<<2000/06/21>>
 
             
THE KRONICLE OF KRONIC
 
2002年ファイナル…結局大晦日
Playback Kronic vol.19

大掃除の合間を縫って編集中。「2002年ラストを飾るにふさわしい」濃い回で、呆れるほど繰り返して見たもの。とにかく私は笑いも取れるクロニックが好き。
さてさて、依然愛すべきオカマちゃん=キャットが仕切る「サンダー」、我らがフランチャイズはキャットに取り入ろうとアノ手コノ手で迫るものの「お前さんが視聴率に貢献するなら使ったげるわ。ホラ、こいつらをやっつけといで!でなきゃクビよ!」と冷たくあしらわれる。キャットが指さすモニタにはクロニックが…さあどうする?ダグラス君!
ちなみにこの日の主役はバンピーロとデール(二代目デーモン様、初代はアダムス君だった)。婚約者(エイジア)をさらわれたデール君は、ってな感じ。そして準主役は、バカ息子デビッド・フレアーにトラ刈りにされたテレビ局員ウッディさんとタッグチャンピオン(スタージャック&パルンボ)だったかな。


Vampire Games
"THUNDER" 2000/6/21
from GAORA!"THUNDER"

試合前にワンクッションあった。これまた愛すべき(バカ)アイドルトリオ=3カウント絡みなのよ。観客・他の選手(タンク・アボットを除く。彼だけファン)はブーイングの嵐。めげずに寒いパフォーマンスを続ける彼らをクロニックが強襲!あっという間にリングから放り出した。硬派なクロニック、でもちょっと可哀想?
で、マイクを取って「アダムス君の主張」4。あ、この日もエナメルだったのね。

「4時20分からだいぶ過ぎたぞ!」(時計を見る仕草がカワイイ)
「そろそろ借りを返す時間だ、バイパース」
「そのケツをここに持ってこい!クロニックが煙を噴かせてやるぜ」(言った後のテレ笑いがカワイイ。その後髪をかき上げる動作がセクシー)

(よく解らない言い回しだが、他に訳しようがないですな・・・アダムス君は「ケツ」を「ass」ではなくちょっとだけ上品な「bottom」と言っててうれしい。でも「bottom」はゲイ用語で・・・それに「smoke」も米俗語で…ま、いいや。この日はとても表情豊かなアダムス君でした)

その頃、タッグチャンピオンに乗っ取られたテレビ中継車では、トラ刈り頭を散々からかわれたウッディさんがたまらず外にエスケープ。「今に見てろよ!」とばかりに車に鍵かけてどこかに消えちゃった。どこに行くの?職場放棄して大丈夫?

Brian Adams d. Brian Clark and "The Franchise" Shane Douglas

3P…ではなくて「3way Dance」(日本語で言うと3つ巴戦)。でもさ、クロニックにダグラス一人じゃ実質2対1のハンディキャップマッチじゃん!かわいそうなフランチャ〜イズ!アダムス君はにこやかにロープを上げて手招きしてる。顔を引きつらせながら「イチ抜けた」と控え室に戻ろうとするフランチャイズを「据え膳食わぬは男の恥」とばかりに(おいおい)バグウェルが強引にリングに放り込んだ。
勿論、クロニックの集中砲火。でも、狡猾な彼は考えたね「よし、仲間割れ作戦だ!」で、作戦通りクラーク君のクローズラインがアダムス君に誤爆。あわやクロニック崩壊?!(先に手を出したのはアダムス君、意外に短気?)でもアンタなんかに壊せる友情じゃなくてよ。フランチャイズが後ろを向いたスキに二人揃ってパンチ、あとは受け上手なフランチャイズに仲直りのハイタイムがばっちり決まってアダムス君がピン!



ウイニングテーマが鳴る中、二人は「やったね!」「うん」「さっきはゴメンね」と勝利を喜んでいる。(「ちゃうで勝ったんはアダムス君だけやで」と茶々を入れてはいけません)突然、カッコいい「LOVE DUMP」がへ?何コレ?ってな吉本新喜劇調のご陽気な曲に変わり、唖然とするアダムス君。「アイツらかっ!」とマジ切れで中継車に向かう。そしてウッディさんに閉じこめられたチャンピオン達は気の毒なほどクロニックにゲシゲシ殴る蹴るされてしまいましたとさ。
良い子の皆さん「弱いモノいじめ」はダメよ、でも「ちょっとしたことで怒る」のも大人げないかもね、と学ぶことが多い今週の「サンダー」でした。


もろ肌脱いだクロニックはむちゃくちゃ好きです。でもアダムス君の顔つきなんか違うな、悪くはないけど。

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