エピソード・感想
各楽章ごとのイメージの違いを、はっきり打ち出すことも大事です。特に1・4楽章は変拍子で作られているので、重くなりがちになります。ジャズっぽいノリでいきましょう。
1楽章
バスマリンバがソロマリンバとどこまであわせられるかで曲が変わってきます。リズム隊はソロを抜かない音量を保ちましょう。Percは後半、バチの持ち方を工夫しないと不可能なのでがんばってください。(たしか左手の外側にTemple Blockのマレット内側にCowbellのスティック、右手の内側にTemple Blockのマレット外側の(限りなく小指の近く)にTriのビーターを持って、Triを終わったあとで右手のビーターをおいて、すかさずTempleに移り、両手ともマレットを持ったまま左手でCowbell、右手でTambを演奏していました)強弱の指示もきちんと守りましょう。)
2楽章
ソロによると思いますが、4分の6拍子を感じさせない(無拍子)で演奏したのでものすごくテンポを揺らしました。よって、Timpの入りが超むつかしいので、正確になおかつソロにあわせて入れるように、ソリストとの打ち合わせをしましょう。
また、VibとTamtamははつぶがはく(拍)にはまらないロールにしたほうが、雰囲気が出ます。中間部は楽譜面は非常に簡単ですが、静かな曲だけに全員で呼吸を合わせるのが難しいです。ソロにあわせましょう。
3楽章
おだやかほんわかかんじを出します。曲のはじまりの一発目Maracasとソロの入りをあわせるのが大変そうでした。バスマリンバとXyloの伴奏形に流れを感じられるようにしませう。中間部の出だしのフーガですが、そのまま演奏すると単調なのでフレーズ最初2小節でデクレッシェンド、後半2小節でクレッシェンドすると、それっぽくきこえます。さらに3拍子になるところでテンポがかわりますが、ここがあまり早いとソロが大変です。
4楽章
この曲も、あまり早いテンポでやると、ソロが大変です。4小節ごとの変拍子パターンの中で、4分の3拍子の後半の符号4分音符(楽譜見てみればわかります)にウェイトを置くようにし、あとは軽く軽くいきましょう。ひまな人は、前半B〜CまでにBongoを入れるとなおかっくいいです。Drumsも適当にFill inを入れてもいいかも。 |