フレッチャロッサの一人席
10/20・10/21
そんなこんなで出発当日。
朝早い新幹線は、予算けちって、えきネットで取っちゃったからだけど、あらかじめチェックインしていたおかげもあって、荷物のドロップダウンも出国審査はスムーズに。
かなり時間があまったので、成田空港内を散策。でも空港内のレストランとかカフェって、ものすごく高いんだよねぇ…..。コンビニがあったので寄ってみたら、バナナあるじゃない！というわけで、成田で待ってる間にバナナを食べた。なんていうか、そんな人ほかにいないので目立っていたかも。５歳くらいの女の子にめっちゃガン見された。
それでも時間があまったので、うろうろしてみたら、第一ターミナルの２階にITOKIの家具コーナーが！待合室も兼ねている。ステキ家具でゆっくりくつろげる。期間限定だとは思うけど、おすすめ。
まったりしている間に、ようやく搭乗時間に。今回は、最前列の通路側だったので、かなり楽できた。前に人がいない席なのはありがたかったが、意外に備え付けのテレビが邪魔で、トイレにいくのに工夫が必要だった。隣の人、大きな外国の男性だし。はみ出してくるなよ。
成田〜ローマはとっても順調。ヨーロッパ行くときはいつも思うけど、北米方面に行くときと違って飛行機がほとんどゆれなくて楽で良い。
機内では昔泊まったホテルで余ってたスリッパ持ち込んだけど、100円のサンダルがベスト！スリッパは汚れて気持ち悪い。サンダルのほうがいざとなったらウェットティッシュでふけるし、便利。行きの飛行機で懲りたので、帰りはサンダルに切り替えた。
機内の装備はそこそこ新しかったし、映画もゲームもまあまあ。そしてものすごく乾燥するので、ウエットのマスクとハンドクリーム必須。乾燥しすぎて、ゲームしたのにタッチパネルが反応してくれなかった。
そして、そろそろ降りるというときに履き替えたが、足がものすごくむくんで靴が入らなくない。(^_^;)
ローマに下りるときにはすごく静かにおりてびっくり。
イミグレ―ションはあっという間に終わった。新システムで日本人は優遇、別なルートに誘導されて楽で良かった。荷物もアリタリアなのに早く出てきた。
おかげで予約していた電車の時間まで間が空いてしまった。空港内をとにかくガンガン歩く。駅まで遠い！15分くらい歩いたと思う。
フィウチミーノ空港の駅は変わってた。前はなかったゲートある！これはテルミニ駅やフィレンツェ駅にもあった。
テルミニまでの電車は少し待ったが、前はせまい階段を上らなくては乗れなかったのに、段差もなく乗り込めて順調。荷物を置いてすぐそばの席について、ゆったりとテルミニ駅まで。
テルミニ駅では、真正面から出た道筋はグーグル先生を見て学習してたけど、脇の出口から出てしまい、あっという間に迷子に。
１本通りを間違えて、からホテルまでちょっと迷ったが、通りがかりに道を聞いて無事たどり着いた。
今回泊まったホテルはキャピトルホテルというところなのだが、４階の部屋に行くまでに使うエレベーターが、なぜか階と階の間に止まる仕様になっていて、そこまでは階段かよ！
一旦、ぜいぜい言ってあがってエレベーターに乗って、降りたら階段をぜーぜー下がらないといけない。不便。部屋はまぁまぁだったけど、お風呂マットに髪の毛びっしり。これ洗ってるんでしょうね！？と思ったけど、もういいや。
Wifiが使えるはずだったけど、パスワードなどの情報がなく、フロントに何度も行く羽目に。ようやくつながって、無事ローマまで来たことを相棒に伝えて、ようやく就寝。
フレッチャロッサの一人席
電車の中で朝ごはんタイム。日本から持ち込んだカロリーメイトと飛行機内で配られたお菓子。
途中で止まった駅でホーム内に犬がいるのをみかけた。イタリアは飼い犬が多くて、みんなおとなしく、公共の場にたくさんいた。
トスカーナっぽい風景を見ながら、フィレンツェ駅に順調についた。さて、ここから相棒と落ち合わねば。
やっぱり盛大に迷ったが、相棒がわたしを見つけてくれてなんとか合流できた。喜びの自撮りをパチリ。やはり、一人はなにかと厳しいので、二人になった安心感は格別。
とりあえずホテルに向かい、チェックインして荷物をおいてさっそく観光開始！
まずはサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局でお買いもの。
お店なんだけど、建物自体がミュージアムのような感じ、歴史を感じる。商品はすべて高級品。狙っていたオーデコロンは、思っていたよりも高くて迷ったけど、記念の意味もこめて購入。他に、ラベンダー入りのチョコというのがあったので、味見のために購入。
