3日目

昨日のハードな登山のおかげで、「まったり」は早々に消え去ったわたしたちです。昨日のうちに、「今度は海だぜ!」という話になり、ホテルのツアーに申しこんでいました。しかも、そこいらへんでちゃぷちゃぷしてりゃいいのに、わざわざ違う島に行くよね.....。

ま、というわけで、おいしい朝ごはんを食べた後はサピ島という海がきれいだという島に向かって出発。ホテルでチャーターした船で着いた後は3時間自由時間がもらえるのです。早速シュノーケリングの器具をつけて海に入ってみると、いるいる!お魚がいっぱい!
さんご礁自体はたいしたことないのですが、比較的大きい熱帯魚がかなりの数います。上からみるとゴミのようだったんで、「ゴミ魚」と勝手に命名していた細かいメダカのような魚に集団で出会うのも楽しいし、クマノミやさんごにいる小さな魚も可愛い。というわけで、夢中になって2時間。途中1回休みましたけど、あとはずうーっと海に浮かんで楽しみました。

足がつかないところのほうが当然さんごも多いし魚も多いので、どうしても深い場所に行くのですが、シュノーケリングの器具が顔にあわなくて水が大量に入ってくる。どうしても足が着く場所を探して水を出す作業をしなければいけないのですが、これが頻繁なんで結構大変でした。どうやら、気が強い魚のなわばりのさんごに足をつけたみたいで、同じ種類の魚に2回も噛まれた.....。1回はおぼれかけたし、慌ててさんごに乗ったら「さんごに乗るな!」と注意されるし。いや、わかってるんだけどさ、一時だし足がつかないとおぼれるんだってば(泣)。

シュノーケーリングもだいぶ慣れてきたので、ちょいと装備もアレンジしました。たとえば、フィンはつけない。つけたほうが泳ぎやすいけど、フィンは歩きにくい。今回はさんごが少ないのでフィンをつけても大丈夫だったかもしれませんが。何も履かないのは足が傷つくので、ビーチサンダルを履いて泳ぎます。深い場所まで行くのなら救命胴衣もつけたほうがいいですが、浅い場所でしかもわたしみたいにもぐりたい場合にはいりません。というわけで、水着にシュノーケリング、ビーチサンダル。本当は、Tシャツ着たままがベストだと思います。今回、着なかったらわたしは大変な目にあいました(TT)。
というわけで、楽しく遊んだ後は、船が遅れるという軽いアクシデントはあったものの、とどこおりなくホテルに帰ります。
いやあな予感はしていたのですが、ここでわたしの日焼けがひどいことに気づきます。やられたな〜、日焼け止めはかなり塗ったんだけど、ちょっとした塗り残しがあったらしい足首とずっと海面に出ていた腕がひどい状態。今回はなんとなく薬ももってきていたので、とにかく塗っておく。
新しいタオルがなかったので、フロントに頼んで、その後で、レストランで食事。昨日気にいったスープ(別な種類)とパンだけだけど、ちょうどいい量で満足。食事がおいしいのは、本当に助かります。
その後お昼寝。起きてみたら、げげ、日焼けが腫れあがっている!こりゃ、最終日は泳ぐの無理だな〜。ま、今回は「まったり」だし?とか今更なテーマをつぶやいてみる。(日焼けがなかったら、またどんな無茶したんだか)
タオルもその頃届いたのですが、どうやら隣の部屋にもなかったらしい。渡すように頼まれたので受け取ります。その後、レストランへ。
夕食で頼んだ海老はおいしかったけど、トム・ヤン・クンスープはすんごく辛かった!最後まで飲んだけど、ふたりともはあはあ言ってました。
後は部屋に帰ってのんびりしていたら、隣の部屋に帰ってきた雰囲気。タオルを届けたついでに帰りのことについて聞いたら、やはり知らないらしい。ただ用意がいいことに、国際電話が使える携帯電話を持ってきているというので、明日聞いてみるとのこと。何かわかったら教えてくれるよう頼んで部屋へ。
持ってきた本を読んでいたら、H○Sから伝言が届きます。どうやら、自力で島を出てコタ・キナバルまで来いということらしい。

夜中と早朝にふみふみは星を求めて外をうろついていたそうですが、ホテルの人は夜中中ずーっと、監視しながら巡回していたそうです。
セキュリティがしっかりしているところなんですね。