<<2000/04/17>>
 

THE KRONICLE OF KRONIC
 
Playback Kronic vol.02

黄金週間真っ只中(2002年編集当時)、「お出かけ」「エグザス」「翻訳」「読書」「大掃除」の合間を縫って編集中。「寸劇部分を誌上再現」とか「アダムス君の主張」なんてやってると懐かしさで涙がこみ上げてきたよ・・・。最初に一言おことわりを・・・。私は「一点集中型」ファンのため、クロニックが絡まない部分はほとんど真剣に観ていないんだな・・・だから番組の流れってのがつかめていない時も良くあるのだ・・・ははは。


Love at first sting...
"MONDAY NITRO" 2000/4/17
from SAMURAI! "NITRO 2000"

(クロニックがビンス・ルッソー=WCWのプロデューサー?の執務室に入ってくる)
アダムス「(にこやかに)よぉ、元気かい?」
ルッソー「(怪訝な顔で沈黙)・・・」
アダムス「俺たちの準備は出来てるぜ」(クラーク君を振り返る。クラーク君、黙ってうなずく)
ルッソー「何の準備だ・・・?」
アダムス「タイトルマッチだよ、タッグタイトルマッチさ!」
ルッソー「・・・今日は色々あるんだ、君たちのタイトルマッチは無理だな」
(クロニックの二人は顔を見合わせる。クラーク君がドアをバタンと閉める)
アダムス「(顔色を変えて)約束したはずだぞ!俺たちはそれだけの仕事をした」
ルッソー「確かに・・・しかし『今夜』とは言ってない。おとなしく待っていろ」
アダムス「『おとなしく』だと・・・?」
(部屋を出ようとするルッソーの前にクラーク君が立ちふさがる)
ルッソー「(アダムス君に向かって)・・・通してくれ」
(クラーク君に通してやるよう合図する。クラーク君、しぶしぶ一歩さがり、ルッソーは部屋を出る)
アダムス「(クラーク君を静止しながら)・・・」


Ringjack!!

この日、正式な対戦カードは「ハリス・ブラザーズ VS.ママ・ルークス」だった。しかし、クロニックはバックステージでハリス・ブラザーズを粉砕、テーマ曲もなくエントランスに現れた。(この時のアダムス君の表情がいいんですわ)で、リング上のママ・ルークスも、クラーク君のブックエンド(みたいな技)とメルトダウン、アダムス君のフルネルソンバスターにデスアレイ・ボム、そして合体のチョークスラムで軽く一蹴される。いやはやお見事!何回見ても気持ちいい展開やわ〜。で、「アダムス君の主張」へ・・・。

「アダムス君の主張」

「ビンス・ルッソー!これは警告だ」
「よくも裏切ってくれたな、しかし今度は俺たちの番だ」
「お前が来てからWCWのレスラー達は腑抜けになってしまった」
「俺たちと対戦することになる運の悪い連中には『尽きることのないの苦痛』『絶え間ない攻撃』そして『永遠の悪夢』をくれてやるから覚悟しておけ!」
「ルッソー!せいぜい怯えているがいい・・・俺たちは俺たちのやり方でやるだけだ」(ここでなぜかテーマ曲が流れる)

アダムス君とクラーク君は見つめ合って「ぐ〜してゴッツン」(みひ様命名)。アダムス君のマイクパフォーマンス中、大きくうなずいたり、うるさい観客に毒づいたり(おいおい、君たちはヒールかい?)しているクラーク君がかわいいっす。


クロニックの「ナイトロ」初登場はいかがでしたか?私は「アダムス君のえくぼがカワイイっ!」と思いました。<馬鹿・・・(笑)ま、そういった冗談はさておき、リアルタイムで見ていたとしたら、「来週が待ちきれない」って感じだったろうと思う。(あいにく私は「再放送」での観戦なのだ)このままの勢いで突っ走れたわけじゃないのがちょっと寂しいんだけどね。
 私が初めてクロニックに出会った「サンダー」での第一印象は「今は色んなコスチュームがあるねんな〜!(上半身裸にタイツって固定観念があったの)この模様って(有刺鉄線ではなく植物に見えていたらしい)浴衣みたいやんか」「しかしこの人らってWWFにはないカッコ良さやなあ〜、ガタイのわりに美形やし・・・」って、むっちゃミーハー。「この人(アダムス君ね)って髪の毛の位置(顔へのかかり具合のことです)でずいぶん顔の印象が変わるなぁ」とも思っていたっけ。アダムス君に惚れ込むにはまだまだ時間が必要だった・・・。(つづく)

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