商品の場所を見つけられず、うろうろしているときに、ちょうど出くわした日本人の方に親切に教えてもらった。
売り場ごとにカードを渡されて、そこに情報がインプットされるらしい。それをレジにもっていくと、会計してくれる。カードさえあれば、予約取り置き状態なので、会計は後日でも大丈夫みたい。
その後、まずフィレンツェ全体を見渡せる、ミケランジェロ広場に行くことに。
距離があるので、バスにのるためにチケットを買おうとしたが、駅構内の自販機もタバッキも売っていない。
しばらく探し回って、駅近くのBarでなんとか購入。
きれいなお姉さんのイタリアなまりの英語とバリバリおばちゃんのわたしの日本語なまりの英語がぶつかりあう。
どうやら、バスの券を買いたいということはわかってくれたけど、なんか種類を聞かれても頭の中がクエスチョン。業を煮やしたおねえさんが現物を見せて、あそれ！となって、なんとか買えた。
駅まで戻って、バスでミケランジェロ広場へ。Kさんに「サルでもわかる」と言われた降り方だけど、サルには難しかったです.....。観光客が途中で結構降りたので「まだだよね？違うよね？もっとサルにもわかるくらい、あからさまにわかるんだよね？」とビクビクしながら乗っていた。でも無事に到着。
ミケランジェロ広場は旅行客でいっぱい！駅構内やバスの中、街中で聞こえる会話を聞いて思ったけど、圧倒的な中国人の数。韓国人も多い。日本人はあまり見なかった。そして、頭からつま先までびっちりブランド品。これが富裕層ってやつか…..少し前の日本人もこんな感じだったんだろねぇ。
ミケランジェロ広場から見たフィレンツェ
景色を堪能した後は、サン・サルヴァトール・アルモンテ教会へ。 質実剛健な感じの教会。きれいというか、あまり特徴がなくて、せっかく行ったのに写真すら撮らず。
次に、みんなにおススメされたサン・ミニアート・アルモンテ教会へ。
どちらの教会に行くにも、グーグル先生大活躍。時々、道じゃないところをおススメされるのは勘弁してほしい。真っ白できれいな教会。中よりも、外の雰囲気のほうが素敵な感じだった。
サン・ミニアート・アルモンテ教会
とりあえず、丘の上は制覇したので、ランチを取るために歩いて下山。 川沿いのカフェでランチに挑戦。サラダとパニーニとエスプレッソを頼んだら、まぁそうだとは思ってたけどすごい量来るよね！パニーニは残してしまったけれど、『持っていく?』と聞かれたけどおことわり。イタリア人て、基本親切な人が多い。これは随所で感じた。
お腹がいっぱいになったところで、サンタ・クローチェ教会へ。購入済みのフィレンツェカードは明後日から使う予定なので、対象になっている教会なんだけど、普通にチケットを購入。長い列に並んだが、順調に進んでそんなに待たずに中に入れた。
結構豪華な教会。ミケランジェロの墓とかもある。ここで、初めて広角レンズをスマホに装着。いやぁ、とってもいい！天上が広く撮れる。思っていたよりも非常に有益だった。おかげで今回の旅はやたらと天井写真が多いです。
サンタ・クローチェ教会
その後、サンタ・フェリチタ教会へ向かったのだが、まさかの休み！
夕方近くなり時間がなかったので、慌ててオルサンミケーレ教会へ。ヴェッキオ橋を通ったのだが、すごい混雑で歩くのも大変。急いでいるのは私たちだけｗ
なんとか時間までに教会へ滑り込むことができた。高い塔が印象的な教会で、天井画がちょっと変わってる印象。ここでもレンズ大活躍。
オルサンミケーレ教会
汗かいてグダグダのまま、ガイドブックに載っていたおすすめのハーブ屋に行ってみたが、ここも休み。
そこで力尽きて、今日は帰ることに。
途中で、プラスチックのコップなど売ってる店でお買いもの。不思議な模様というか、透かしの部分に写りこんできれいな模様になる入れ物がカラフルな色でたくさんあった。後から聞いたら、フィレンツェのデザイナーの作品だったようだ。
また、別のハーブ屋でクリームを買う。手頃な値段でハンドクリームが出ていたので、お土産用に購入。
一旦ホテルに帰って、昨日相棒が蚊に刺されまくったということだったので、蚊取り線香をフロントにリクエスト。あるんだ！イタリアには蚊が多いらしい。薬必須！
今日のディナーはトラットリアへ。
時間に合わせて行ったのに、予約客が並んでいたので断念。別な店を探して入った。
サラダはシェアして、パスタとメインは別に頼んだのだが、メインがすごい量が出てきた。ポテトだけでおなかいっぱい。うーん加減がわからない。
日中は暖かかったのに、夜は風が冷たくてぶるぶる震えながらホテルまで。
明日はピサに行くため、早めに就寝。
