同様に、あなたがそのエリアを破壊するような呪文を使ってもその階層の他の領域へテレポートするだけです。彼は変化させられませんし、眠らせたり、魅了したり、虐殺することもできません。Mana stormやOrb of Drainingといった呪文は有効ですし、強力な武器のいくつかも有効ですが、彼を倒すのは困難ですし、もし逃がしてしまえば急速に回復してしまうでしょう。
もし、Serpent of Chaosとの戦いに生き残ったら、あなたはWINNERの称号を手に入れることでしょう。あなたはこのままゲームを続けることができますし、セーブして後で再開することだってできます。しかし最もタフな生物に勝利してしまった以上、そこにはもうあまり価値はないでしょう。もしあなたがより深くに眠っている強力な指輪の噂を知らないのであれば…
引退する準備ができたら、単純に'commit suicide'('^c')を実行します。すると、あなたのキャラクタはハイスコアリストに勝利者として記録されます。引退するまでにもあなたはまだ殺されることができます。Cyberdemonの貯蔵庫に迷い込む前に引退したいかもしれませんね。
キャラクタのHPが0より小さくなってしまうと、キャラクタは死に、もう復活しません。キャラクタの情報が示された墓石が表示されます。また、キャラクタの記録をとることができ、全ての装備品も画面やファイルに書き出すことができます。
キャラクタはセーブファイルから消去され、そこには怪物の思い出とオプション設定だけが記録されます。そのファイルで再開すると、新規キャラクタ生成から始まりますが、そのキャラクタは今までに記録された怪物の思い出を知っています。
ニュースグループ 'rec.games.roguelike.angband' はゲームプレイやデザインに関する質問をするにはよい場所です。また、あなたはバグレポートその他をメールすることもできます。この際には、バージョン番号を忘れないようにしましょう。Zangbandのバグレポートは(rr9@angband.org)に送るべきです。
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