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| 4.1 文字列リテラル中の特殊記号 |
gofiletop コマンドを
入れれば実現できますから、
あとは上記のヘッダを挿入する部分に集中しましょう。
gofiletop;↓ |
--------------------------------------記録日時:[TAB]99/07/21(水) 03:04:03タイトル:[TAB]--------------------------------------
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\n という
別の書き方がちゃんと用意されています。
例えば1つの改行記号を挿入するには
insert "\n";↓ |
insert "1行目\n2行目\n";↓ |
1行目↓ |
gofiletop;↓ |
\t という書き方が用意されているので
gofiletop;↓ |
\n と \t を
使いましたが、他にもこのような書き方をする必要のある記号があります。| 記号 | 書き方 | 備考 | ||
| 改行 | \n
(または \r (*2)) |
必須 | ||
| タブ | \t |
|||
| 円記号 | \\ |
必須 | ||
| 二重引用符 | \" |
必須 | ||
| 任意の文字コード(0x??) | \x?? |
例: "\x41"→「A」, "\x0C"→フォームフィード(改ページ), "\x82\xA0"→「あ」(*3) |
openfile コマンドに
空白を含むファイル名を渡す場合の書き方は以下のようになります。
openfile "\"C:\\Program Files\\hidemaru\\install.txt\"";↓ |
"C:\Program Files\hidemaru\install.txt"」となります。| (*1) | 秀丸マクロはC言語と似た構文規則になっていますが、 この書き方はC言語の場合では構文エラーになります。 |
| (*2) |
C言語(他、多くの処理系)では
\n はニューライン(文字コード 0x0A)、
\r はキャリッジリターン(文字コード 0x0D)
となりますが、
秀丸マクロでは両方ともニューライン(0x0A)と解釈されるようです。
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| (*3) | 「あ」の文字コードは 0x82A0 という2バイトですが、 それを1バイトずつに区切った 0x82, 0xA0 を並べて書いています。 もちろん、こういう書き方もできるというだけで、 特に理由がなければ "あ" とそのまま書けばよいです(^^;。 |
| 演習問題 |
"\\2,000" →「\2,000」)"D:\Program Files\netscape\navigator3\temp""command.com /c echo \"\tHello world!\""\2,000」→ "\\2,000")command.com /c dir "C:\Program Files"」マクロ中で正規表現検索を行う時は"\n"を"\\n"と書きます」