パーツを再利用することを考えてCJ4Aミラージュを探しましたがなかなか見つからず、競技仕様のRSをあきらめパワーウインドウ等豪華装備のサイボーグZR（98）を購入しました。年式の割には安く購入できたのが良かった？

ミラージュRS（96）は競技車両としてすでに出来あがっていましたが、今回はイチから競技車作りです。ダートを走るためのパーツは全て移植することができました。他には軽くしたいと思い助手席の純正レカロシートとセパレートの後部座席をはずし、ＲＳのものを移植しました。ドアの内装とカラーリングが違ってしまいますが気にしません。
カーペットをはがしアンダーコートもはがしましたが、96モデルに比べてアンダーコートの量がかなり減らされているのであまり変わらないかも。グリルのエンブレムが無かったので 96のエンブレムを無理やり付けました。

キャリパーは１４インチですがPDCは114.3だったため、RSのハブを移植してホイールも使えるようにしたかったのですが、ナックルが同じようで違ったのでＲＳのハブは使えず、諦めてホイールを買いなおすことになりました。

2015年頃に自家製カラーリングに挑戦。側面のみカッティングシートを貼り、家にあった白文字のステッカーをかき集めて貼り、簡単そうな文字はカッティングシートから自作。元2輪世界ＧＰライダーの原田哲也さんのファンなので、アプリリア時代に乗ったマシンをイメージしてみました。

という感じで15年近く乗り続け、エンジンオーバーホールなど修理を重ねましたが、2015年頃からトラブルが多発、アイドリング不調、2年連続でオルタネーター交換など、さすがに傷んできたのできたので2017年に手放すことを決意。すると故障がさらに多発したのは参りました。2017年千葉県戦最終戦はオルタネーター故障で出走できずリタイヤ。エンジン不調をごまかし本当のラストランとなった2017年千葉県クラブ対抗ダートトライアルフェスティバルでは、チームを組んだ選手に助けられオープンクラス2位で最後をなんとか飾ることができました。