5日目


5月7日

華山1914文創園區→帰国

さて、今日はいよいよ帰国です。昨日の貧血もあって、この日は比較的眠れました。
前の日にホテルのWifiを使って事前に飛行機チェックインを済ませていたので、1時間ほど余裕ができました。
そこで、豆乳スープのおいしい店というのに行ってみることにしました。地下鉄で移動するのにトークンを購入。昨日までのカードがちょっと恋しい。
ところが豆乳スープの店は定休日。仕方がないので、近くのやはりそこそこ有名な豆乳スープの店「永和豆漿」で朝食です。
豆乳スープ「鹹豆漿」は酸っぱいスープと豆乳やいろいろな具が入っているもので、かなりボリュームがあります。なんというか、豆腐を崩してどろどろしたスープにした感じ。そこに揚げ麩のような「油條」を入れるのですが、もうそれだけでおなかいっぱい。おいしいですけどね。このほかに、平べったいパンのような「焼餅」も頼んでみたのですが、これはあっさりしておいしかったです。
若いカップルは、普通の豆乳(だと思うんだけど)に、肉入りのパンを食べてましたね。みんな朝食をしっかり食べるんだなぁという感じ。
というか、台湾の人はとても食べるのが好きなんだなぁという印象です。でも、欧米のようにデブな人はいないので、良い素材をたくさん食べているんでしょうね。
街のいたるところに健康に良い、美容に良いという記述があったので、日本以上にそういったことに関心があるんだなぁと思いました。

豆乳スープはおいしかったけど、とにかく胃の中でバンバン膨れてわたしはダウン。うう、今回は胃薬飲んでるから大丈夫だと思ったけど、やはり胃がやられてしまった。つくづく、食道楽が向かない体質だ。


左:「鹹豆漿」と「油條」  右:「焼餅」

この後、腹ごなしも兼ねてちょっと観光。古い倉庫群を改修して使っている「華山1914文創園區」をのんびり見学しました。
ここの写真が一番多いんですよねぇ。今回、食べる飲む買うが主流の旅だったので、観光写真が笑っちゃうくらいになかったんですが、ここは苦しいお腹をなんとかしようとしていたらしく、やたらと写真が多い(苦笑)。


建物自体は戦前のものもあるようなので古いのですが、きれいにリノベーションされて芸術活動の発表の場になっているようですね。朝早いのでまだお店を開いておらず、静かな感じでした。

見ているうちに、いい時間になったのでホテルに帰って印鑑を受け取り、最後の荷造り。
そうそう、印鑑は1日でできあがってきます。ちなみに、ホテルが仲介していたのは「責任治印」というお店だったみたいです。安くて丁寧な仕事でなかなか良かったですよ。
今回はショッピングが多かったので、スーツケースが満タンです。タクシーで空港まで行き、荷物を預けて出国手続き。台北には松山空港と桃園国際空港とあるのですが、この松山空港はすごく空いてて良かったです。街中からも近いし。
空港内はWifiも使えます。遅いですけどね。
時間が結構あったので、空港内で最後の買い物。珍しく化粧品とか購入しながら待っているうちに時間になります。今回の飛行機もほぼオンタイム、飛行機内で映画1本で日本に着きます。
荷物のピックアップも入国もスムーズで、平日でちょっとゴールデンウィークを外した日程したおかげで新幹線も問題なく指定が取れ、仙台に戻ってきました。

今回は、とにかく治安が良くてすごく親日的、生活習慣もほぼ日本と違わず食べ物の味覚も日本人に合うという感じだったので、今までの波乱万丈、ハプニングの連続という旅行記ではなくなりました。
すごく、行きやすい国だったなぁという感じです。
親子で来ている人もたくさんいましたし.....国内旅行っぽい雰囲気でしたね。(笑)
でも楽しかった!気軽に安全に楽しめる外国としてNO1かも。
あー、でも次はヨーロッパ行きたいなー!!!